電源・保冷剤不要、作業現場向け注水式冷却ベスト
ベストカレンダー編集部
2026年7月3日 12:54
気化熱冷却ベスト発売
開催日:7月3日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
電源も保冷剤も不要、作業現場に適した注水式の気化熱冷却ベスト
株式会社ディックコーポレーション(本社:新潟県柏崎市、代表取締役:土田敏雅)が展開するワーク向けブランドIMPACT LOCK®は、2026年7月3日より注水式の暑さ対策ウェア「気化熱冷却ベスト(型番:KA-160)」を発売します。本製品は背面の注水口から水を注入し、ベスト内部の水が蒸発する際に周囲の熱を奪う気化熱の仕組みを活用するもので、ファンやバッテリー、保冷剤を使用しない点が最大の特徴です。
発売日は2026年7月3日、メーカー希望小売価格は税込8,800円。熱中症予防声かけプロジェクト認定商品として位置づけられており、塗装や粉じん現場、電源持ち込みが制約される職場など、電動冷却ウェアが使いにくい環境でも導入しやすい仕様になっています。
開発背景と現場での課題の整理
近年、屋外作業や半屋外作業における暑さ対策は重要な安全課題になっています。建築・土木、農作業、造園、警備、物流、イベント設営など、多様なワークシーンで、作業者の身体負担軽減が求められている背景があります。
従来はファン付きウェアや電動冷却ウェアが普及してきましたが、すべての現場に適合するわけではありません。塗装作業や粉じんが多い現場ではファンが周囲の粉じんやミストを吸い込み故障するリスク、風で舞い上がらせるリスクがあります。また、職場の安全管理により電気製品やバッテリーの使用が制限される場合もあります。
既存電動ウェアの使用が難しい典型的な理由
現場で電動冷却ウェアが使いにくい具体的な理由は複数あります。充電管理・電池切れの問題、ファン作動音、清掃・メンテナンスの負担、衣服の膨らみによる作業性低下などです。これらは日常的な使用ハードルを高める要因となっています。
これらの課題に対してIMPACT LOCK®の気化熱冷却ベストは、必要なものを「水だけ」に絞ることで、現場に応じた選択肢を提供します。電源不要であるため、充電忘れやバッテリーの劣化リスクがなく、持ち込み制限のある現場でも検討しやすくなっています。
製品の特長と使用方法、想定シーン
気化熱冷却ベストは、注水式の内部水槽構造により、身体や作業着を直接濡らさずに気化熱を利用して冷却効果を得るよう設計されています。背中の注水口から約500mLの水を注入し、3〜4時間程度の気化熱冷却効果が期待されます(使用環境により変動)。
使用時は注水後にバルブを閉め、ベストを平らに置いて手で軽くたたきながら水を全体になじませてから着用します。冷却感が弱まった際は残水を入れ替えるか、たたんで冷蔵庫で1〜4時間冷やして再利用することができます。
主な特長(詳細)
- 気化熱で体幹まわりの熱こもりを軽減:ベスト内部の水が徐々に蒸発することで体表近傍の熱を奪い、胸背部を中心に体幹部のムレ感や熱こもりを軽減する設計です。着衣前後のサーモグラフィ比較が示されるイメージも公開されています(環境温度32℃)。
- 電源・バッテリー・保冷剤不要:注水のみで利用でき、充電やバッテリー管理が不要。屋外での移動が多い作業や電源確保が難しい現場で導入しやすい点が利点です。
- 身体や衣服を直接濡らさない注水式構造:ベスト内部に水を保持するため、作業着やユニフォームを濡らして貼り付かせることを避けやすく、濡れが問題となる現場に配慮した仕様です。裏面はTPUラミネート加工で水を保持しやすくなっています(完全防水ではありません)。
- 軽量で調整しやすいデザイン:本体重量約290g、フリーサイズで胸囲約88〜128cmに対応。極薄設計で左右のアジャスターバックルにより幅広い体型に対応します。カラーはブラック。
- ファンの吸い込み・吹き出しを避けたい現場に適合:ファンで空気を強制的に動かすタイプと異なり、粉じんや塗料ミストの吸引・拡散を避けたい作業での利用を想定しています。
想定使用シーン(列挙)
- 塗装作業や粉じんが気になる作業
- 電気製品・バッテリー持ち込みが制限される職場
- 建築・施工・土木などの屋外作業
- 農作業、園芸、造園、草刈り作業
- 倉庫、物流、点検・整備などの半屋外作業
- 交通誘導、警備、イベント設営、屋外販売
