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8月1日開始、矢板市に24時間産婦人科・小児科相談

オンライン母子相談実証

開催期間:8月1日〜3月31日

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オンライン母子相談実証
誰が利用できるの?費用はかかるの?
主に妊娠中や子育て中の保護者が対象で、矢板市内在住者は実証実験期間(2026/8/1〜2027/3/31)は無料で利用できます。市外利用や継続提供は今後の評価次第です。
本当に24時間365日相談できるの?緊急時にも頼れるの?
テキスト相談は24時間365日受付。夜間は平日18〜22時に予約制でビデオやチャット対応があります。ただし緊急性の高い症状はオンラインでは代替できず受診が必要です。

オンライン相談で築く、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援

2026年8月1日から栃木県矢板市でトライアル導入される『産婦人科・小児科オンライン』は、スマートフォン等を通じて医療者に24時間365日相談できる仕組みを提供します。本取り組みは、株式会社Kids Public(東京都千代田区、代表:橋本直也)が矢板市と連携して行う「オンライン母子保健相談実証実験」として、2026年8月1日(土)から2027年3月31日(水)まで実施されます。

導入により、妊娠中の方や子育て中の保護者は時間や場所に制約されずに専門家へアクセスできるようになります。矢板市における本サービスの導入は、栃木県内で初めての事例であり、地域の子育て支援体制を補完する新たな手段として期待されています。

栃木県初!矢板市に24時間365日医療者に相談できる『産婦人科・小児科オンライン』をトライアル導入 画像 2

導入期間と対象

本実証実験の期間は2026年8月1日から2027年3月31日までです。主に妊娠期および子育て中の保護者を対象に提供され、市内在住者は無料で利用できる旨が明記されています。

実証実験の目的は、オンライン相談体制の設置が保護者の不安感軽減につながるかどうかを検証する点にあります。矢板市の「子育てに、ヨユウを。プロジェクト」の一環として位置づけられています。

栃木県初!矢板市に24時間365日医療者に相談できる『産婦人科・小児科オンライン』をトライアル導入 画像 3

具体的なサービス内容と利用の仕組み

『産婦人科・小児科オンライン』では、テキスト相談、チャットや動画通話を用いた夜間予約相談、日中の助産師チャットなど複数の相談窓口を用意しています。ここでは、矢板市に導入されるサービスの詳細を整理します。

利用者はスマートフォンを通じてアクセスし、状況に応じた相談手段を選択できます。医療者には小児科医、産婦人科医、助産師が参加し、オンライン上での支援を行います。

主な相談メニュー

  • いつでも相談:毎日24時間、テキストで質問を受付。医師・助産師がテキストで回答します。いつでも利用可能なため、夜間や休日の突発的な不安にも対応できます。
  • 夜間相談:平日18時〜22時に対応。1枠10分の予約制で、LINEのメッセージチャットや動画通話による相談が可能です。相談開始の15分前まで予約できます。
  • 日中助産師相談:平日13時〜17時まで、予約不要で助産師とLINEのメッセージチャットで相談できます。
  • みんなの相談検索:これまで寄せられた相談と医師・助産師の回答をセットで検索・閲覧できます。過去の事例を参照し、類似ケースの対応方針を確認できます。

提供体制と参加医療者数

同サービスは株式会社Kids Publicが運営し、250名以上の小児科医・産婦人科医・助産師がオンライン相談に対応する体制が確保されています(プレスリリース記載の数字)。この人数により、24時間365日の相談対応を実現する基盤が整えられています。

また、矢板市内在住者は無料で相談可能であり、夜間の予約制相談や日中の予約不要チャットなど、多様な利用シーンに応じた運用が組まれています。

なぜ矢板市で導入されたのか:背景と政策の位置づけ

矢板市は2026年度から開始した新たな総合戦略の中で「多様なニーズに合った質の高い子育て支援サービス」の充実を掲げています。従来から専門職の配置などで細やかな相談支援体制を構築してきましたが、共働き世帯の増加や家庭環境の多様化により、時間や場所に制約されない支援の必要性が高まっています。

市が実施した調査では、18歳〜39歳の若い世代の37.8%が「子育てや教育の環境が整っていること」を矢板市に住み続けるために重要と回答しており、子育て施策への期待が高いことが示されています(参照:令和7年度〜令和11年度矢板市こども計画)。

矢板市の政策と実施中の施策

2026年度に始まった「子育てに、ヨユウを。プロジェクト」は、子育て世代の不安や負担を解消するための包括的な取り組みです。その一つとして、今回のオンライン相談導入により、夜間や休日の不安、日常的な育児相談をオンラインで受けられる体制の有効性を検証します。

また、同市の「ヨユウをつくる12の『0円』パッケージ」など、経済的負担の軽減を図る施策と連動し、妊娠・出産・子育ての負担を総合的に軽くする取組を推進しています。例として小中学校の給食費や市内すべての保育園での延長保育料を『0円』にする施策が挙げられています。

