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ChatSense、Boxのサブフォルダ全体を学習対象に

サブフォルダ学習オプション

開催日:6月17日

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サブフォルダ学習オプション
フォルダ構成をいじらないと使えないの?
いいえ。今回のオプションは指定フォルダ配下のサブフォルダをすべて学習対象に含めるため、既存の階層を変更せずに社内資料を漏れなくAIに取り込めます。ただし機密フォルダの除外やアクセス権の確認は必要です。
学習対象が増えるとセキュリティや検索の性能はどうなる?
対象ファイルが増えるとインデックス化や検索応答に影響が出る可能性があるため、想定ファイル数や更新頻度を確認し、機密フォルダの除外や学習スケジュール設計で対策することが推奨されます。

Boxの階層構造をそのまま学習に取り込む——ChatSenseがサブフォルダ全体を対象にするオプションを提供開始

株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIエージェント「ChatSense」における追加学習エージェント機能にて、Boxフォルダ連携時に指定フォルダ配下のサブフォルダ全体を学習対象に含めるオプションを、2026年6月17日08時00分よりリリースしました。本リリースにより、企業がBox上で運用している複数階層のフォルダ構造を変更することなく、フォルダ配下の社内資料を網羅的にAIに学習させることが可能になります。

この機能は、すでにBox連携を利用している企業や、これからBox連携で社内ナレッジをAIに学習させたい企業が、運用中のフォルダ体系をそのまま活用しつつ追加学習の対象範囲を広げることを想定して提供されます。詳細や導入に関する問い合わせは以下の専用ページにて受け付けています。

https://chatsense.jp/contact

Boxフォルダを学習したAI構築サービス「ChatSense」、サブフォルダを含めた学習機能をリリース 画像 2

導入背景と求められた要件:500社超の導入が示す実務ニーズ

生成AIの企業導入は、業務効率化やサービス品質向上を目的に進展しています。ナレッジセンスが提供するChatSenseも、セキュリティ面を強化した環境や社内データの追加学習機能などが評価され、東証プライム上場企業を含む大手企業など500社以上に導入されています。

導入企業からは、Box上の資料管理が部署単位、プロジェクト単位、年度単位など複数階層にわたるため、親フォルダのみを指定すると配下のサブフォルダに存在する資料が学習対象から漏れるという課題が指摘されていました。これに対応する形で、ナレッジセンスはBox連携時にサブフォルダを含めて学習対象にするオプションをリリースしています。

該当課題の背景には、次のような運用実態があります。

  • 部署やプロジェクトごとに細かくフォルダを分け、ファイルを保管している。
  • 年度やフェーズでフォルダを分岐させる運用により、検索対象が散逸する。
  • 手動での同期やローカルアップロードを前提とした運用には手間がかかる。

今回のオプションは、こうした実務要件に応えるものであり、既存のBox連携ユーザーの運用負荷を低減します。

機能の特徴と具体的な挙動

今回提供された機能は、Boxフォルダ連携において指定フォルダ配下のサブフォルダをすべて学習対象に含めるオプションです。これによりファイル単位での追加や、サブフォルダごとの連携設定を個別にやり直す必要がなくなります。

主な特徴は次の通りです。以下はプレスリリースで示された内容を整理したものです。

  1. サブフォルダを含めたBox全体の学習が可能に:指定したBoxフォルダの直下にあるファイルだけでなく、その配下のサブフォルダ全体の資料を学習対象として取り込めます。これにより学習対象の抜けを防ぎます。
  2. 企業のフォルダ階層構造をそのまま活用:部署フォルダ、プロジェクトフォルダ、年度別フォルダなど、既存のBox上の運用構造を維持したまま学習を行えます。社内資料の整理体系を変更することなく、AIによる横断検索の対象範囲を広げられます。
  3. ローカルアップロード不要で常に最新のBox資料を学習:Boxとの連携により、サブフォルダ配下のドキュメントについても常に最新版が学習対象となります。ファイルの重複管理や手動同期の手間を省き、Boxを日常的に活用している企業でのAI構築をより手軽に行えます。

この機能は、追加学習エージェントの運用において、社内ナレッジをRAG(Retrieval-Augmented Generation、外部知識を参照する生成AI)型の仕組みで活用するケースで特に有効です。関連する機能や導入事例は、以下のリンクで紹介されています。

https://chatsense.jp/blog/box-ai-chatgpt

導入時の運用上のポイント

サブフォルダを含める設定により、想定より多くのファイルが学習対象になる可能性があるため、運用にあたってはいくつかの確認が推奨されます。まず、対象フォルダ配下のファイル種別や機密性の確認、共有設定やアクセス権限の見直しが必要です。

