6/20開幕 細田守の原点/展:絵コンテで辿る制作の原点
ベストカレンダー編集部
2026年6月19日 16:37
細田守の原点/展
開催期間:6月20日〜8月31日
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細田守監督と染谷将太が語った「原点」と展覧会の出発点
2026年6月19日15時に発表されたプレスリリースによれば、展覧会「細田守の原点/展」は東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOにて、6月20日(土)より開幕します。開幕前日の6月19日には、細田守監督と俳優の染谷将太さんがオープニングイベントに登壇し、これまでの創作活動や俳優としての歩み、それぞれの「原点」について語るトークセッションが行われました。
当日のトークは、細田監督と染谷さんが作品を通じて互いに影響を与え合ってきた関係性に光を当てる内容でした。染谷さんは細田作品に4度出演しており、『バケモノの子』『未来のミライ』『竜とそばかすの姫』『果てしなきスカーレット』での経験を踏まえて現場での印象的なエピソードを語りました。細田監督は『時をかける少女』公開から20年の節目に当たり、映画監督としての出発点を振り返りつつ、展覧会開催への思いを述べています。
細田守監督のコメント
細田監督は自身のこれまでの制作姿勢や展覧会への心情を率直に語っています。プレスリリース内のコメントは次のとおりです。
「これまで自分の作品を振り返ることなく作り続けてきましたが、今回の展覧会をきっかけに初めて原点を振り返りました。この先どうなるかわからない中で、ただひたすら良いものをつくり、皆さんに届けたいと思いながら作品に向き合っていた当時の気持ちを改めて思い出しました。中学生の頃に制作した自主アニメーションを公開するのはとても恥ずかしいのですが、『原点』をテーマにした展覧会だからこそお見せしたいと思いました。ご自身の若い頃を思い出しながら、それぞれの楽しみ方でご覧いただけたら嬉しいです。」
この発言は、展示における個人的な資料公開の意義と、観覧者それぞれの視点で作品に向き合ってほしいという監督の願いを示しています。
染谷将太さんのコメント
染谷さんは監督との仕事を振り返り、俳優として受けた影響を具体的に述べました。プレスリリース内のコメントは次のとおりです。
「細田監督に演出していただいた時間は、俳優として本当に幸せな時間でした。いつも包み込むように向き合ってくださり、作品づくりを通して自分を育ててもらえたような感覚があります。細田監督の作品は、子どもの頃に観た印象と、自分が大人になり子どもを持ってから観た印象では、また違った感覚があります。人々の変化や時代の変化が描かれていて、世代を超えてさまざまな楽しみ方ができるところが魅力だと思います。今回の展覧会では、監督の創作の原点にも触れることができますので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです。」
この言葉は、細田作品が世代や観賞時期によって受け取り方が変化する作品群であることを示しています。また、展覧会での資料公開が観客の新たな再発見につながることを示唆しています。
過去最大規模の展示構成 — 4つのエリアで辿る制作の軌跡
本展は大きく4つのエリアで構成され、各作品ごとの制作資料が過去最大規模で展示されます。展示の構成は以下のように設計されています。
会場内では絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術といったアニメーション制作の主要資料が体系的に並び、映像表現の設計図から仕上がりまでの過程を段階的に体感できます。
『時をかける少女』エリア
このエリアでは、細田監督が手がけた全ての絵コンテを展示します。絵コンテはアニメーションの設計図に相当し、物語構成や画面構成、カット割りの原点が読み取れる重要な資料です。
展示は絵コンテに加え、レイアウト、作画、背景美術など制作工程ごとに資料を配置しており、来場者は完成画面へと至るプロセスを視覚的に追うことができます。『時をかける少女』がどのように設計され、映像化されたかを細部まで確認できます。
『サマーウォーズ』エリア
『サマーウォーズ』のエリアには、「キング・カズマ」と「ラブマシーン」の等身大フィギュア2体が展示されるほか、アクション映像集などで作品の臨場感を再現しています。
ここでは映画の象徴的なシーンを再体験できる仕掛けが用意されており、劇中の世界観やキャラクター造形、デザインの意図を制作資料とともに確認できます。
『おおかみこどもの雨と雪』エリア
『おおかみこどもの雨と雪』のエリアは、雨と雪が雪山を駆け巡るシーンや富山の自然風景を思い起こさせる豊富な制作資料を収録しています。前2作品以上に充実した資料展示が特徴です。
また、花と雨と雪の等身大フィギュアも登場し、風景描写や動きの設計を視覚的に感じられる展示構成となっています。
「時をかける少女」以前の原点エリア
本展のもう一つの目玉は、細田監督の創作の“原点”に迫るエリアです。中学3年生の時に8ミリフィルムで制作した自主作品を初公開します。
さらに、金沢美術工芸大学在学中に制作した油絵、実写映画『SILENT』、卒業後に演出家として関わった作品群など、監督の若い頃から現在に至るまでの制作の足跡を実物資料とともに紹介します。
会場情報、チケット、関連企画と巡回スケジュール
展覧会の開催期間、会場設備、チケット販売に関する重要事項、関連企画などの情報を整理します。入場前に確認しておくべき項目を網羅しています。
特にチケットの前売券は期間限定の割引が設定されているため、購入期限に注意が必要です。以下に詳細を記載します。
東京会場の基本情報
東京会場はCREATIVE MUSEUM TOKYO(TODA BUILDING 6階、東京都中央区京橋1丁目7番1号)で開催されます。会期は2026年6月20日(土)〜8月31日(月)です。
開館時間は10:00〜18:00(最終入館17:30)。ただし、毎週金・土曜日および祝前日、並びに8月11日(火)〜8月14日(金)は20:00まで(最終入館19:30)開館します。会場の詳細は公式サイト(https://www.creative-museum.tokyo/)で確認できます。
