ペット視点短編アニメ『ANIMALIGHTS』が制作へ
ベストカレンダー編集部
2026年6月11日 15:20
ANIMALIGHTS制作応援
開催期間:6月2日〜8月31日
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ペットと私たちの関係を改めて問い直す試み
DRAWING AND MANUALのプランニングユニットkuwakuは、生き物と私たちの関係に内在する暗黙の前提を検証する自主企画として、ペットと人との関係を主題にしたオリジナルショートアニメーション映画『ANIMALIGHTS』の制作を進めています。プレスリリースは2026年6月11日10時00分に発表され、クラウドファンディングは2026年6月2日からMotionGallery上で開始されています。
本プロジェクトは、長年にわたり人間の近くで生活してきた動物たちを題材に、私たちが当たり前として受け入れてきた関係性を飼われる側の視点から描くことで、命や所有、自由にまつわる矛盾を可視化し、広く議論を喚起することを目指しています。制作者側は、映像の力をもって「なんとなくのモヤモヤや違和感」を表現し、共感や気づきへとつなげたいと位置づけています。
生活のそばにいる「当たり前」への疑問
犬や猫、うさぎ、鳥など日常的に接する動物たちも元は野生であり、10,000年以上にわたって人と関わりを築いてきた歴史があります。その関係は時代とともに形を変え、現在では多くの人にとって家族にも匹敵する存在になりましたが、人と人との関係と完全に同一視できるわけではありません。
飼育することで一定の自由を制限する必要がある現実や、購入という行為が一般的である点、命に値段が付くことの倫理性など、日常に埋もれがちな問題を本作は問い直そうとしています。制作側はこのテーマに対する無関心を関心へと変えるきっかけをつくることを目的としています。
映像表現が向き合うもの
映像は言葉だけでは届きにくい感覚や違和感を可視化する力があります。本プロジェクトは、スマートフォンやインターネットを通じて多くの人に届けられる映像の特性を活かし、遠く離れた人々にもテーマを伝えることを意図しています。完成した作品が個々の想いを言語化する道具になり得ることを期待しています。
そのために、ストーリーテリングとデザイン、アニメーションの力を組み合わせ、観る者が自ら問いを立てる余地を残す表現を目指します。制作側はまず作品を最高の形で完成させるための資金調達をクラウドファンディングで募っています。
『ANIMALIGHTS』──物語と制作体制の詳細
本作のタイトルは『ANIMALIGHTS』。砂漠の市場で売り物として扱われる、頭に灯りを宿した名もなき生き物を主人公に据えた物語です。映像は短編のアニメーションとして制作され、生命の儚さと自由への欲求を描きます。
企画はDRAWING AND MANUALの企画ユニットkuwakuによる自主企画で、普段はクライアントワークを行うクリエイティブチームが完全オリジナルの表現に挑戦するプロジェクトです。脚本・デザイン・アニメーションは社内メンバーで内製し、音響や海外へ届けるための出品費用などには外部の協力と資金を必要としています。
あらすじ(作品の筋)
砂漠の市場で売り物として扱われる、頭に灯りを宿した名もなき生き物の長男。家族を引き裂かれ、檻の中で成長した彼は、消えかけた命の光を抱えながら自由を求めて逃亡します。奪われ続ける“光”の運命に抗う、小さな命の物語です。
この設定は、所有や商品化された生き物とその内側にある感情や命の尊さを比喩的に描くことを意図しています。物語は飼われる側の視点に立ち、観客に従来の前提を外から俯瞰させる構成を取る予定です。
制作体制とプロジェクトメンバー
本プロジェクトはDRAWING AND MANUALのプランニングユニットkuwakuが主導します。社内メンバーで脚本・デザイン・アニメーションを担い、音響領域や国際的な出品には外部の専門家を起用する計画です。
- Director:川島 真美
- 1994年生まれ、東京都出身。グラフィックデザインを学びモーショングラフィックス会社を経てDRAWING AND MANUALに入社。姉が犬を飼い始めたことで動物への関心を深め、本作では動物の命の尊さとペットビジネスの問題を映像で伝えることを目標としている。
- 脚本:唐津 宏治
- 早稲田大学第一文学専修卒。COPY/企画/ブランディング等を担当する社内の言葉屋。個人的な体験(猫との死別)を脚本に反映しており、物語に個人的な感情を投影している。
- Planner:吉村 葵
- 1997年生まれ、高知県出身。筑波大学卒業後に映像制作会社を経て参画。幼少期から犬・猫と暮らし、地域の野良猫との関わりも制作視点に影響している。
- Producer:村山 あかり
- 1997年生まれ、群馬県みなかみ町出身。外国語大学で英語と文化を学び留学経験あり。映像制作とシティプロモーションの実務を担当し、プロジェクトの制作進行を管理する。