また、学習対象が増えることでインデックス化や検索のパフォーマンスに影響が出る場合があるため、導入前に想定されるドキュメント量や更新頻度を確認し、適切な設定を行うことが望まれます。

  • 対象フォルダの範囲確認(想定ファイル数、ファイル種別)
  • アクセス権限の確認(機密情報やアクセス制限のあるフォルダの除外設定)
  • 更新頻度に応じた学習スケジュールの設計

ChatSenseの位置付けとナレッジセンスの事業概要

ChatSenseは、ナレッジセンスが提供する法人向けChatGPTサービスであり、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用する点、コスト面での優位性を意識した設計が特徴です。法人・自治体の業務効率化を支援する目的で、標準の機能構成や料金モデルが設計されています。

ChatSenseの主な特徴として、以下が挙げられます。

  1. チャット内容をAIの学習から守る機能:エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープランのいずれでも利用可能な共通機能として提供されています。
  2. プロンプトを社内共有できる機能など、法人向けの独自機能群:メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整機能などの日々のアップデートが行われ、無料プランから多くの機能が利用できます。
  3. 導入のハードルを下げる料金設計:ChatSenseは初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがないため、試行導入がしやすい構成です。

ChatSenseは、RAGを用いた社内データ活用や、エンタープライズ向けのNotebook機能、法人向けエージェント「Cowork」など複数の機能を併せて提供しています。関連機能の詳細は次のリンクで案内されています。

https://chatsense.jp/function/rag-chatbot-service

ナレッジセンスの事業と提供エリア

ナレッジセンスは、生成AIを活用して企業のDXを支援する目的でChatSenseや生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営、DX戦略コンサルティング、社内外向けのソリューション開発を行っています。グローバル向けにもサービスを提供した実績があります。

プレスリリースでは提供・販売エリアとして以下の主要都市が記載されています。国内の主要都市をカバーする形でサービス提供が行われています。

  • 東京都(本社:港区)
  • 神奈川県(横浜市)
  • 愛知県(名古屋市)
  • 大阪府(大阪市)
  • 福岡県(福岡市)

会社概要、関連リンク、画像・素材の案内

以下に、プレスリリースに記載された会社概要および関連リンク、ダウンロード可能な素材の情報を整理します。導入検討や技術的な問い合わせに際しては、記載のリンクを参照してください。

会社名
株式会社ナレッジセンス
本社所在地
東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者
代表取締役CEO 門脇 敦司
設立
2019年4月10日
事業内容
「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営 / 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング / 社内外向けのソリューション開発

関連リンクや機能紹介ページは以下の通りです。

プレスリリース内で使用されている画像ファイルはダウンロード可能である旨が記載されています。導入資料やプレス素材を参照することで、さらに詳細な情報を得られます。

まとめ(本文の要点を表形式で整理)

以下に、本記事で取り上げたリリースの主要事項を表形式で整理しました。導入検討時の確認項目や参照リンクも含めてまとめています。

項目 内容
リリースタイトル Boxフォルダを学習したAI構築サービス「ChatSense」、サブフォルダを含めた学習機能をリリース
リリース日 2026年6月17日 08時00分
提供者 株式会社ナレッジセンス(代表取締役CEO 門脇 敦司)
機能概要 Boxフォルダ連携時に、指定フォルダ配下のサブフォルダ全体を学習対象に含めるオプションを追加
主な特徴 サブフォルダ全体を学習、既存のフォルダ階層を維持、ローカルアップロード不要で常に最新を学習
導入実績 東証プライム上場企業を含む大手企業など500社以上に導入
関連機能 RAGチャットボットサービス、Notebook機能、法人向けエージェント「Cowork」など
問い合わせ先 https://chatsense.jp/contact
参考リンク https://chatsense.jp/blog/box-ai-chatgpt
https://chatsense.jp/function/rag-chatbot-service

本件により、Boxを既に社内運用の中核に据えている企業は、フォルダ階層を変更することなく社内資料を漏れなくAIに学習させる運用が可能になります。導入の際は、対象フォルダの範囲やアクセス権限、想定ファイル量と更新頻度などを確認のうえ、適切な連携設定を行うことが望まれます。