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東大とGoANZENが始動 現場密着ピンポイントWBGT研究

ピンポイントWBGT研究

開催期間:7月1日〜3月31日

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ピンポイントWBGT研究
今回の共同研究って何が目的なの?
GoANZENの現場設置センサーで得た実測WBGTと気象データを統合し、地点ごとの精度の高い“ピンポイントWBGT予測”と自動アラートを実現して熱中症対策を強化することです。
実用化やアラート運用はいつから使えるの?
研究期間は2026年7月1日〜2028年3月31日。データ収集は〜2026年10月、アルゴリズム評価は2027年3月末、アラート運用は2027年6月開始予定です。

東京大学とDUMSCOが目指す「現場に即したWBGT予測」

2026年8月4日10時、株式会社DUMSCOは暑熱対策サービス「GoANZEN」のバージョンアップに向け、東京大学と共同研究を開始すると発表しました。本共同研究は、いわゆるWBGT(暑さ指数)を単に気象庁や環境省の公表値に頼るのではなく、現場ごとの実測データと気象情報を組み合わせた「ピンポイントWBGT予測」を実現することを目的としています。

発表文では、従来のWBGT推定値や熱中症アラートが実環境との乖離を生む課題を指摘しており、DUMSCOが提供するGoANZENセンサーWBGTとクラウド連携を活用して、より正確な熱ストレスの可視化と早期の注意喚起を可能にする点が強調されています。

暑熱対策サービスGoANZENが東京大学と共同研究を開始 画像 2

共同研究開始の背景と必要性

熱中症対策はWBGTに基づく判断が広く用いられていますが、一般公開される気象情報は観測地点や計測方法の違いなどにより、実際の作業現場や運動場と乖離する場合があります。特に人工物や建物の反射、局所的な日照条件、地表面の特性などがWBGTに影響を与えることが知られています。

DUMSCOはこれまでに現場設置型の「GoANZENセンサーWBGT」とクラウド基盤の「GoANZENクラウド」を開発しており、本共同研究によって現場の実測値と外生変数(気象情報)を統合して予測精度を高めることを狙います。

暑熱対策サービスGoANZENが東京大学と共同研究を開始 画像 3

共同研究の構成:目的・体制・スケジュール

共同研究は科研形式で具体的な研究題目と期間が明記されています。研究題目は「ピンポイントWBGT(暑さ指数)予測に関する研究」で、研究目的は地点ごとの実測WBGTと気象情報を用いたピンポイント予測システムの検証です。

研究期間は2026年7月1日から2028年3月31日までと設定されています。初期から中期にかけてデータの取得とアルゴリズム開発、後期に運用・評価を行う構成です。

研究の具体的な分担と役割

参加組織と担当者は以下の通りです。研究体制は研究統括の下、DUMSCOがデータ収集と解析・開発を担う形で進められます。

東京大学(総括プロジェクト機構)
茂木源人:研究統括
株式会社DUMSCO
西池成資:データ収集
若林尚文:データ解析・開発

研究スケジュール(主要マイルストーン)

研究には段階的なスケジュールが設定されています。センサー設置からアルゴリズム開発、アラート運用開始までの流れが明確です。

期日 内容
〜2026年6月 センサーの設置及びデータ収集開始
2026年10月まで データ収集完了
2027年3月末 予測アルゴリズムの開発・評価完了
2027年6月 アラートシステム運用開始

研究期間は2028年3月末まで続きますが、上表に示したマイルストーンは実運用化に向けた初期フェーズの区切りを示しています。

GoANZENの技術と現場運用の仕組み

GoANZENはセンサーとクラウドの組み合わせで現場の暑熱リスク管理を行うサービスです。センサーは気温・湿度・輻射熱を測定し、WBGTを現場単位でリアルタイムに算出します。

クラウドでは測定データを管理・可視化し、危険が予測される場合には自動で現場へアラートを発出します。この流れにより、管理者の巡回や手動連絡の負荷を軽減し、タイムリーな安全措置を支援します。

センサーの設置と測定項目

本研究では、東京大学本郷キャンパス内の御殿下グラウンドにGoANZENセンサーWBGTを設置し、実測データを収集します。設置は現場を選ばず簡単に行える点が特徴です。

測定される主な項目は以下の通りです。

  • 気温(現場の空気温度)
  • 湿度(相対湿度)
  • 輻射熱(短波・長波などを考慮した放射熱の影響)

クラウドと自動アラートの運用

クラウド基盤ではセンサーデータを集約、可視化ダッシュボードで現場ごとのWBGT推移を確認できます。危険判定に基づく自動アラートは、現場担当者に対して水分補給促進や作業中止の検討などの対応を促すために配信されます。

この自動化により、従来の目視巡回や個別の連絡の手間を削減しつつ、確実な安全管理を維持することが可能になるとされています。

企業情報と関連サービス、関連リンク

株式会社DUMSCOは「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、データ分析とテクノロジーで課題解決を図る企業です。所在地は東京都港区、代表取締役CEOは西池成資です。

同社はGoANZENのほか、以下のようなサービス・アプリを展開しています。サービス背景と実績も併記します。

がん患者サポートアプリ「ハカルテ」
患者向け支援アプリケーション。
「ストレススキャン」(累計300万DL突破)
生まれ変わったセルフコンディショニングアプリ「Habitone」へと展開。
法人向けセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」
企業向けの健康管理・生産性支援ツール。

サービスや企業情報の詳細は下記の公式サイトで確認できます。

また、プレスリリースに使用された画像ファイルはダウンロード可能と明記されています。カテゴリとしては「システム・Webサイト・アプリ開発」「自然・天気」が挙げられ、キーワードには「熱中症」「暑熱対策」「東京大学」「WBGT」「産学連携」「GoANZEN」「暑さ対策」「酷暑日」「クラウド」「猛暑」などが含まれます。

まとめ(要点表)

以下の表は、本記事で取り上げた共同研究およびGoANZENに関する主要情報を整理したものです。研究の目的、期間、体制、スケジュール、GoANZENの機能などを網羅しています。

項目 内容
発表 株式会社DUMSCOが東京大学と共同研究を開始(発表日時:2026年8月4日10:00)
研究題目 ピンポイントWBGT(暑さ指数)予測に関する研究
研究目的 地点ごとのWBGT実測値と外生変数(気象情報)を用いたピンポイントWBGT予測システムの検証
研究期間 2026年7月1日〜2028年3月31日
研究体制(主な担当者) 東京大学(総括) 茂木源人(研究統括)/DUMSCO 西池成資(データ収集)/若林尚文(データ解析・開発)
設置場所 東京大学本郷キャンパス内 御殿下グラウンド(GoANZENセンサーWBGT設置)
主要スケジュール 〜2026年6月:センサー設置・データ収集開始/2026年10月:データ収集完了/2027年3月末:アルゴリズム開発・評価完了/2027年6月:アラート運用開始
GoANZENの主な機能 現場設置型センサーによる気温・湿度・輻射熱の測定、クラウドでのデータ管理・可視化、自動アラート機能による先回りの暑熱管理
関連リンク https://www.goanzen.ai/https://dumsco.com/
キーワード等 熱中症、暑熱対策、東京大学、WBGT、産学連携、GoANZEN、酷暑日、クラウド、猛暑

本稿では、DUMSCOと東京大学が開始した共同研究の目的、体制、スケジュール、ならびにGoANZENの技術的な特徴と運用面に関する情報を整理しました。研究は現場データと気象情報を統合することで、より実環境に即した暑さ指数の予測とアラート運用を目指すものです。