脚本・デザイン・アニメーションについてはkuwakuのメンバーが内製で担当しますが、音楽制作、声優、SE(効果音)および整音、そして国内外映画祭への出品費用などは外部の作品制作の専門家と協働し、資金を募ることでクオリティを担保する計画です。
クラウドファンディングの詳細と使途
本プロジェクトのクラウドファンディングは、MotionGallery上で2026年6月2日よりスタートし、募集期間は2026年8月31日までです。目標金額は100万円に設定されています。集まった資金は作品の制作と国内外への発信に必要な費用に充てられます。
クラウドファンディングページのURLは公開されています。支援を通じて集まる資金は音響や出品など映像の質を左右する領域に重点的に配分される予定です。
募集の要点
プロジェクト名:『動物の権利を問うアニメーション映画『ANIMALIGHTS』制作応援プロジェクト』。募集期間は2026年8月31日までで、達成目標は100万円。MotionGalleryのプロジェクトページで詳細が確認できます。
クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/kuwaku_animal
資金使途の内訳
募集した資金は具体的に作品完成および国内外に向けた出品のために使われます。項目は明確に列挙されており、支援者が用途を確認できるようにしています。
- 音楽制作費
- イラスト制作費
- アニメーション制作費(主に外注部分、及び素材費)
- 声優費用
- 整音費用(SE、ミキシング等)
- 映画祭出品費用(国内外の出品料や翻訳費用等)
これらは作品を世界へ届け、かつメッセージを最大化するために必要不可欠な項目として位置づけられています。制作側はクオリティに妥協せず、音響領域を含めた総合的な表現のために外部専門家の力を求めています。
取材・スケジュール・まとめ
メディア向けの取材は受け付けており、イベントやプロジェクトの取材依頼は専用フォームおよび下記の連絡先で受け付けています。取材を通じた報道によってテーマに対する議論の拡がりを期待しています。
また、プロジェクトの今後の作業スケジュールが明示されており、支援者や関係者に制作の進行状況を示す計画が立てられています。
取材・問い合わせ先
取材やメディア関係の問い合わせは以下の連絡先で受け付けています。取材依頼フォームも用意されています。
- 取材フォーム
- https://drawingandmanual.studio/contact
- メール
- rep@drawingandmanual.info
- 電話
- 03-5707-7225
- 所在地
- 東京都世田谷区池尻2丁目4番地5号 HOME/WORK VILLAGE 203
また、プロジェクトに関するより詳しい情報や過去の活動実績(例:「広辞苑でみる写真展」)については、関連リンクや公開されている記事を参照してください。
今後のスケジュール(主要マイルストーン)
制作スケジュールは下記の通りです。クラウドファンディングの結果や制作進行によって調整が生じる可能性はありますが、現時点での予定が公開されています。
- 2026年6月:デザイン制作
- 2026年7〜8月:アニメーション制作(本格的なアニメーション制作期間)
- 2026年10月:作品完成・公開予定(国内外映画祭へ順次出品予定)
完成後は国内外の映画祭への出品を予定しており、映像を通じた対話の機会を国内外でつくる計画です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品タイトル | ANIMALIGHTS |
| プロジェクト名 | 動物の権利を問うアニメーション映画『ANIMALIGHTS』制作応援プロジェクト |
| クラウドファンディング期間 | 2026年6月2日〜2026年8月31日 |
| 目標金額 | 100万円 |
| 資金使途 | 音楽制作費、イラスト制作費、アニメーション制作費、声優費用、整音費用、映画祭出品費用 等 |
| 制作体制 | 企画・脚本・デザイン・アニメーションはkuwaku(DRAWING AND MANUAL)で内製、音響や出品は外部協力 |
| 主要メンバー | Director:川島真美、脚本:唐津宏治、Planner:吉村葵、Producer:村山あかり |
| スケジュール(予定) | 2026年6月 デザイン、7-8月 アニメーション制作、10月 作品完成・公開予定 |
| クラウドファンディングURL | https://motion-gallery.net/projects/kuwaku_animal |
| 取材連絡先 | rep@drawingandmanual.info / 03-5707-7225 / 東京都世田谷区池尻2-4-5 HOME/WORK VILLAGE 203 |
以上が本記事で伝えたプロジェクトの要点です。『ANIMALIGHTS』は、ペットと人との関係に潜む矛盾を短編アニメーションのかたちで問い直す試みであり、制作側は質の高い作品を完成させるための資金的・人的な支援を募っています。詳細はクラウドファンディングページおよび公式の問い合わせ窓口でご確認ください。