アドトラックで実践するTalentXの採用戦略
ベストカレンダー編集部
2026年7月27日 16:28
タレントアクイジション実証
開催期間:7月27日〜8月2日
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採用の「待ち」から「能動」へ──TalentXが自社で試すタレントアクイジション戦略
株式会社TalentX(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 貴史、証券コード:330A)は、2026年7月27日付で自社の採用実践プロジェクトを開始した。目的は、同社が掲げる「タレントアクイジション(持続的な優秀人材の獲得)」を自社採用で体現し、その知見を顧客支援へ還元することにある。
今回の取り組みでは、主に自社プロダクトであるMyTalent Platformを核に、アドトラック(トラック広告)を起点にした採用マーケティングを展開する。TalentXは自社のパーパスを「人と組織のポテンシャルを解放する社会の創造」と定めており、採用手法の実践と検証を通じて、日本企業の採用変革を後押しする意図を示している。
なぜ今「タレントアクイジション」なのか:背景と定義
採用市場が流動化・競争化する中で、求人媒体や従来の人材紹介だけでは必要な人材と出会うことが難しくなっている点を、本プロジェクトは背景として挙げる。TalentXは、単発の欠員補充を目的としたリクルーティングと区別して、経営・事業戦略から逆算し必要人材を定義する戦略を「タレントアクイジション」と定義している。
この考え方は、候補者を将来的な企業の資産として蓄積する点に重きを置く。具体的には、Attract(惹きつけ)、Nurture(育成・関係構築)、Engage(信頼を活かした関与)の3段階を通じ、長期的に優秀な人材を持続的に獲得する戦略である。
TalentXが示す問題意識
同社は人材業界の現場で培われた知見とネットワークを、テクノロジーや事業基盤と掛け合わせることが不可欠だと説明している。採用を単なる人員補充と捉えず、経営戦略に直結させる発想を求められる状況が背景にある。
また、2026年7月に開催した「Talent Acquisition Conference」などを通じ、タレントアクイジションに関する啓蒙・情報発信を継続している点も強調される。今回の自社プロジェクトは、啓蒙活動の一環であり実践知の獲得が狙いだ。
プロジェクトの具体的な施策とスケジュール
本プロジェクトは、採用ブランディングから候補者との関係構築、データ計測までを一貫して行う構成になっている。中心には自社の採用ブランディングサービスであるMyTalent Brandと、AI採用CRMであるMyTalent CRMが据えられている。
アドトラックの走行を起点に、特設サイトや採用オウンドメディアの社員インタビュー、SNS発信を連動させ、カジュアル面談・応募への導線を設計する。さらに、出会った人々をタレントプールとしてCRMで管理し、中長期での情報提供や交流を行うことで持続的な関係構築を目指す。
アドトラック運行の詳細
アドトラックは実際に走行して直接メッセージを届ける施策として位置づけられている。走行期間およびエリアは以下のとおりだ。
- 走行期間:2026年7月27日(月)~8月2日(日)
- 走行エリア:丸の内・千代田・新宿・渋谷など(人材業界経験者が多く行き交うと想定されるエリア)
アドトラックに掲げるメッセージは「採用市場の変革に本気で挑みたい人と出会いたい」という趣旨で、同社はこれを通じて特に人材業界で経験を積んできた人材との出会いを狙う。経験者の知見が日本の採用市場のアップデートに資すると判断している。
デジタルとオフラインの接続(MyTalent Platformの活用)
アドトラックの認知をただの表示で終わらせず、オンラインの導線へつなぐ点に重点がある。主な連携要素は次の通りだ。
- MyTalent Brandで構築した特設サイトへの誘導
- 採用オウンドメディアでの社員インタビュー掲載
- SNSを通じた情報発信とリアルタイムの接点形成
- カジュアル面談・応募へのシームレスな導線設計
また、出会った人を長期的に繋ぎとめるため、AI採用CRMであるMyTalent CRMを用いてタレントプールを構築し、すぐに転職を考えていない方への中長期的な情報提供や交流の場を設けることで、タレントアクイジションを実行する計画だ。
計測・分析、知見の還流と企業情報
プロジェクトでは、広告による認知獲得から採用ランディングページ(LP)への流入、指名検索数、候補者との接点、応募に至るまでの各段階を計測・分析する。これらのデータは、TalentXが提供するサービス群へのフィードバックに充てられる予定だ。
得られる知見は、同社が支援するタレントアクイジションのノウハウや、プロダクト改善、クライアント向けサービスに反映されることが想定される。データに基づく検証と改善を通じ、採用マーケティングの実務知を蓄積していく構えだ。
代表コメントと企業概要
代表取締役社長の鈴木 貴史はコメントで、「タレントアクイジション」は単なる採用手法ではなく、企業が未来の成長に必要な人材との関係を築き、それを経営資産として蓄積していく戦略であると述べている。従来の採用手法にとらわれない新たな人材獲得のあり方に挑戦する意向を示した。
以下に株式会社TalentXの主要情報を示す。
- 社名
- 株式会社TalentX(証券コード:330A)
- 所在地
- 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-8 ONEST 飯田橋スクエアG階
- 代表
- 代表取締役社長 鈴木 貴史
- 設立
- 2018年5月28日
- 会社HP
- https://talentx.co.jp
- MyTalent Platform サービスHP
- https://mytalent.jp/
- 関連プロジェクトページ
- https://talentx.brandmedia.i-myrefer.jp/page/game-changer
プロジェクト要点の整理
ここまで述べてきた内容を表形式で整理する。プロジェクトの目的、主要施策、期間、期待される成果などを明確にし、読み手が要点を把握しやすいようにまとめる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名(趣旨) | タレントアクイジションを自社採用で実践し、知見を顧客支援へ還元するための実証プロジェクト |
| 開始日 | 2026年7月27日(プレスリリース発表日:2026年7月27日 13時00分) |
| アドトラック走行期間 | 2026年7月27日(月)~8月2日(日) |
| 走行エリア | 丸の内・千代田・新宿・渋谷など(人材業界経験者が多く行き交うと想定されるエリア) |
| 主なツール | MyTalent Platform(MyTalent Brand、MyTalent CRMを含む) |
| 狙い | 採用ブランディングによる認知→採用LP・社員インタビューによる理解・共感の獲得→タレントプール構築による中長期的関係構築 |
| 計測項目 | 広告認知後の採用LP流入数、指名検索数、候補者との接点数、応募数など |
| 企業情報 | 株式会社TalentX(証券コード:330A)/所在地:東京都新宿区神楽坂4-8/代表:鈴木 貴史/設立:2018年5月28日 |
TalentXは、自らのプロダクトと実践を通じて得た知見をサービスへ還元するサイクルを明確に設計している。アドトラックによるオフライン接点とMyTalent Platformを含むオンライン施策を接続し、タレントプールを中長期的に管理・活用することで、将来的な人材獲得を戦略的に行う狙いである。
本稿では、プロジェクトの目的・背景・具体的施策・計測の観点・会社概要までを網羅的に紹介した。TalentXの今回の取り組みは、採用を経営戦略と直結させる発想がどのように実践されるかを示す事例として、採用領域の動向を把握するうえで参考になる。