やしきさくら初書籍『永遠と1日』9月2日発売
ベストカレンダー編集部
2026年8月1日 07:44
刊行記念サイン会
開催日:9月13日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
やしきさくらが初めて綴る「たかじん」との出会いとその後
2014年1月に64歳で逝去した関西の名物司会者、故やしきたかじん氏。その妻であり、SNS上で合計約12万人のフォロワーを持つインフルエンサー「SAKURA.」ことやしきさくら氏が、自身初の著書を刊行する。書名は『永遠と1日 「たかじんさん」との出会い、別れ、そして今』。祥伝社より2026年9月2日に発売予定で、現在カバーは制作中のため変更があり得る旨が明記されている。
本書は、2014年のたかじん氏の死後に発生した『殉愛』を巡る“騒動”の当事者として誹謗中傷に晒された著者が、死後12年を経て初めて自らの言葉で看病、死、そしてその後に続いた苦難の年月を綴った告白録である。巻末にはたかじん氏の遺言も掲載され、媒体やネット上で報じられたことと実際の事実を照らし合わせるための一次資料的な価値も帯びる。
表に出なかった真実を自らの言葉で
著者は「母の呪縛、暴力、結婚と離婚、汚名、自殺未遂、それでも生きぬく理由まで、すべて包み隠さず書きました」と語っている。本書は、外部に語られることのなかった当事者の視点を示す点で重要な位置を占める。
巻末の遺言掲載や、騒動当時の経緯を著者自身の視点で再構成する試みは、報道だけでは伝わらなかった背景や、言葉として残されなかった感情を補完する作業でもある。
毒親の記憶と繰り返された結婚・離婚――女性としての葛藤を描く
本書では、著者が長年にわたり母親から受けた虐待の記述が克明に描かれている。身体的暴力(殴打、蹴り、腕に火をつける行為、頭を水に沈めるなど)の記述は具体的で、被虐待経験が後の人生選択に深く影響を与えた過程が綴られる。
そのような出自からの逃避の果てに複数回の結婚と離婚を繰り返し、最終的にやしきたかじん氏と結ばれた経緯も本書で明かされる。著者は自身の体験を通して、母、愛、結婚というテーマの呪縛からの解放を模索する姿を描いている。
- 幼少期からの虐待経験の詳細描写
- 3度の結婚と離婚を繰り返した背景
- 「母、愛、結婚」の呪縛に気づく過程
- 家族観と女性の悩み
- 著者は虐待サバイバーとしての視点から、娘と母の関係、家族とは何か、結婚とは何かを問い直し、一般的な女性が抱えうる悩みの究極形を提示している。
喪失と再生の軌跡――病と苦悩、そして生きる力の回復
たかじん氏の死後、著者は複数回の自殺未遂を含む深刻な精神的ダメージに見舞われた。拒食症、うつ、円形脱毛症などの心身の不調に苦しんだ時期があり、続けざまの不幸の連鎖はさらに結婚詐欺や医療事故による生死に関わる体験へとつながる。
本書は、そうした極度の困難に直面した後、どのようにして生きる力を回復したのかを具体的に記録している。苦しみの最中で「助けて」と言えない人々へ向けたメッセージ性が盛り込まれている点が特徴だ。
読者が受け取るであろう主題
自身の体験を通して、著者は「助けを求めることが困難な人々」や「悲しみを抱えたまま生きる人々」に対する共感と、前へ進むための示唆を提供することを意図している。特に女性や虐待からの回復を模索する人々には直接的に訴えかける内容となっている。
著者のプロフィールとしては、1981年生まれで、株式会社Office TAKAJIN代表。Instagram、TikTokの合計フォロワー数は12万人、アカウント名は@SAKURA.である。本作が初の著書にあたる。
刊行と刊行記念イベントの詳細
新刊の発売は2026年9月2日、発行元は祥伝社、予定ページ数は272ページ、サイズは四六ソフト、本体価格は1,980円(税込)である。発売に先立ち予約も受け付けられており、主要通販サイトでの予約リンクが提供されている(Amazon、楽天)。
さらに刊行を記念して、サイン本お渡し会が大阪で開催される。イベントは紀伊國屋書店梅田本店(大阪府大阪市北区芝田1丁目1-3 阪急三番街)にて、9月13日(日)14時~に実施予定である。申込受付は8月10日(月)10時~から開始される。
- イベント内容:特製ステッカー付サイン本お渡し会(写真撮影可・SNS拡散OK)
- 場所:紀伊國屋書店梅田本店(阪急三番街)
- 日時:2026年9月13日(日)14時開始
- 申込開始:2026年8月10日(月)10時~
写真撮影やSNSでの拡散が認められている点から、参加者は当日の様子をSNS上で共有することが可能である。また、サイン本には特製ステッカーが付属する旨が案内されている。
書誌情報と目次、そして要点の整理
以下に本記事で取り上げた刊行情報やイベントの要点を表形式で整理する。情報は出版元の発表に基づくものであり、カバーなど一部仕様は制作中のため変更される可能性がある。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 『永遠と1日 「たかじんさん」との出会い、別れ、そして今』 |
| 著者 | やしきさくら(Instagram/TikTok:@SAKURA.、SNS総フォロワー数 約12万人) |
| 発売予定日 | 2026年9月2日 |
| 価格 | 本体1,980円(税込) |
| 予定ページ数・サイズ | 272ページ、四六ソフト |
| 発行元 | 株式会社祥伝社(本社:東京都千代田区、代表取締役:辻浩明) |
| 刊行記念イベント | 紀伊國屋書店梅田本店にてサイン本お渡し会(2026年9月13日14時~)、申込開始:8月10日10時~、特製ステッカー付、写真撮影可・SNS拡散可 |
| 目次(章立て) | 序章 愛情と異常/第1章 出会いと戸惑い/第2章 苦悩と希望/第3章 いとしさとやるせなさ/第4章 憎しみと哀れみ/第5章 甘さと弱さ/終章 病めるときと健やかなるとき |
| 予約受付 | Amazon、楽天にて予約受付中(リンクは出版元発表に基づく) |
本書は、当事者としての告白と記録を兼ね備えた一冊であり、たかじん氏と著者の関係、騒動の実相、そして著者自身の苦難と再生が詳細に記されている。刊行と同時に開催されるサイン本お渡し会は、直接著者と向き合う機会となるため、関心のある読者は申込開始日に注意して手続きを行う必要がある。