- 釣り、キャンプ、スポーツ観戦などのアウトドア
- ロードバイク・バイク等のツーリング・スポーツシーン
- 他のファンベスト等と併用して冷却効果を高めたいシーン
なお、使用感や冷却感は気温・湿度・風の有無・着用環境により異なります。製品は暑さ対策を補助するものであり、熱中症の発症を完全に防ぐものではありません。こまめな水分・塩分補給、適切な休憩、体調管理とあわせて使用する必要があります。
商品仕様、販売情報とプロジェクト賛同
商品概要と販売チャネル、問い合わせ先を含めた詳細を以下に整理します。発売は2026年7月3日で、オンライン販売サイトとしてAmazon、楽天市場、ハチプロの販売ページが案内されています。
また、株式会社ディックコーポレーションは2011年からの歴史ある官民連携プロジェクト「熱中症予防声かけプロジェクト」に賛同しており、単なる商品販売にとどまらず熱中症予防の啓発活動も並行して行う姿勢を示しています。
商品概要(仕様)
- 商品名
- IMPACT LOCK® KA-160 気化熱冷却ベスト
- 発売日
- 2026年7月3日(金)
- 価格
- 税込8,800円
- カラー
- ブラック
- サイズ
- フリーサイズ(胸囲 約88〜128cm)
- 本体重量
- 約290g
- 素材
- 表地:ナイロン100%/裏地:ナイロン100%(TPUラミネート)/中綿:レーヨン65%・ポリエステル35%
- 使用方法
- 背面のバルブから約500mLの水を注水し、均一になじませてから着用。注水後3〜4時間程度の気化熱冷却効果(使用環境で変動)。残水を入れ替えるか冷蔵庫で冷やして繰り返し使用可能。
販売場所・購入先(URL)
- Amazon.JP:https://www.amazon.co.jp/dp/B0GXRX1NSW
- 楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/uki-uki/ka-160/
- ハチプロ:https://hachi-pro.com/?pid=192278161
- ブランド情報:IMPACT LOCK®公式ページ https://dic-corp.co.jp/contents/impactlock.html
お問い合わせ先は株式会社ディックコーポレーション 広報担当:土田(MAIL:y-tsuchida@dic-corp.co.jp/TEL:0257-21-7388)。製品は暑さ・寒さ対策を補助する目的で設計されており、職場での使用可否は各現場の安全基準や管理ルールを確認することが明記されています。
記事の要点まとめ
下表は本記事で触れた主要な情報を整理したものです。商品仕様、発売日、価格、販売先、注意事項や想定使用シーンまで網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | IMPACT LOCK® KA-160 気化熱冷却ベスト |
| 発売日 | 2026年7月3日(金) |
| 価格 | 税込8,800円 |
| 主な特徴 | 注水式/電源・バッテリー不要/身体や服を直接濡らさない構造/約290gの軽量設計 |
| 注水量 | 約500mL(背面バルブより注水) |
| 持続時間目安 | 注水後3〜4時間程度(使用環境により変動) |
| 素材 | 表地:ナイロン100%/裏地:ナイロン100%(TPUラミネート)/中綿:レーヨン65%・ポリエステル35% |
| サイズ・重量 | フリーサイズ(胸囲 約88〜128cm)/約290g |
| 販売チャネル | Amazon、楽天市場、ハチプロ(各販売ページのURLを案内) |
| プロジェクト | 熱中症予防声かけプロジェクト認定商品/同プロジェクトに賛同 |
| 注意事項 | 暑さ対策を補助する製品であり熱中症を完全に防ぐものではない。こまめな水分・塩分補給、適切な休憩、体調管理が必要。 |
| 問い合わせ | 株式会社ディックコーポレーション 広報:土田(MAIL:y-tsuchida@dic-corp.co.jp/TEL:0257-21-7388) |
上記は製品の仕様・使い方・購入先・注意点を整理した内容です。電動冷却ウェアが使いにくい現場や電源を確保しにくい作業環境において、注水式の気化熱冷却ベストは選択肢となり得ます。一方で使用感は環境条件に依存するため、導入時には現場条件や安全基準に基づいて検討することが重要です。