チケットと前売情報
チケットはe+にて販売中です。プレスリリースで強調されている点として、お得な前売券の販売期限が本日6月19日(金)23:59までであることが明記されています。期限を過ぎると前売特典は適用されないため、購入を検討する場合は期限に注意してください。
チケット購入URL:https://eplus.jp/hosodagenten.exhibit/
巡回スケジュールと問い合わせ先
本展は東京会場の後、大阪、福岡、富山へと巡回します。各会場の日程は以下の通りです。
- 大阪会場:2026年10月28日(水)~2027年1月4日(月)、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ。問い合わせ:キョードーインフォメーション TEL 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休業)。
- 福岡会場:2027年1月22日(金)~3月28日(日)、福岡市美術館。問い合わせ:西日本新聞イベントサービス TEL 092-711-5491(平日9:30~17:30)。
- 富山会場:2027年7月3日(土)~9月5日(日)、富山県美術館。詳細は公式サイトで発表予定。
東京会場に関する問い合わせはハローダイヤル 050-5541-8600へ。
会場内サービス、限定グッズ、連携企画の詳細
展覧会は展示そのものに加え、関連グッズやカフェなど会場内での付帯サービスも充実しています。訪問前後の楽しみ方を具体的に示します。
ショップやカフェは展覧会と連動した企画を展開し、会場をただ観るだけでなく、体験として楽しめる構成になっています。
グッズとショップ
本展限定のオリジナルグッズは100点以上を予定していると発表されています。ミュージアムショップでは展示と連動した商品ラインナップが並び、展覧会の記録やデザインを持ち帰ることができます。
商品構成や価格、購入制限などの詳細は会場および公式サイトで案内される予定です。混雑時には入場・購入に制限がかかる可能性があります。
テーマカフェ「OZ Cafe」
『サマーウォーズ』の世界観を体験できるテーマカフェ「OZ Cafe」が会場内に出店します。作品にちなんだメニューや空間演出が用意され、展示体験を補完する役割を果たします。
カフェの営業時間やメニュー詳細、混雑時の利用方法については会場側の案内に従ってください。
両面しおり配布(「エットレ・ソットサス展」との連携)
本展と同会期に開催される「エットレ・ソットサス展」との連携企画として、両展のビジュアルを両面にあしらったオリジナルしおりを書店で配布します。配布開始は6月20日(土)からで、なくなり次第終了となります。
- 配布期間
- 6月20日(土)より配布(なくなり次第終了)
- 配布場所(一部)
- 三省堂書店(神田神保町、池袋、有楽町、アトレ秋葉原1、アトレ上野、東京ソラマチ、経堂、海老名、大宮、そごう千葉、カルチャーステーション千葉)、誠品生活日本橋 ほか
- 備考
- 神田神保町・池袋・有楽町・大宮の各店は順次開始。
本展の公式情報は展覧会公式サイト(https://hosodagenten.exhibit.jp)および公式SNS(X、Instagram、TikTok)で随時更新されます。各種連絡先や協力団体についてはプレス資料に記載の通りです。
要点の整理(展覧会の主要情報を表でまとめる)
以下の表は本記事で触れた主な情報を項目別に整理したものです。チケット購入や訪問計画の確認に利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | 細田守の原点/展 |
| 東京会場 会期 | 2026年6月20日(土)〜8月31日(月) |
| 会場 | CREATIVE MUSEUM TOKYO(TODA BUILDING 6階、東京都中央区京橋1丁目7番1号) |
| 開館時間 | 通常 10:00〜18:00(最終入館17:30)。毎週金・土・祝前日、及び8/11〜8/14は20:00閉館(最終入館19:30)。 |
| 前売券販売期限 | 本日 2026年6月19日(金)23:59まで(e+にて販売) |
| チケットURL | https://eplus.jp/hosodagenten.exhibit/ |
| 展示構成 | 4つのエリア(『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『時をかける少女以前の原点資料』) |
| 主な展示内容 | 絵コンテ(『時をかける少女』全絵コンテ含む)、レイアウト、原画、背景美術、等身大フィギュア、初公開の8ミリ自主作品、大学の油絵、実写『SILENT』等 |
| 関連企画 | 会場内ミュージアムショップ(限定グッズ100点以上)、テーマカフェ「OZ Cafe」、書店での両面しおり配布(6/20〜、なくなり次第終了) |
| 巡回スケジュール | 大阪:2026年10月28日〜2027年1月4日(グランフロント大阪)/福岡:2027年1月22日〜3月28日(福岡市美術館)/富山:2027年7月3日〜9月5日(富山県美術館) |
| 問い合わせ(東京) | ハローダイヤル 050-5541-8600 |
| 展覧会公式サイト・SNS | サイト:https://hosodagenten.exhibit.jp / X:https://x.com/hosodagenten_ / Instagram:https://www.instagram.com/hosodagenten / TikTok:https://www.tiktok.com/@hosodagenten_ |
上記の表は展覧会の主要な日時、会場、チケット情報、展示内容および関連企画を整理したものです。展示の詳細、グッズやカフェのメニュー、混雑時の運用などは公式サイトおよび会場案内を確認してください。前売券の販売期限は本日2026年6月19日(金)23:59までとなっていますので、前売券を希望する場合は期限内の購入が必要です。