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9月13日開催|栄西茶の起源を東京で解き明かす講演会

栄西茶東京講演2026

開催日:9月13日

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栄西茶東京講演2026
この講演会で具体的に何が聞けるの?
歴史・化学・文学・地域振興の第一線専門家が登壇し、栄西禅師が伝えた茶の起源や遺伝系譜、文化的意義、現地再生の課題と対策を4時間で多角的に解説。栄西茶の試飲・販売も体験できる構成です。
どうやって申し込むの?参加費やオンラインはある?
Peatixから申込可能。参加費は一般6,000円、早割5,000円、オンライン視聴2,000円。会場は大妻女子大学(市ヶ谷)、当日は9月13日13:00開始。問合せはocha@ecobai.jpへ。

栄西禅師が遺した一粒の種と脊振山に残る記録

栄西禅師が宋から持ち帰ったと伝わる茶樹の種が、佐賀県吉野ヶ里町の脊振山に根を下ろし、日本の茶文化の礎を築いたという物語は、文献と現地の痕跡によって裏付けられています。古文書や由緒書には「栄西が帰国後に立ち寄り、西の谷にあった石上坊の庭に初めて茶の種を蒔いた」という具体的な地名付きの記録が残されており、現在は現地に「日本最初之茶樹栽培地」の記念碑が建立されています。

同時に文献には「栄西僧正が宋より帰る日、筑前国背振山に植えたるを、世に岩上茶(いわかみちゃ/石上茶)と称えたり」という記述も見られ、栄西が伝えた茶は当初「石上茶」と称された歴史的経緯が確認できます。これらの記録は、単なる伝承ではなく場所と名称が明確に残された事実として、現代の茶文化研究に重要な示唆を与えます。

日本茶800年の歴史の起源に触れる。佐賀・脊振山に伝わる「栄西茶」東京講演2026、9月13日(日)に大妻女子大学にて開催決定! 画像 2

現地の痕跡と再生の取り組み

脊振山中にある石上坊址には細い茶の木が残されており、松隈地区では荒廃した茶畑を地域住民やボランティアと共に再生する取り組みが進行中です。栄西茶観光農園として地域ぐるみで栽培環境の再興を図り、かつての栄西の足跡を次世代につなぐ努力が続けられています。

しかしながら、発祥地の松隈地区では深刻な課題もあります。生産者の高齢化と後継者不足が進行しており、現状では生産者は数名にとどまり、全員に後継者がいないという状況が報告されています。文化遺産としての価値を保ちながら、生産をどう継続するかが喫緊の課題となっています。

日本茶800年の歴史の起源に触れる。佐賀・脊振山に伝わる「栄西茶」東京講演2026、9月13日(日)に大妻女子大学にて開催決定! 画像 3

講演会の全体像──歴史・化学・文化・地域振興を貫く4時間

2026年9月13日(日)に大妻女子大学で開催される特別講演会『佐賀から始まるお茶の起源 今に続く栄西禅師のお茶 in 東京講演2026』は、単なる歴史解説にとどまらず、茶道史、化学、文学、地域振興といった多角的な視点から栄西と栄西茶を検証する構成です。午前の準備から含めると、会場は12:00に開場し、13:00から17:00までの4時間を用いて深掘りが行われます。

会場では、幻ともいわれる貴重な「栄西茶」の試飲・販売も実施されます。この試飲・販売は、現地で再生中の栽培や種の系譜と結びつけて理解を深める機会となる予定です。

プログラム詳細

講演は時間帯ごとにテーマが分かれており、各分野の第一線で活躍する講師が登壇します。以下は当日のプログラム全容です。

  • 13:05〜14:00【歴史・茶道史】 登壇:歴史学者・熊倉功夫先生 「『薬』から『道』へ:日本茶800年の歴史を切り拓いた栄西の決断
  • 14:05〜14:45【化学・成分特性】 登壇:大妻女子大学 名誉教授・大森正司先生 「栄西禅師が日本にもたらした茶樹の遺伝的系譜と成分特性
  • 15:00〜15:50【文化・文学】 登壇:静岡県ふじのくに茶の都ミュージアム客員研究員・岩間眞知子先生 「佐賀から世界へ、日本茶文化の夜明けを記した一冊の物語『喫茶養生記』
  • 15:55〜16:40【地域振興・挑戦】 登壇:松隈地域づくり株式会社 代表取締役・多良正裕氏 「脊振の山から始まった日本茶800年の物語と私たちの挑戦
  • 16:40〜17:00 栄西茶の試飲・販売

