8月7日開催|東畑開人『ミドル・エイジ・ビギンズ』トーク
ベストカレンダー編集部
2026年7月23日 18:47
刊行記念トーク
開催日:8月7日
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中年期を対話で描く新刊が重版決定──東畑開人『ミドル・エイジ・ビギンズ』の位置づけ
株式会社KADOKAWAは、臨床心理士・東畑開人による最新刊『ミドル・エイジ・ビギンズ』の重版決定を、2026年7月23日17時00分付のリリースで発表しました。本リリースはKADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)による告知です。
本書は著者自身が40代の年齢を迎えたことを出発点に、「行き詰まり」感を抱いた自身の経験から、四名のインタビューを通じて「中年とは何か」を探る構成になっています。臨床心理士としての視点を活かしたインタビューは、読者が自分の物語を見出す手がかりを提示することを目指しています。
なぜ今、「中年」を問うのか
現代社会における中年期は、単なる年齢区分以上の意味を持つと本書は位置づけます。仕事や家庭、健康、役割の変化が同時に重なりやすい時期であり、その中での「生き延び方」が主要な問いとなります。
著者はカウンセリングの現場で培った聞き取りの技術を用い、対話を通して個人史と共通するテーマを浮かび上がらせることに努めています。結果として得られた言葉は、読者が自分の今と向き合う際の参照点となるよう意図されています。
収録インタビューの内容とまえがき全文公開の案内
本書には四つの対話が収録されており、各インタビューは異なる職業・立場から中年期の実感を語ります。それぞれの見出しは、その対話の核を一言で示すものです。
また、角川文芸WEBマガジン「カドブン」にて、本書のまえがき全文が公開されています。まえがきは著者の出発点と本書で目指す対話の枠組みを示す重要なテキストです。オンラインで全文が読めるため、購入前に本書の導入部分を確認できます。
収録インタビューの一覧は以下のとおりです。各タイトルは本書内での章題として配置されています。
- 尾崎世界観
- 「閉店セールは続く」
- 角田光代
- 「竜宮城の働き方改革」
- 鷲田清一
- 「ボールを預かり、走り抜ける」
- 千正康裕
- 「組織が変わってしまった」
トークイベント詳細と流通情報
刊行を記念したトークイベントが2026年8月7日(金)19時より、東京・下北沢の本屋B&Bで開催されます。登壇は尾崎世界観と東畑開人の対談で、執筆と本業の関係性などについて語り合う構成です。イベントは同日刊行の他書『尾崎世界観の書かなかったこと日記』とのW刊行記念として位置づけられています。
会場での来店チケットは完売しており、現在は配信チケットのみが販売中です。イベントの詳細および配信チケットの案内は本屋B&Bの特設ページを参照してください。
- 日時:2026年8月7日(金)19時〜
- 場所:本屋B&B(東京・下北沢)
- 登壇:尾崎世界観 × 東畑開人(トークテーマ「ミュージシャンと心理士、書くこと」)
- チケット:来店分は完売、配信チケットのみ販売中
- イベント詳細ページ:https://bookandbeer.com/event/bb20260807a/
書誌情報と流通フォーマット
書誌情報は購入・図書館蔵書登録などで必要となる要素を網羅しています。価格、ISBN、発売日、ページ数といった基本情報は以下のとおりです。
| 書名 | ミドル・エイジ・ビギンズ |
|---|---|
| 著者 | 東畑開人 |
| 定価 | 2,090円(本体1,900円+税) |
| 発売日 | 2026年7月2日(木)※電子書籍同日配信 |
| 体裁 | 四六判並製/単行本/320頁 |
| 装丁 | 東京100ミリバールスタジオ |
| 装画 | 丹地陽子 |
| ISBN | 978-4-04-116336-8 |
| 発行 | 株式会社KADOKAWA |
| 初出 | インタビュー部分は「小説 野性時代」掲載、その他は書き下ろし |
著者プロフィールと過去の受賞・著作
東畑開人(とうはた かいと)は1983年東京生まれの臨床心理士・公認心理師です。本書はカウンセリングや臨床現場での経験に裏打ちされた視座が随所に現れる構成となっています。
受賞歴としては、2019年の『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』で第19回大佛次郎論壇賞を受賞し、紀伊國屋じんぶん大賞2020を受賞しています。2026年には『カウンセリングとは何か』で新書大賞2026を受賞しました。
- 著者の主な著作例
- 居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書(第19回大佛次郎論壇賞受賞)
- 野の医者は笑う 心の治療とは何か?
- 心はどこへ消えた?
- なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない
- 聞く技術 聞いてもらう技術
- 雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
- 昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話
撮影は植本一子が担当しています。著者の臨床と執筆を横断する視点が、本書の根幹をなす要素です。
本書の読者対象と受け止め方のヒント
本書は、すでに中年期の課題を実感している読者や、これから直面する不安を抱く読者、そもそも「中年」という言葉に疑問を持つ読者など幅広い層を想定しています。対話を通じて提示される言葉や経験は、当事者の具体的な語りに基づくため、抽象的な分析書とは異なる実感を伴う読み物となっています。
読後の印象としては、個別の生の声が交差することで「自分の物語」を再考させる効果が期待されます。著者の聞く技術が、語られる側の経験を丁寧に掘り下げることで、読者自身の生活や選択を見直すきっかけを提供します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日(プレスリリース) | 2026年7月23日 17時00分 |
| 発行元 | 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛) |
| 書名 | ミドル・エイジ・ビギンズ |
| 著者 | 東畑開人(臨床心理士・公認心理師) |
| 発売日 | 2026年7月2日(木)※電子書籍同日配信 |
| 価格 | 2,090円(本体1,900円+税) |
| 体裁 | 四六判並製/単行本/320頁 |
| ISBN | 978-4-04-116336-8 |
| 装丁・装画 | 装丁:東京100ミリバールスタジオ/装画:丹地陽子 |
| 収録インタビュー | 尾崎世界観「閉店セールは続く」/角田光代「竜宮城の働き方改革」/鷲田清一「ボールを預かり、走り抜ける」/千正康裕「組織が変わってしまった」 |
| 初出 | インタビュー部分は「小説 野性時代」掲載、その他は書き下ろし |
| まえがき公開 | 角川文芸WEBマガジン「カドブン」まえがき全文 |
| トークイベント | 2026年8月7日(金)19時〜 本屋B&B(下北沢)/尾崎世界観×東畑開人/来店チケットは完売、配信チケット販売中(詳細:本屋B&B特設ページ) |
| 関連リンク | KADOKAWA公式サイト |
本記事では、KADOKAWAのプレスリリースに基づき、『ミドル・エイジ・ビギンズ』の重版決定、収録インタビュー、まえがき公開の案内、トークイベント情報、書誌データおよび著者の略歴を整理して伝えた。書籍の詳細やイベント情報は上記の各リンク先で確認できる。