7月10日開業 FAMIMA PARK AZABUDAI|麻布台の新旗艦店
ベストカレンダー編集部
2026年7月9日 12:58
FAMIMA麻布台開業
開催日:7月10日
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麻布台に登場する新しいコンビニの姿 — FAMIMA PARK AZABUDAI 開業
2026年7月10日(金)10:00、東京・麻布台にて株式会社ファミリーマート初の旗艦店『FAMIMA PARK AZABUDAI』が開業する。本プロジェクトの建築・インテリアデザインは、片山正通が率いるWonderwall®︎が担当した。プレスリリースは株式会社ワンダーウォール発、発表日は2026年7月9日12:00となっている。
本店舗はファミリーマートとクリエイティブ・ディレクターNIGO®氏が共創する『Next FamilyMart Project』の一環として位置づけられ、ブランドとしての新たな世界観=『FAMIMA』を体現する旗艦店である。コンビニエンスストアが長年培ってきた合理性や機能性を尊重しつつ、『便利』から『便利で楽しい』へと転換することを設計上の大きな指針とした。
設計の核となる考え方と8つのデザインステートメント
Wonderwall®︎が本プロジェクトで掲げた設計の基本思想は、日常の利便性に発見や楽しさを重ねるという点にある。商品や人の動き、そこから生まれる体験が自然に立ち現れる空間を目指し、来店そのものが『選ぶ楽しさ』となるよう設計した。
具体的には、店舗機能を損なわない範囲で新鮮さを付与し、屋外と連続した滞在空間を設けることで街とのつながりを強化している。屋外に設けられたFAMIMA STANDやPARKは、購入した商品をその場で楽しめるようにすることで、店舗体験を街へ広げる役割を果たす。
Wonderwall®︎の『8つのコンセプトデザイン ステートメント’
設計の起点となった8つのステートメントは、機能性を残しながら新しさを加えるための具体的指針であり、空間の構成や什器、動線設計に反映されている。以下がその全文である。
- FAMIMAにしかできないことをもっともっと。
- 変えてゆくこと、守ってゆくこと。
- 最初から最後まで楽しいコンビニ。
- 新しく、整える/楽しく、整える
- 高密度を受け止める余白。
- そんなところまでFAMIMA
- イートインじゃなくカフェ。
- 遭遇すると、ちょっと嬉しいコンビニ。
これらのステートメントに基づいて、商品との出会い方、顧客の動線、街との連続性が一体となるように空間が組み立てられている。
屋外と店内の具体的な空間構成と主要なデザイン要素
FAMIMA PARK AZABUDAIは外観・屋外エリアと店内エリアに大別でき、各エリアにおいて象徴的なデザイン要素が配されている。外観ではファサードの視認性、屋上の緑化、街に開かれたベンチやスタンドが特徴的である。
店内は入口から順に高揚感をもたらす中央什器、レジ周辺を活用したキオスクコーナー、コンビニエンスウェアのショップインショップ、カフェカウンターといった構成になっており、来店から購買、滞在までの体験が連続するよう計画されている。
外観エリアの詳細
外観では建物のコーナーおよび屋上にFAMIMA公式キャラクターの立体サインを配置し、旗艦店のアイコンとしての視認性を確保している。高さのある周囲建物や歩行者の視点からも認識される設計だ。
屋上には『屋上の森』と表現される緑地がしつらえられ、麻布台の緑豊かな環境に呼応する形で街の中に新たなランドマークを生み出す。店舗横にはFAMIMA STANDと、公式キャラクターモチーフのベンチを設置し、購入した商品を外で楽しめる滞在の場を提供する。
店内エリアの詳細
入口付近には本店舗のために特別に制作した中央什器と両脇の陳列棚を配し、入店した瞬間からポップアップのような賑わいと限定グッズ、注目商品との出会いを演出する。『選ぶ楽しさ』を強調するための什器配置が工夫されている。
キオスクコーナーではレジ周辺の壁面やカウンターを囲む各面を売場として活用し、壁面の開口を通じて商品と人が出会う仕組みを採用している。動線の終着点としてフードやドリンクを含む多様な商品が集まり、来店の締めくくりまで楽しさが続く構成となっている。
コンビニエンスウェア売場はファミリーマートのオリジナルブランドを独立したショップインショップとして展開し、コンビニエンスウェアとしては初めての試着室を設置。アパレルショップのような購買体験を生み出すため、シーズンごとの世界観表現を可能にする売場設計がなされている。
カフェカウンターはファサードガラスに沿って配置され、店内で購入した商品をその場で楽しめる座席を用意している。単なるイートインとは異なり、『イートインじゃなくカフェ』というステートメントに沿って、街とのゆるやかなつながりを生む佇まいを目指している。
デザイン監修者とWonderwallの実績、関連情報
建築・インテリアデザインを手掛けたのは片山正通率いるWonderwall®︎。片山は武蔵野美術大学名誉教授であり、同社はインテリアデザインを中心にクリエイティブディレクションや建築デザインディレクションまで幅広く手がける。
Wonderwallのこれまでの主な実績としては、UNIQLOグローバル旗艦店(ニューヨーク、パリ、銀座など)、HUMAN MADE(渋谷、神戸、香港、バンコクなど)、Louis Vuitton Men’s Fall-Winter 2025ショー会場デザイン、JAPAN HOUSE LONDON、THE TOKYO TOILET(恵比寿公園)、NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASUなどが挙げられている。公式ウェブサイトや片山正通のInstagramも参照できる。
- デザイン
- Wonderwall®︎(片山正通)
- プレス発表
- 株式会社ワンダーウォール、2026年7月9日 12:00
- 関連リンク
- FAMIMA(ファミリーマート公式)
- Wonderwall 公式サイト
- プレス用資料(関連リンク)
写真提供は撮影者名 Kazumi Kurigami と明記されている。店舗の公式情報や画像は上記の公式サイトや関連リンクから確認できる。
FAMIMA PARK AZABUDAIの要点まとめ
ここまでに紹介した内容を整理すると、FAMIMA PARK AZABUDAIはファミリーマートの新たな旗艦店として、既存のコンビニの合理性を残しつつ『楽しい機能性』を付与することで、来店体験を再定義する試みである。屋外と内装の両面で街との接続を強め、商品との出会い方や滞在の仕方に新しい選択肢を提示している。
以下の表は本記事で取り上げた主要事項を一覧にしたものである。要点を確認する際に参照されたい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店舗名 | FAMIMA PARK AZABUDAI |
| オープン日 | 2026年7月10日(金)10:00 |
| 所在地 | 東京都港区虎ノ門五丁目2番10号 |
| 建築・インテリアデザイン | Wonderwall®︎(片山正通) |
| プロジェクトの位置付け | ファミリーマートとNIGO®氏の共創プロジェクト『Next FamilyMart Project』の旗艦店 |
| 主なデザイン要素 | 屋上の森、FAMIMA公式キャラクター立体サイン、FAMIMA STAND、中央什器、キオスクコーナー、コンビニエンスウェアの試着室、カフェカウンター |
| 写真提供 | Kazumi Kurigami |
| 公式情報 | https://www.family.co.jp/famima.html |
上記はプレスリリースに基づく事実の整理である。設計意図や具体的な空間構成、提供される体験は、現地での観察や公式資料により詳細に確認されることが望ましい。