9/12開幕|水木しげる 魂の漫画展@神戸の見どころ
ベストカレンダー編集部
2026年8月4日 12:46
水木しげる 魂の漫画展
開催期間:9月12日〜11月29日
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水木しげるの画業を神戸でたどる大規模回顧展
『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる漫画家・水木しげるの画業を、神戸ファッション美術館で大規模に回顧する展覧会が開催されます。本展は、鳥取県境港での少年時代に触れた「地獄極楽絵図」以来、目に見えない世界を生涯にわたって探求した水木の仕事を、原稿・原画・愛用品・映像資料など多彩な資料で辿る内容です。
水木の人生は、太平洋戦争での激戦地ラバウルでの体験、片腕を失うという困難、極貧時代を乗り越えて独自の表現に到達した経緯など、物語性に富んでいます。本展は、画業生活のスタート地点とも言える神戸で開催される回顧展として、世代を超えて作品世界の全貌を提示することを目指しています。
水木しげるの作風とテーマ
水木は戦争体験や民俗・民間信仰、そして西洋・東洋の幻想的なイメージを取り込みながら、独特の妖怪観や人間観を育んできました。目に見えないものを信じ、それを漫画的表現で描く姿勢は、生涯にわたる一貫したテーマとなっています。
本展では、創作の出発点から代表作までを網羅することで、表現技法の変遷や短編・長編を通じたテーマの反復、そして人物像の深まりを読み取ることができます。展示は原稿や原画の他、スケッチや愛用の道具、立体作品、映像資料など多様な媒体を用いて構成されます。
章立てに沿った展示構成と見どころ
展示は、それぞれテーマに基づいた章構成で構成されます。各章で生原稿、原画、スケッチ、愛用の道具、本人所蔵コレクション品、立体作品、関連映像等が紹介されます。章ごとに水木の人生や創作過程の断面が示され、時系列的な理解だけでなく主題ごとの深堀りも可能です。
以下は、本展の全章構成です。プロローグから第8章までを通覧することにより、水木作品の多面性と制作背景が明確になります。
- プロローグ:水木しげる劇場〜波乱万丈人生紙芝居〜
- 第1章:武良茂アートギャラリー 〜少年天才画家あらわる!〜
- 第2章:水木しげる漫画研究 〜片腕で生み出す独自の画法〜
- 第3章:水木しげる人気三大漫画 〜鬼太郎/悪魔くん/河童の三平〜
- 第4章:総員玉砕せよ! 〜壮絶な戦争体験記〜
- 第5章:溢れる好奇心 人物伝
- 第6章:短編に宿る時代へのまなざし
- 第7章:妖怪世界へようこそ
- 第8章:人生の達人 水木しげる
各章の見どころと展示物の種類
各章では生原稿や緻密なスケッチ、着想メモのような資料、そして水木が実際に使用した道具類や所蔵コレクションが並びます。立体作品や関連映像も併設し、視覚的かつ体験的に理解できる構成です。
特に第2章では、片腕で描き続けた水木の製作方法や画法の工夫を具体的に示す資料が中心となり、第4章ではラバウルでの体験や戦争記録を通じて戦争が作家の人生と作品に与えた影響を伝えます。第3章では『鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』の主要作品や関連資料を通観できます。
展示作品一覧と具体的資料
展示作品として発表されている代表的な掲載資料や作品名は次の通りです。これらは本展に含まれる展示例として公開されています。各作品は水木プロダクションの著作物として扱われます。
掲載されている作品名と制作年、著作権情報は以下のとおりです。
- 部屋の窓からの風景(Ⅱ) 1954年 ©水木プロダクション
- 初出「月刊テレビマガジン」(講談社)1986年5月号 ©水木プロダクション
- 『悪魔くん 妖怪大襲来』 1986年 ©水木プロダクション
- 『河童の三平』 1970年 ©水木プロダクション
- 『妖怪たちの棲む森』 1978年 ©水木プロダクション
- 『好きなことをやりなさい』 2009年 ©水木プロダクション
- 『ゲゲゲの鬼太郎』 1985年 ©水木プロダクション
- 水木しげる(肖像等) ©水木プロダクション
これらの作品に加えて原稿やスケッチ、愛用品、立体造形、映像資料が会場で展示されます。展示は章構成に合わせて配置され、来場者は作家の創作過程やテーマの反復を追体験できます。
開催概要と利用案内
本節では会場情報、会期、開館時間、休館日、観覧料、主催・協力団体など、来場に必要な詳細を整理して伝えます。日程や時間帯に例外があるため来場前の確認が推奨されます。
会場は神戸ファッション美術館(東灘区向洋町中2-9-1)です。会期は2026年9月12日(土)から11月29日(日)までとなっています。以下に時間や休館日などを具体的に示します。
開館時間と休館日の詳細
