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全東信破産で飲食店支援開始、Finto後払い1.9%優遇

Finto手数料優遇支援

開催期間:7月14日〜10月31日

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Finto手数料優遇支援
この支援で未入金の売上は戻ってくるの?
直接未入金分を回収する仕組みではない。請求書をカード後払いに切替え支払い期限を最大60日延長し、支払い時期をずらすことで短期的な資金繰りを改善する支援です。
誰が対象でどうやって申し込めばいいの?
対象は飲食店を営む事業者。2026/7/14〜10/31の期間に申し込み・所定審査を通過すると優遇料率1.9%が適用。申込みは記事中のFinto申込URLから行い、請求書内容によっては利用できない場合があります。

全東信の破産手続きを受けた背景と支援開始の経緯(2026年7月14日発表)

2026年7月14日、トラボックス株式会社は、クレジットカード決済代行を手がける株式会社全東信の破産手続き開始決定を受け、飲食事業者の短期的な資金繰り支援を目的とした施策を発表しました。発表時刻は11時46分で、支援施策は同日より開始されています。

全東信の破産手続きによって、加盟店の売上金が未入金となる事例が発生し、特に飲食業界で資金繰りに深刻な影響が生じていることが背景にあります。トラボックスはこうした状況を踏まえ、既存の決済サービスを活用して支払い時期を調整できる形での支援を行うことを決定しました。

全東信の破産手続き開始決定を受け、飲食事業者向けに「Fintoカード後払い」による短期資金繰り改善支援を開始 画像 2

発表元と公表日時の確認

発表はトラボックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:皆川 拓也)から行われました。日時は2026年7月14日11時46分の公表です。

トラボックスは東証プライム上場のビジョナル株式会社のグループ会社として、決済プラットフォーム/クラウド請求書管理サービス「Finto」を運営しています。今回の支援は同社が提供する「Fintoカード後払い」を活用したものです。

「Fintoカード後払い」を使った短期資金繰り改善支援の具体的内容

対象は飲食店を営む事業者で、支援の中心は「Fintoカード後払い」による決済手数料の優遇です。通常料率である2.5%から、期間限定で特別優遇料率の1.9%へ引き下げます。

支援の実施期間は2026年7月14日〜2026年10月末日(2026年10月31日)です。対象期間内に申し込みと所定の審査を通過した飲食事業者が優遇料率の対象となります。

サービスの仕組みと特徴

「Fintoカード後払い」は、銀行振込指定の請求書をクレジットカード支払い(請求書カード払い)に切り替えることで、実質的な支払い期限を最大60日延長し企業のキャッシュフローを改善する仕組みです。支払いの先送りとカード決済の活用により、短期の資金繰りを調整可能としています。

ただし、既に未入金となっている売上金を直接回収するサービスではない点については注意が必要です。あくまで仕入れ代金や各種支払いのタイミングを後ろ倒しにすることで資金繰りのギャップを緩和する手段の一つです。

申込み方法と注意点

申込みは以下のURLから行います。利用申込み後に所定の確認があり、請求書の内容等によっては利用できない場合があります。

申込み後の所定確認において、請求書の発行元や内容によっては「Fintoカード後払い」が利用できないケースがあります。利用を検討する際は、請求書の指定銀行口座情報や債権の状況を確認のうえ申し込む必要があります。

活用シーンと具体的な利用イメージ

トラボックスは、売上金が未入金となった事業者が短期間で資金の穴を埋めるために、以下のような用途を想定しています。具体的な利用イメージを示すことで、導入検討にあたっての判断材料となります。

利用に際しては、すでに未入金の売上金の直接的な解決を図るものではない点を踏まえ、あくまで資金繰り改善の手段の一つとして位置付けられます。

食材・資材等の仕入れ代金の支払いを後ろ倒し
入金が未確定な状況でも、仕入れ側の支払いタイミングを調整し、支払いと入金のタイミング差を軽減することで資金繰りのギャップを緩和します。
複数の仕入れ先への支払いをカード決済にまとめる
複数社への支払いをカードで一括化し、支払い日をまとめて後ろ倒しにすることでキャッシュフローを平準化します。
一時的な資金繰り悪化時の緊急対応
売上金入金の再開や別サービスへの移行までの短期的な対応として、支払い側の負担を軽減します。

協賛パートナー募集、問い合わせ先、及び運営会社情報

トラボックスは支援を単独で完結させるのではなく、業界を支える他企業と連携して支援の輪を広げるため、協賛パートナーを募集します。協賛は無償で、金銭や顧客情報の授受は行わないことが明記されています。

協賛の対象となる企業例としては業務用食材卸、厨房機器、酒類卸などが挙げられており、参加企業とは互いの支援取り組みを協力して発信することが予定されています。発信方法や詳細は個別相談のうえ決定されます。

協賛申し込み・問い合わせ先

協賛パートナー申込み・問い合わせ窓口は以下のフォームです。

なお、全東信に関する契約内容や未入金売上、債権回収、破産手続きに関する問い合わせについては、トラボックスでは対応できない旨が明記されています。破産手続きや債権回収に関する詳細な相談は破産管財人または弁護士等の専門窓口に直接確認する必要があります。

トラボックスとグループ情報

トラボックス株式会社はクラウド請求書管理・決済プラットフォーム「Finto」を運営し、物流DXプラットフォーム「TRABOX」の運営も行っています。会社概要は以下の通りです。

項目 内容
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F
代表者 代表取締役社長 皆川 拓也
設立 2000年3月3日
資本金 5,500万円
事業内容 物流DXプラットフォーム「TRABOX」の運営、クラウド請求書管理/決済プラットフォーム「Finto」の運営
URL https://www.trabox.co.jp/

トラボックスは東証プライム上場のビジョナル株式会社のグループ会社です。ビジョナルはHR Techを中心に複数領域で事業を展開しており、グループ全体での資源を活用した支援体制が期待されます。

要点の整理(支援内容の一覧と問い合わせ先)

以下の表は、本記事で触れた支援内容や重要事項を簡潔に整理したものです。申込みを検討する際、必要な情報を一覧で確認できます。

項目 内容
支援名 短期資金繰り改善支援(Fintoカード後払いの手数料優遇)
対象 飲食店を営む事業者
優遇内容 決済手数料を通常料率2.5%から特別優遇料率1.9%へ引き下げ
実施期間 2026年7月14日〜2026年10月31日
サービスの特徴 請求書をクレジットカード支払いに切替え、支払い期日を最大60日延長してキャッシュフロー改善
申込URL https://user.finto.jp/signup?plan=BASIC&trcd=ZTS0000001
詳細情報URL https://finto.jp/bpsp/zentoshin?trcd=ZTS0000001
協賛申込 https://forms.gle/5xfPxnxQembQVXJb9(協賛は無償、金銭・顧客情報の授受は無し)
破産手続きに関する問合せ 破産管財人または弁護士等の専門窓口へ直接確認(トラボックスでは対応不可)

本記事ではトラボックスが発表した支援内容と手続き上の注意点、申込先および会社情報を整理しました。資金繰りの調整手段として「Fintoカード後払い」が提供するメリットと制約を踏まえて、申込みや協賛検討を行う際の参照資料としてご活用ください。