市長 森島武芳 様のコメント

森島 武芳(矢板市長)
「本市では現在、2026年度からスタートした新たな総合戦略において『多様なニーズに合った質の高い子育て支援サービスの充実』に取り組んでおります。今回の『産婦人科・小児科オンライン』の実証実験が、本市の子育て支援における新たな一歩として実りある検証となり、こどもたちの健やかな成長と、保護者の皆様の安心につながることを期待しています。」

市長のコメントは、夜間や休日の対応に関する保護者の切実な声を踏まえたものであり、本実証実験に期待を寄せる内容となっています。

Kids Publicのこれまでと、導入後の運用体制・問い合わせ先

株式会社Kids Publicは2015年に小児科医の橋本直也が設立し、2016年5月に『小児科オンライン』を開始しました。2017年には産婦人科医の重見大介が参画し翌年に『産婦人科オンライン』を開始、2023年には『日中助産師相談』の運営を開始しています。

同社は累計相談件数が30万件以上、自治体への導入実績は240以上にのぼるとし、ICTを活用した妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に取り組んでいます。2025年12月時点の所属医療者数は267名、従業員数は35名です。

Kids Publicの主な実績

  1. 累計相談件数:30万件以上
  2. 自治体導入実績:240以上
  3. 所属医療者数:267名(2025年12月現在)
  4. 従業員数:35名(2025年12月現在)

これらの実績により、オンライン相談の運用経験や効果検証・研究に基づいたサービス提供が行われています。

利用に関する注意事項と問い合わせ先

プレスリリースには、掲載時点の情報でありサービス内容や提供状況は予告なく変更または終了する場合がある旨の記載があります。実際の利用に際しては提供状況を確認することが必要です。

本プレスリリースに関する問い合わせ先は以下の通りです。

株式会社Kids Public 広報
担当:春山・村上
TEL:050-1732-0536
Email:pr@kids-public.co.jp
URL:https://kids-public.co.jp/

矢板市の地域特性と、導入で期待される効果の整理

矢板市は栃木県北部に位置し、高原山の南麓という豊かな自然環境に恵まれています。一方で宇都宮市へは電車で約30分、東京へは約90分と都市部へのアクセスも良好です。こうした地理的な特性は、地域の生活利便性と親しみやすさを兼ね備えています。

市は「やっぱり矢板がいちばん!いつも安心・幸せ子育て♪たくさん笑顔のまちづくり」を基本理念に掲げ、妊娠から子育て・就学までの支援を通じて、子どもや若者が安心して育つ環境の整備を進めています。

期待される効果

  • 夜間や休日に生じる保護者の不安を軽減し、適切な初期対応を促すことによる救急医療利用の最適化。
  • 働く保護者や時間的制約のある世帯が専門家にアクセスしやすくなることで、相談機会の拡大。
  • 過去の相談事例の検索利用により、類似ケースの対応方針を把握しやすくなること。

これらの効果は本実証実験によりデータ化・評価され、今後の支援制度設計に資する情報が得られることが想定されます。

導入に伴う留意点

導入は実証実験として行われるため、期間終了後の継続性や提供条件は今後の評価結果に基づき判断されます。利用者側はサービス内容の変更や終了の可能性があることを認識しておく必要があります。

またオンライン相談は対面診療の代替ではなく、症状によっては医療機関への受診が必要になる場合があります。提供される情報を参考にしつつ、緊急性の高い症状や重篤な病状の場合は適切な医療機関を受診することが重要です。

本記事の要点整理

以下の表は、本プレスリリースで示された主要な情報を整理したものです。導入期間、提供サービス、対象、運営組織、連絡先などを一覧にまとめています。

項目 内容
実証実験期間 2026年8月1日(土)〜2027年3月31日(水)
対象 主に妊娠中および子育て中の保護者(矢板市内在住者は無料)
提供サービス ・いつでも相談(24時間テキスト)
・夜間相談(平日18時〜22時、1枠10分予約制)
・日中助産師相談(平日13時〜17時、予約不要)
・みんなの相談検索(過去相談事例の検索)
運営 株式会社Kids Public(代表:橋本直也)
参加医療者数 250名以上の小児科医・産婦人科医・助産師(プレスリリース記載)
Kids Publicの実績 累計相談件数:30万件以上、自治体導入:240以上、所属医療者数:267名(2025年12月現在)
矢板市の関連施策 「子育てに、ヨユウを。プロジェクト」および「ヨユウをつくる12の『0円』パッケージ(例:小中学校給食費の無償化、保育園延長保育料0円)」
問い合わせ先 株式会社Kids Public 広報(春山・村上) TEL:050-1732-0536 Email:pr@kids-public.co.jp URL:https://kids-public.co.jp/
備考 プレスリリース記載の情報は発表日現在のものであり、サービス内容・提供状況は予告なく変更・終了する場合があります。

上記はプレスリリースに基づく情報の整理です。矢板市とKids Publicが連携して実施する本実証実験は、オンライン相談を通じて保護者の不安軽減や相談機会の拡大を検証するものであり、得られた知見は今後の地域の子育て支援の在り方に反映されることが想定されます。