11月6日開幕 札幌で食×映像のフービーフェスティバル
ベストカレンダー編集部
2026年7月24日 19:31
北海道フービーフェス2026
開催期間:11月6日〜11月8日
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若い感性と協働で生まれたメインビジュアル――札幌市立大学と共創した表現
札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会は、2026年11月6日〜8日に札幌市内で開催する「HOKKAIDO FOOVIE FESTIVAL 2026」のメインビジュアルを公開した。今回のビジュアルは、開学20周年を迎えた札幌市立大学の学生との共創によって制作され、フェスティバルが掲げる「食」と「映像」の魅力を若い世代の視点で表現している。
ビジュアル制作には、札幌市立大学の学生が企画立案から模型制作、撮影まで参加し、実践的な制作プロセスを通じて企画力と制作力を高める取り組みが行われた。アートワーク制作協力は札幌市立大学、デザインは岡田善敬(札幌大同印刷株式会社)が担当している。
- アートワーク協力:札幌市立大学
- デザイン:岡田善敬(札幌大同印刷株式会社)
- 公開日:プレスリリース公表日 2026年7月24日 16:07(札幌市発表)
札幌市立大学デザイン学部の学生、山中胤宜さんと泉水陽人さんは、企画から制作までの経験についてそれぞれコメントを寄せている。山中さんは企業との協働を通した学びを強調し、泉水さんはアイデアが具体化していく過程の刺激と制作の面白さを述べている。学生たちの声は、映画祭を単に鑑賞の場とするのではなく、「若いクリエイターとともにつくる映画祭」という理念を体現するものとなっている。
コンペティション部門の新設と審査体制――食をテーマに国内外から作品を募集
第3回となる本年、北海道フービーフェスティバルは新たにコンペティション部門を創設した。テーマは「食」。国内外から食を主題にした映像作品を広く募集し、優れた作品を紹介するとともに、次代の映像クリエイター育成につなげることを目的とする。
このコンペティション部門の初代審査員長には、映画監督・演出家の本広克行氏が就任した。審査員は合計6名で、伊藤亜由美(フェスティバル・ディレクター)を含む構成となっている。国際的な視点と地域文化の理解を掛け合わせ、食と映像の表現を評価する予定である。
審査員長 本広克行(プロフィールとメッセージ)
本広克行氏は映画監督・演出家で、1996年に映画『7月7日、晴れ』で劇場映画デビュー。その後、バラエティ、ドラマ、舞台、アニメ、CM、MVの演出など多岐にわたる活動を行ってきた。代表作や受賞歴として、ドラマ『チャンネルはそのまま!』(HTB)で2019年日本民間放送連盟賞グランプリ受賞、アニメ『PSYCHO-PASS』総監督などがある。また、2013年から7年間『さぬき映画祭』ディレクターを務めた経歴も持つ。
本広氏は本フェスティバルの審査員長就任にあたり、「完成度はもちろん、挑戦する姿勢や心を動かす力を大切に審査したい」と述べ、老若男女が楽しめるエンタメ性のある作品への期待も示している。合わせて、審査に際しては作品の完成度だけでなく表現の挑戦性や感情に訴える力を重視する姿勢を明らかにしている。
その他の審査員――多様な審美眼と国際交流の視点
コンペティションの審査員は以下のメンバーが名を連ねる。各氏は映画評論、プロデュース、国際映画祭関係、映像制作といった異なる背景を持ち、食と映像の交差点を多角的に評価する。
- 伊藤さとり
- 映画評論家。長年にわたり映画解説や取材、評論執筆を行っており、テレビ番組での映画解説や映画コラム執筆などで知られる。
- 須藤泰司
- ドラマ・映画プロデューサー。東映映画企画部でのプロデュース経験があり、『相棒』立ち上げや『探偵はBARにいる』シリーズなどの制作に携わる。
- ダニエル・アギラル(Daniel Aguilar)
- サン・セバスティアン国際映画祭駐日デレゲート。スペイン出身で日本在住歴が長く、日欧の映画文化交流に関わる。
- 甫木元 空(Bialystocks)
- 映画監督・音楽家・小説家。制作や音楽、執筆を横断するクリエイティブな活動を行っている。
- 伊藤亜由美
- 株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役・プロデューサー、フェスティバル・ディレクター。映画企画・プロデュースや食と地域資源の発信に携わる。
スペシャルアンバサダーと会場構成――TEAM NACSがオープニングに登壇
北海道を代表する演劇ユニット・TEAM NACSが本フェスティバルのスペシャルアンバサダーに今年も就任した。開幕となる11月6日のオープニングセレモニーはカナモトホールで開催され、メンバー5人が揃って登壇する予定である。各メンバーが登壇する上映プログラムの詳細は後日発表される。
