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東京藝術大学の映像拠点DoCK、7月12日キックオフ

DoCKキックオフ

開催日:7月12日

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DoCKキックオフ
DoCKって何するところ?
DoCKは東京藝術大学大学院映像研究科の実践研究拠点で、アニメや映画を核に産学官を横断して人材育成と共創的な研究・制作を行う場。国際共同制作や先端技術利用を含む10のプログラムでクリエイターやプロデューサーを育てる。
キックオフシンポジウムって参加できるの?
参加は可能で無料。ただし定員100名で要事前申込(先着順)。開催は2026年7月12日14:00〜、会場は国立映画アーカイブ小ホール。申込はDoCKの公式サイトの専用ページから行ってください。

東京藝術大学が開設した実践研究拠点<DoCK>の狙いと位置づけ

東京藝術大学は2026年3月に大学院映像研究科の新たな実践研究拠点として、映像リサーチセンターDoCK(Development of Co-Creative Knowledge/<共創知>の開発)を設立し、活動を開始しました。プレスリリースは2026年6月16日14時00分に公表されています。

DoCKは、アニメーションや映画など映像分野における深い専門性を基盤に、既存の学問領域や産学官の垣根を超えた協働を促進し、多様な主体の新たな結びつきから生まれる知(<共創知>)の開発を目指す実践研究拠点です。本学が培ってきた芸術教育や国際ネットワークを活用し、クリエイターやプロデューサーの育成を中核に据えながら、リサーチャーやエデュケーターまでも視野に入れた人材育成と知の共有を行います。

東京藝術大学の産学官連携新拠点「映像リサーチセンターDoCK」始動 画像 2

DoCKの名称と設立時期

名称は Development of Co-Creative Knowledge の略称であるDoCK(ドック)とされ、2026年3月に設立されました。名称には「共創的な知を育む」「複数の主体が結集する場」という意図が込められています。

設立の背景には、国際的に通用する映像表現の創造と、そのための実践的教育・研究プログラムの必要性があり、大学の教育資源と産業界、行政の連携を通じて、次世代のコンテンツクリエイションを担う人材育成と知の社会還元を図ることが掲げられています。

東京藝術大学の産学官連携新拠点「映像リサーチセンターDoCK」始動 画像 3

研究と教育の位置づけ

DoCKの主な機能は実践研究と人材育成の両立にあります。アニメーションや映画をはじめとする映像分野の専門知を土台に、教育界・産業界・行政へと知を共有することで、映像表現や文化の未来を構想します。

具体的には、国際的に活躍するクリエイターやプロデューサーの育成、リサーチャーやエデュケーターの養成、先端技術と創造性の統合などを通じて、産学官連携による新たな実践の場を提供します。DoCKは東京藝術大学大学院映像研究科の下で運営されます。

東京藝術大学の産学官連携新拠点「映像リサーチセンターDoCK」始動 画像 4

10のプログラム──領域横断の実践的カリキュラム

DoCKは合計10のプログラムを掲げ、アニメーションや映画といった専門性を基盤に、領域を超えた実践的な学びを提供します。各プログラムは教育・制作・研究の要素を組み合わせ、国際共同制作や企画開発、技術と教育の両面をカバーします。

以下に示す10プログラムは、いずれもDoCKの根幹をなす具体的活動として提示されています。各プログラムの目的と育成対象を明確にすることで、学生や社会人を含む幅広い受講者に対応します。

  1. 国際アニメ共同制作ワークショップ

    国際共同制作を通じて映像クリエイターを育成します。多国籍の制作環境における協働能力やプロジェクト運営力の涵養が目的です。

  2. 国際アニメ企画開発ワークショップ

    アニメーションのアイデアを形にする方法を学ぶプログラムです。企画立案からフォーマット設計、プレゼンテーション技術までを扱います。

  3. アニメータースキルアップ講座

    卓越したアニメーター講師による才能発掘と技能向上を目的としたプログラムです。実践的な制作演習を中心とします。

  4. 国際映画共同制作・演出ワークショップ

    国際的な視野と演出力を持つ映画監督の育成を目指します。共同制作の経験を通じた演出技術の向上を図ります。

  5. 国際映画企画開発・脚本ワークショップ

    国際的に活躍する映画プロデューサー・脚本家の育成を目的とし、企画と脚本作成の実務スキルを提供します。

  6. 国際映画撮影・ポストプロダクションワークショップ

    卓越した映画技術を担う高度専門人材の育成に特化した講座で、撮影技術やポストプロダクションの工程に重点を置きます。

  7. プロデューサー育成講座

    次世代プロデューサーの育成プログラムで、プロジェクトマネジメントや資金調達、国際展開の方法を実践的に学びます。

  8. 先端技術クリエイティブワークショップ

    企業と連携し、新技術を活用したコンテンツ開発を学ぶ場です。AIやデジタル技術の利用と創造的応用が含まれます。

  9. 教材開発プロジェクト

    アニメーション・映画教育を支援する教材の研究開発を行います。教育現場で活用可能なカリキュラムや教材の制作が目的です。

  10. エデュケーター育成講座

    アニメーション・映画教育の指導者を育てる講座です。教育方法論や指導実践、評価技術を含みます。

プログラム情報の確認方法
DoCKのプログラム内容や活動に関する最新情報はウェブサイトで公開されています: https://dock.geidai.ac.jp
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キックオフシンポジウムの開催概要と登壇者

