2027年4月開設 日本工学院のフィギュア造形科
ベストカレンダー編集部
2026年7月22日 18:30
フィギュア造形科開設
開催日:4月1日
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フィギュア造形科の新設 ─ いつ、どこで、何が変わるのか
学校法人片柳学園の総合専門学校、日本工学院は、⽇本のホビーカルチャーとフィギュア産業の持続的発展を見据え、2027年4月に日本工学院八王子専門学校(八王子校)に新学科「フィギュア造形科」(4年制)を設置すると発表しました。発表は学校法人片柳学園によるもので、リリースの日時は2026年7月22日 16時04分です。
この学科は定員40名で、学科内にはフィギュア専攻・メカデザイナー専攻・トイ・ホビー専攻の3つの専攻を置き、従来の造形教育にとどまらない幅広い人材育成を目指します。学科の詳細は学科サイトにて公開されています(学科サイトURL:https://www.neec.ac.jp/department/technical-field/figure-modeling/)。
教育の骨格と産業連携 ─ アナログとデジタルを融合する実践教育
設置の背景には、近年のフィギュアやホビーカルチャーが国内外で高い評価を得て大量生産・消費の領域を超えて産業化している現状があります。同時に、造形技術や造形に対する精神を次世代へ継承しつつ、デジタル化の波に対応できる人材が不足しているという課題が明確です。
これらを踏まえ、新学科は伝統的な手作業に基づくアナログ造形と、3Dモデリングや3Dプリンターを用いたデジタル造形をハイブリッドに学べるカリキュラムを特徴とします。教育体制は業界の一線で活躍する企業および現役クリエイターとの連携に支えられます。
主要なカリキュラムと学びの内容
学科の主なカリキュラム(予定)は、キャラクターフィギュア造形やクリーチャー・メカ造形、デジタル造形(ZBrush等)、複製・塗装技術、玩具デザイン、フィギュア業界論、量産設計・金型加工技術など多岐にわたります。これにより、造形の表現力から製品化を見据えた設計・量産理解まで一貫した教育が行われます。
教育設備面では、Autodesk社と共同で八王子校内に設置された「オートデスクイノベーションセンター」をはじめとする最新の3Dツールや3Dプリンターの利用が想定され、デジタル造形の基礎から応用まで実践的に学べる環境が整備されています(オートデスクイノベーションセンター詳細URL:https://www.neec.ac.jp/portal/facility/hachioji/focus/makers-lab/)。
教員・講師陣と実務直結の指導
学科では、業界トップで活躍する現役の造形師、商業原型師、造形作家らが講師として参画する特別カリキュラムを予定しており、作品に命を吹き込むための表現力や技術を直接指導します。産業界の“造形マインド”を教育に反映させる狙いがあります。
また、粘土やパテといった伝統的な手作業による造形だけでなく、Autodeskと連携した3Dツールの活用、造形から量産設計・金型加工へとつながる技術教育を包括することで、実務に直結する人材育成を目指します。
産業界との連携と学生の実践機会 ─ 出展や就職支援を通じた現場経験
新学科は複数の企業と連携しており、既に明示された連携先には株式会社海洋堂、株式会社ANEST IWATA A.I.R.、オートデスク株式会社(Autodesk)などが含まれます。これらの協力により、実技指導や機材提供、業界知識の教育が行われることが想定されます。
学生にとって重要な実践機会として、在学中から大型イベントへの作品出展などプロへのステップアップにつながる経験が用意されます。学年ごとの学びを集大成する場として、国内外で注目されるイベントへの参加が予定されています。
ワンダーフェスティバル2026への出展
学科の設立発表に合わせ、同校は2026年7月26日(日)に開催される世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2026 Summer」に出展し、同科の展示紹介を行います。出展は幕張メッセ7ホール、ブース番号は16-02で、開催時間は10:00〜17:00です(Wonder Festival URL:https://wonfes.jp/、出展詳細URL:https://www.neec.ac.jp/news/202607/6fa06766.html)。
この出展は、学生や講師陣が制作したプロトタイプやプロジェクト作品を一般公開する機会となり、在学中から業界関係者や一般来場者の反応を得られる場として位置付けられています。企業連携によるサポートを受けつつ、実際のマーケットや展示運営経験を積む機会となります。
学科の構成、定員、関係者の声と要点まとめ
学科名はフィギュア造形科(4年制)、設置校は日本工学院八王子専門学校(八王子校)、開設時期は2027年4月、定員は40名です。専攻は先述の通り3専攻編成で、主なカリキュラムにはキャラクターフィギュア造形、クリーチャー・メカ造形、デジタル造形(ZBrush等)、複製・塗装技術、玩具デザイン、フィギュア業界論、量産設計・金型加工技術などが含まれます。
関係者のコメントとしては、日本工学院八王子専門学校 校長・中村英詞氏は、新学科設置について学校のクリエイター教育のノウハウを軸に世界で活躍できる原型師・モデラーを育成する旨を述べています。中村氏は片柳学園の創立80周年に合わせた学科設置であることにも言及し、学生の挑戦を支援する姿勢を示しています。
また、(株)海洋堂 顧問・(株)海洋堂高知 代表取締役社長の宮脇修一氏は、フィギュア業界で求められる表現力と技術力を兼ね備えた人材育成の重要性を述べ、新学科が体系的な学びの場となることに期待を寄せています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学科名 | フィギュア造形科(4年制) |
| 設置校 | 日本工学院八王子専門学校(八王子校) |
| 開設時期 | 2027年4月 |
| 定員 | 40名 |
| 専攻 | フィギュア専攻、メカデザイナー専攻、トイ・ホビー専攻 |
| 主なカリキュラム | キャラクターフィギュア造形、クリーチャー・メカ造形、デジタル造形(ZBrush等)、複製・塗装技術、玩具デザイン、フィギュア業界論、量産設計・金型加工技術 |
| 連携企業 | 株式会社海洋堂、株式会社ANEST IWATA A.I.R.、オートデスク株式会社 他 |
| ワンダーフェスティバル出展 | 日時:2026年7月26日(日)10:00〜17:00 / 会場:幕張メッセ 7ホール ブース16-02 / 詳細:https://www.neec.ac.jp/news/202607/6fa06766.html |
| 学科サイト | https://www.neec.ac.jp/department/technical-field/figure-modeling/ |
| オートデスク連携施設 | オートデスクイノベーションセンター(共同開設:2025年2月)詳細:https://www.neec.ac.jp/portal/facility/hachioji/focus/makers-lab/ |
| 発表日 | 2026年7月22日 16:04(学校法人片柳学園 発表) |
本稿では、日本工学院八王子専門学校が2027年4月に開設を予定するフィギュア造形科の設立背景、教育内容、産業連携、学生の実践機会、関係者のコメント等を整理しました。ワンダーフェスティバル2026での出展予定や、オートデスクとの連携施設の稼働状況、学科の専攻・定員など主要情報は上表の通りです。詳細や今後の発表は学科サイトおよび学校の公式案内を参照してください(関連リンク:https://www.neec.ac.jp/news/202607/6fa06766.html)。