開催は2026年11月6日(金)〜8日(日)の3日間で、会場はカナモトホールをはじめ札幌市内の複数の劇場・施設が使用される。上映作品、ゲスト登壇者、フードコンテンツなどのプログラム詳細は順次オフィシャルサイト(https://fooviefes.com/)で公開される予定だ。
- 名称:HOKKAIDO FOOVIE FESTIVAL 2026(北海道フービーフェスティバル 2026)
- 会期:2026年11月6日(金)〜11月8日(日)
- 主会場:カナモトホール 他 札幌市内の劇場・施設
- スペシャルアンバサダー:TEAM NACS
審査員・学生の声、国際連携の背景とまとめ
フェスティバル・ディレクターの伊藤亜由美は、フェスティバルが「食」と「映像」を通じて北海道の食文化や観光資源、そこに関わる生産者や料理人、クリエイターの想いを発信する場であることを強調している。伊藤氏のメッセージ全文では、国際交流の一環としてスペイン・サン・セバスティアン市との連携協定やサン・セバスティアン国際映画祭との友好交流覚書締結を挙げ、2019年に自身が参加した映画『そらのレストラン』を通じた経験が今回の連携につながったことにも触れている。
伊藤氏のメッセージには、映像鑑賞と食体験を結びつける本フェスティバルの特徴や、コンペティション部門を通じた国際的な作品交流、人材育成への期待が記されている。ディレクターは、作品を鑑賞するだけでなくその世界観を食とともに味わうことができる点を本フェスティバルの独自性として位置づけている。
札幌市立大学 学生の制作参加コメント
札幌市立大学デザイン学部の山中胤宜(4年・人間情報デザインコース)と泉水陽人(4年・人間空間デザインコース)は、プロジェクト参加の経緯と学びについて述べている。山中さんは、実務に近い制作プロセスを経験できたこと、企業との協働を通して大学の魅力発信に関われた点を評価している。
泉水さんは、自分たちの案がフェスティバルのコンセプトや得意分野と結びつき具現化していく過程の刺激を語り、制作活動の難しさと楽しさを体験したことが今後の制作に良い影響を与えると述べている。二人のコメントは、学生参加による実践的な学びと地域文化発信の両面を示している。
関連情報と主催体制
本フェスティバルは札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会が主催し、実行委員会はクリエイティブオフィスキュー、北海道新聞社、札幌市で構成される。オンラインでの情報発信も行われ、公式SNSやYouTubeで最新情報が更新される。
- 公式サイト:https://fooviefes.com/
- 公式X:@fooviefes
- 公式Instagram:hokkaido_fooviefes
- 公式YouTube:https://www.youtube.com/@HOKKAIDOFOOVIEFESTIVAL
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | HOKKAIDO FOOVIE FESTIVAL 2026(北海道フービーフェスティバル 2026) |
| 会期 | 2026年11月6日(金)〜11月8日(日) |
| 会場 | カナモトホール 他、札幌市内の劇場・施設 |
| メインビジュアル制作 | 札幌市立大学 学生との共創(アートワーク制作協力:札幌市立大学/デザイン:岡田善敬(札幌大同印刷株式会社)) |
| コンペティション部門 | 新設(テーマ:食)。国内外からの作品公募を予定 |
| 審査員長 | 本広克行(映画監督・演出家) |
| 審査員 | 本広克行(審査員長)、須藤泰司、ダニエル・アギラル、伊藤さとり、甫木元空、伊藤亜由美 |
| スペシャルアンバサダー | TEAM NACS(11月6日オープニングセレモニーにメンバー5人が登壇予定) |
| 主催 | 札幌・北海道フービーフェスティバル実行委員会(構成:クリエイティブオフィスキュー/北海道新聞社/札幌市) |
| 公式情報 | 公式サイト https://fooviefes.com//公式X @fooviefes/Instagram hokkaido_fooviefes/YouTube チャンネルあり |
以上が、札幌で2026年11月に予定されている「HOKKAIDO FOOVIE FESTIVAL 2026」に関する発表内容の整理である。メインビジュアルの制作協力、コンペティション部門の新設、審査員構成、スペシャルアンバサダー、開催概要および公式情報を網羅している。詳細な上映作品やプログラムの発表は順次公式サイトで公開される予定であるため、関心のある読者は公式チャネルの更新を確認するとよい。