DoCKの開設を記念してキックオフシンポジウムを開催します。本シンポジウムは映像分野の第一線で活躍する専門家を招き、DoCKのビジョンと実践的活動を国内外に紹介する機会として位置づけられています。

シンポジウムは事前申込制、定員ありの公開イベントで、参加費は無料です。発表されているプログラムと登壇者の情報は以下の通りです。

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開催概要

日時、会場、参加方法などの基本情報は明確に公表されています。参加を希望する場合は所定のウェブサイトから事前申込が必要です。

下記の表に開催概要を整理しました。申込は先着順で定員に達し次第締め切られます。

項目 内容
日時 2026年7月12日(日)14:00〜17:30
会場 国立映画アーカイブ 小ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
参加費 無料
定員 100名(要事前申込、先着順)
申込方法 https://dock.geidai.ac.jp/news/dock-kickoff-symposium/ から申込
言語 日本語
主催 東京藝術大学大学院映像研究科
助成 文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)
協力 国立映画アーカイブ
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プログラム・登壇者

シンポジウムでは基調講演、DoCKの事業紹介、クリエイターとプロデューサーによるクロストークが予定されています。登壇者は国内外の専門家が名を連ね、テーマは国際性、共創、AI時代の制作環境と人材について横断的に議論されます。

以下にプログラム構成と登壇者の一覧を記します。モデレーターや役職も含めて明記されています。

  • 基調講演:『映像の未来を創る人を創る―国際的な視座からの提言』

    講演者:リピット水田堯(南カリフォルニア大学 映画・メディア研究・比較文学・東アジア言語文化教授)
  • DoCK 事業・活動のご紹介:

    岡本美津子(東京藝術大学大学院映像研究科 アニメーション専攻 教授)

    布山タルト(同 アニメーション専攻 教授)

    横山昌吾(同 映画専攻 教授)
  • クリエイター・クロストーク:『アニメーション×映画―越境と<共創>』

    登壇者:石川慶(映画監督)、四宮義俊(美術家・日本画家)、矢野ほなみ(アニメーション作家)

    モデレーター:諏訪敦彦(東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻 教授)
  • プロデューサー・クロストーク:『AI時代、変化する制作環境と求められる人材』

    登壇者:櫻井大樹(株式会社サラマンダー代表取締役、アニメプロデューサー・脚本家)、鈴木綾一(株式会社講談社 第四事業本部 クリエイターズラボ 部長 兼 グローバル統括室担当部長)

    モデレーター:岡本美津子(前掲)、市山尚三(東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻 教授)
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助成・協力体制と取材窓口

DoCKの活動は、文化庁の補助によって設置された独立行政法人日本芸術文化振興会の「文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)」の助成を受けています。該基金は学生や社会人を対象にグローバルに活躍できる人材育成を目的とした「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」を展開しており、DoCKはその一環として実践的な育成プログラムとカリキュラムの構築に取り組んでいます。

また、国立映画アーカイブの協力のもとでシンポジウムが実施されるなど、学内外の組織と連携して活動を進める体制が整備されています。

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取材・問い合わせ先

映像リサーチセンターDoCKおよび本シンポジウムに関する取材については、下記の連絡先が案内されています。取材希望は事前の連絡が必要です。

【お問い合わせ先】
東京藝術大学大学院映像研究科 映像リサーチセンターDoCK(担当:坂田)
E-mail: dock_info@ml.geidai.ac.jp

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この記事の要点整理

以下の表は、本文で触れたDoCKの設立・目的、プログラム構成、キックオフシンポジウムの開催概要、助成・協力体制、問合せ先を簡潔に整理したものです。必要な情報はこの表から確認できます。

項目 内容
発表日(プレスリリース) 2026年6月16日 14:00
設立時期 2026年3月(映像リサーチセンターDoCK 設立・活動開始)
DoCKの意味 Development of Co-Creative Knowledge(<共創知>の開発)
主な目的 国際的クリエイター・プロデューサーの育成、リサーチャー・エデュケーター育成、産学官連携による知の共有
プログラム数 10プログラム(国際共同制作、企画開発、スキル講座、撮影・ポスプロ、教材開発、エデュケーター育成等)
キックオフ日時 2026年7月12日(日)14:00〜17:30
キックオフ会場 国立映画アーカイブ 小ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
参加費・定員 無料、定員100名(要事前申込、先着順)
申込先 https://dock.geidai.ac.jp/news/dock-kickoff-symposium/
助成 文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター支援基金)
協力 国立映画アーカイブ
問合せ先 dock_info@ml.geidai.ac.jp(東京藝術大学大学院映像研究科 映像リサーチセンターDoCK 担当:坂田)
関連リンク DoCKウェブサイト: https://dock.geidai.ac.jp/ (プログラムや最新情報、プレスリリース素材のダウンロードあり)

本稿は、東京藝術大学が公表したプレスリリースの内容を基に、DoCKの設立趣旨、提供されるプログラム、キックオフシンポジウムの詳細、助成・協力体制および取材窓口を整理して伝えることを目的としています。記事本文中の情報は東京藝術大学の発表に基づいています。