各講演は栄西禅師の歴史的行動とその影響を、学術的な裏付けや現地でのフィールドワークの知見と合わせて提示することを意図しています。化学的な成分解析や遺伝系譜の話から、文献としての『喫茶養生記』の解釈、地域振興の具体例まで、分野横断的にテーマを扱います。

栄西茶の現状と地域が取り組む継承の挑戦

栄西茶は日本茶の起源と結びついた歴史的価値を持ちますが、現地の生産基盤は厳しい状況にあります。生産者の高齢化と後継者不在が続き、かつて栽培が広がっていた茶園の多くが荒廃していました。松隈地区では、地域住民やボランティアの協力で茶園の再生に着手し、観光農園としての活用や文化資産としての保護を図る取り組みが行われています。

この講演会は、歴史や学術研究を通じて栄西茶の価値を再確認し、現実の生産継続に向けた具体的な議論と支援のネットワークづくりを目指す場でもあります。生産者がわずか数名であり、いずれも後継者がいないという現状は、単なる文化論を超えた地域振興・地方創生の課題です。

地域側の取り組みと期待される効果

再生中の栄西茶観光農園は荒廃していた茶畑を整備し、種の系譜を守る試みを進めています。現地での栽培と教育、試飲・販売の実施を通して、栄西茶を観光資源かつ教育資源として活用することで、地域経済の活性化と文化継承の両立を図ることが期待されています。

さらに、本講演会で提示される学術的な知見や社会的な関心は、後継者づくりや新たな生産体制の構築に向けた支援や連携の契機となる可能性があります。土地の記憶を保存しながら生産を続けるための具体的な方策を議論する場としての意義が強調されます。

開催情報・申し込み方法と要点の一覧

本講演会の開催概要、アクセス、参加費、申込方法、問い合わせ先などの実務的な情報を以下に整理します。参加を検討するための必要な情報を漏れなく掲載しています。

開催主体は松隈地区地域活性化協議会とエコバイ株式会社で、後援は佐賀県、協力は大妻女子大学です。プレスリリースの日付は2026年7月12日 15時57分となっています。

日時
2026年9月13日(日)13:00〜17:00(12:00開場)
会場
大妻女子大学 本館 E棟454室(東京都千代田区三番町12番地)
アクセス
  • JR総武線「市ヶ谷駅」徒歩10分
  • 東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口 徒歩5分
  • 東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷駅」A3出口 徒歩7分
参加費
  • 一般:6,000円
  • 早割:5,000円
  • オンライン視聴:2,000円
申込方法
Peatix(https://peatix.com/event/5060454)より申し込み
主催・後援・協力
  • 主催:松隈地区地域活性化協議会、エコバイ株式会社
  • 後援:佐賀県
  • 協力:大妻女子大学
問い合わせ先
  • 栄西禅師東京講演会 事務局
  • 担当:エコバイ株式会社 日小田(ヒノダ)・岡崎
  • MAIL:ocha@ecobai.jp

さらにイベントや関連情報は、エコバイの該当ページにもまとめられています: https://ecobai.jp/archives/4384

項目 内容
イベント名 佐賀から始まるお茶の起源 今に続く栄西禅師のお茶 in 東京講演2026
開催日時 2026年9月13日(日)13:00〜17:00(12:00開場)
会場 大妻女子大学 本館 E棟454室(東京都千代田区三番町12番地)
主催・後援 主催:松隈地区地域活性化協議会、エコバイ株式会社 / 後援:佐賀県 / 協力:大妻女子大学
プログラム(主な登壇) 熊倉功夫(歴史学)/大森正司(化学)/岩間眞知子(文化・文学)/多良正裕(地域振興)
参加費 一般:6,000円、早割:5,000円、オンライン視聴:2,000円
申込 Peatix(https://peatix.com/event/5060454)
問い合わせ ocha@ecobai.jp(担当:日小田・岡崎)
関連情報 https://ecobai.jp/archives/4384

この記事は、2026年7月12日付のプレスリリースに基づき、栄西禅師と栄西茶の歴史的背景、現地の現状、講演会の詳細、申し込み方法までを整理して伝えています。参加を検討する際に必要な日時・会場・費用・問い合わせ先などの情報は本文および上の表で確認できます。