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7月27日発売『“アニメ”経済圏』現地取材とデータで読む世界戦略

新刊発売『“アニメ”経済圏』

開催日:7月27日

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新刊発売『“アニメ”経済圏』
この本って何が書かれてるの?
世界で拡大する日本アニメ市場の現状と課題を、米国・スペインなどでの現地取材と豊富なデータで分析。収益化の矛盾や権利活用、人材・地域戦略まで具体的に示す一冊です。
いつ発売でどこで買えるの?
発売は2026年7月27日。発行は日経BP、全国の書店やオンラインで購入可能。公式販売サイト(https://amzn.asia/d/0g3zJkxw)でも注文できます。

ANIMEが世界の共通語になった現在地と、その矛盾

世界83億人の共通語になった「ANIME」。国内市場を上回る規模に成長した日本アニメの海外市場は、すでに2兆円を突破

しかし同時に、こうした広がりと並行して浮かび上がっているのは「視聴されている量と収益の乖離」です。プレスリリースが指摘するように、日本発のIPは「世界で最も見られているのに、最も稼げていないコンテンツのひとつ」と評されることがあり、収益化の構造、権利活用、人材育成、データ基盤の整備など、産業として克服すべき課題が多く残されています。

日本エンタメの世界戦略を現地取材とデータで読み解く新刊『“アニメ”経済圏(エコノミー)』を、日経BPより7月27日(月)に発売 画像 2

視聴の拡大と収益化のギャップ

世界的な視聴規模の拡大は明らかだが、プラットフォーマーやライセンシング、商品化、現地展開の仕組みが一貫して強化されているわけではありません。配信プラットフォームや海外事業者が投資を拡大する一方で、日本側の権利設計やデータ活用の遅れが、収益機会の損失につながっています。

この章では、現状の矛盾を示す指摘と、その背景にある要因を整理します。アニメが“グローバルカルチャー”へ進化した一方で、産業のマネタイズ構造が追いついていない点を本書は詳細に検証しています。

2025年を転換点とする潮流――主要事象とフィールド取材の視点

プレスリリースが示す通り、2025年はアニメ産業の転換点として位置づけられています。代表的なトピックとして、劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』や劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のヒット、CrunchyrollやNetflixによる巨額投資、ハリウッドで進行する『ガンダム』実写化の動きなどが挙げられます。

本書は米国、スペインなどでの現地取材と、業界キーパーソンへのインタビュー、豊富なデータを通じてこれらの潮流を読み解くものです。実地の取材があることで、単なるデータ分析だけでは見えない市場の温度感や現地パートナーの実務的な課題が描かれています。

注目すべき具体的テーマ

プレスリリースで列挙されたテーマは、単発的な話題にとどまらず、産業構造の再編を示すものとして整理できます。具体的なキーワードは以下の通りです。

  • 劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
  • Crunchyroll(ソニーグループ傘下)およびNetflixの投資戦略
  • ハリウッドにおける『ガンダム』の実写映画化動向
  • スペイン語圏(人口約4.8億人)をはじめとする地域戦略
  • 成長著しいインド、インドネシア市場
  • 韓国Webtoon、中国アニメの台頭
  • 日本政府の「コンテンツ海外売上20兆円」戦略

これらは単独の話題ではなく、相互に影響し合いながら日本発コンテンツの世界戦略を形作る要素です。本書はこれらを現地での観察とデータ分析でつなぎ、シナリオとして提示します。

誰がどのように関与し、何が課題になるのか

本書はアニメファンだけでなく、コンテンツビジネス関係者、メーカー、商社、広告会社、投資家、行政関係者、スタートアップ、そしてこれからエンタメ産業を目指す学生まで幅広い読者を想定しています。関係者各層が直面する課題と利害関係を整理することで、どのように産業競争力が形成されるかを明らかにしています。

具体的な課題としては、以下が挙げられます。収益分配構造の不透明さ、権利範囲の複雑さ、現地化(ローカライズ)とグローバルブランドの両立、人材育成と人材流動性、データ基盤とファンダム活用の不足などです。

産業プレーヤー別の視点

書籍は商社、芸能プロダクション、IT企業などがアニメIPをどう見ているかも検証します。これにより、配信事業者と制作側、商品化を担う企業、地域展開を進める現地法人など、各プレーヤーが取るべき戦略が浮かび上がります。