通常の開館時間は午前10時00分から午後18時00分までで、入館は午後17時30分までです。ただし、金曜・土曜および特定日は夜間延長の時間設定となります。下表で例外日を含めた営業時間を整理します。
| 期間・曜日 | 開館時間(入館締切) |
|---|---|
| 通常日 | 10時00分〜18時00分(入館は17時30分まで) |
| 金曜・土曜、及び下記の特定日 9月20日(日)、9月21日(月)、9月22日(火)、10月11日(月)、11月22日(月) | 10時00分〜19時30分(入館は19時00分まで) |
休館日は基本的に月曜日です。ただし、会期中の9月21日、10月12日、11月23日は開館します。逆に下記の日は休館となりますので注意が必要です。
- 休館日:9月24日(木)、10月13日(火)、11月24日(火)
観覧料・入場条件
観覧料は年齢や居住地により区分されています。チケット購入時に該当区分を確認してください。高校生以下と神戸市内在住の65歳以上の方は入場無料となる点も重要です。
- 一般
- 1,400円
- 大学生・神戸市外在住の65歳以上
- 700円
- 高校生以下・神戸市内在住の65歳以上
- 無料
主催・共催・協力・協賛など
展覧会の運営には複数の新聞社や放送局、企業、教育機関が関与しています。企画や制作には外部の協力も入っており、展示の構成や運営体制が整えられています。
- 主催:神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
- 共催:NHK神戸放送局、NHKエンタープライズ近畿
- 後援:サンテレビジョン、ラジオ関西、京阪神エルマガジン社
- 企画協力:水木プロダクション
- 制作協力:NHKプロモーション
- 装飾協力:大阪樟蔭女子大学
- 協力:ジェネシス、サイバーダイン
- 協賛:大丸インテリア館 ミュゼ エール、ミント神戸、TSP太陽株式会社、デンソーテン
展覧会の紹介ページは神戸ファッション美術館の特別展ページに掲載されています。詳細や最新の情報は該当ページで確認してください。
関連リンク:https://www.fashionmuseum.jp/special/mizuki-shigeru/
要点の整理と展覧会情報一覧
ここまでに示した展示の構成、出展作品、会場・会期・時間、料金、主催・協力体制を簡潔に整理します。主要な日時や料金、会場情報を一目で確認できるよう表形式でまとめました。
下表は展覧会の重要事項をまとめたものです。来場前の確認やスケジュール調整にご利用ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 水木しげる 魂の漫画展 |
| 会場 | 神戸ファッション美術館(東灘区向洋町中2-9-1) |
| 会期 | 2026年9月12日(土)〜11月29日(日) |
| 開館時間 | 通常 10:00〜18:00(入館17:30まで) 金曜・土曜および9/20、9/21、9/22、10/11、11/22は10:00〜19:30(入館19:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(ただし9/21、10/12、11/23は開館)、9/24、10/13、11/24は休館 |
| 観覧料 | 一般 1,400円/大学生・神戸市外在住の65歳以上 700円/高校生以下・神戸市内在住の65歳以上 無料 |
| 主催 | 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社 |
| 共催・後援等 | 共催:NHK神戸放送局、NHKエンタープライズ近畿。後援:サンテレビジョン、ラジオ関西、京阪神エルマガジン社。企画協力:水木プロダクション。制作協力:NHKプロモーション。装飾協力:大阪樟蔭女子大学。協力:ジェネシス、サイバーダイン。協賛:大丸インテリア館 ミュゼ エール、ミント神戸、TSP太陽株式会社、デンソーテン。 |
| 展示構成 | プロローグ+第1章〜第8章。生原稿、原画、スケッチ、愛用品、所蔵品、立体作品、映像資料等を展示 |
| 展示作品(例) | 部屋の窓からの風景(Ⅱ) 1954年/初出「月刊テレビマガジン」1986年5月号/『悪魔くん 妖怪大襲来』1986年/『河童の三平』1970年/『妖怪たちの棲む森』1978年/『好きなことをやりなさい』2009年/『ゲゲゲの鬼太郎』1985年/水木しげる(肖像等)※全て ©水木プロダクション |
| 展覧会紹介ページ | https://www.fashionmuseum.jp/special/mizuki-shigeru/ |
以上が展覧会の主要情報です。展示は画業の全体像を示すために章立てで構成され、原稿や道具、映像など具体的な資料で構成されています。来場前に開館時間や休館日、入館条件を確認するとともに、展覧会紹介ページで最新情報を参照すると確実です。