また、韓国のWebtoonや中国のアニメーション、スペイン語圏やインド・インドネシアなど新興市場の動向が、日本のアニメビジネスにとって脅威となるのか、あるいは協働の機会となるのかについても具体的なデータと事例で検討しています。

書籍の詳細情報、購入と問い合わせ先

本書の題名は『“アニメ”経済圏(エコノミー) 現地取材とデータで解き明かす世界戦略のシナリオ』で、著者は日経エンタテインメント!編集委員の平島綾子氏です。発売日は2026年7月27日(月)、発売に先立ち本プレスリリースは2026年7月24日 08時00分付で発表されています。

書籍の仕様は四六判・並製で336ページ、価格は本体2,200円+税、ISBNは978-4-296-20975-0です。発行は日経BP、発売は日経BPマーケティングが担当します。販売サイトは以下のリンクです。

https://amzn.asia/d/0g3zJkxw

著者プロフィールと取材の背景

平島綾子(ひらしま・あやこ)
日経エンタテインメント!編集委員。エンタテインメント業界を20年以上にわたり取材しており、音楽、映画、テレビ、アイドル、芸人など幅広いジャンルを担当してきた。近年はアニメ・IPビジネスのグローバル展開を重点テーマに、米国、欧州、アジアなどで取材活動を行っている。

本書は現地取材とデータ分析を二本柱としており、単なる評論ではなく、現場での観察と業界関係者の証言を合わせて世界戦略のシナリオを提示する構成になっています。

主要トピックの一覧と本書の位置づけ

プレスリリースで明記された「本書の主なトピック」は、アニメ産業の構造的な課題と機会を把握するための項目として網羅的です。ここではその項目を整理し、どのような問いに答える書籍かを示します。

以下に列挙されたトピックは、産業の転換点となる2025年以降の事象と、それらが示す意味を理解するためのガイドラインになっています。

  1. 「2025年」はなぜアニメ産業の転換点となったのか
  2. 海外市場2兆円時代、日本アニメはどこで利益を失っているのか
  3. 『鬼滅の刃』『チェンソーマン』が示した「世界同時ヒット」の新法則
  4. CrunchyrollとNetflixはなぜ日本アニメに巨額投資するのか
  5. 北米市場が世界展開の起点であり続ける理由
  6. なぜスペイン語圏4.8億人市場が注目されるのか
  7. インド・インドネシアで起きている新たなアニメブーム
  8. 韓国Webtoonと中国アニメは日本の脅威となるのか
  9. 日本政府「コンテンツ海外売上20兆円」戦略の実現可能性
  10. データ分析とファンダム活用が産業競争力を左右する理由
  11. 『ガンダム』実写映画化が持つ本当の意味
  12. 商社、芸能プロダクション、IT企業はアニメIPをどう見ているのか

これらの問いに対して本書は、現地での観察と関係者インタビュー、統計・市場データを用いて回答を試みます。特にデータに基づく分析と現地の事情を結びつける点が本書の特徴です。

問い合わせ先

本リリース内容に関する問い合わせは「日経エンタテインメント!」編集部の問い合わせフォームをご利用ください。また取材申し込みは日経BPのコーポレートサイトの問い合わせページから受け付けています。

以下の表は、本記事で取り上げた書籍の主要情報を整理したものです。情報を一目で確認できるようにまとめています。

項目 内容
書名 「“アニメ”経済圏(エコノミー) 現地取材とデータで解き明かす世界戦略のシナリオ」
著者 平島綾子(日経エンタテインメント!編集委員)
発売日 2026年7月27日(月)
プレスリリース発表日 2026年7月24日 08時00分
価格 本体2,200円+税
仕様 四六判・並製・336ページ
ISBN 978-4-296-20975-0
発行・発売 発行:日経BP / 発売:日経BPマーケティング
販売サイト https://amzn.asia/d/0g3zJkxw
主なトピック 2025年の転換点、海外市場2兆円、鬼滅の刃/チェンソーマンの世界同時ヒット、Crunchyroll/Netflixの投資、スペイン語圏・インド・インドネシア市場、韓国Webtoon・中国アニメの台頭、日本政府の戦略、データとファンダム活用等
問い合わせ先 編集部問い合わせフォーム/日経BPコーポレート問い合わせ(本文参照)

本記事は、日経BPのプレスリリースの内容を基に、書籍の位置づけと主要な論点を整理して伝えた。書籍は日本発コンテンツの現状と課題を多面的に検証する構成となっており、産業関係者や関心のある読者にとって参照価値の高い資料となる。