グランスタ東京、地下丸の内改札内エリアが9月中旬開業
ベストカレンダー編集部
2026年6月10日 17:25
地下丸の内改札内開業
開催日:9月15日
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東京駅地下で日常に寄り添う新しい“坂”が誕生する背景
株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(本社:東京都渋谷区、カンパニー長:白田義彰)は、運営するエキナカ商業施設「グランスタ東京」の一部エリアを、2026年9月中旬にリニューアルオープンすることを発表しました。プレスリリースはJR-Crossにより、2026年6月10日 14時05分に配信されています。リニューアル対象となるのは、2026年1月に一時閉店した旧「丸の内坂エリア」です。
リニューアル後はエリア名称を『地下 丸の内改札内エリア』とし、コンセプトを“FAV ZAKA” Favorite MARUNOUCHIZAKAと定めました。食と雑貨を横断するショップ構成により、従来の「スイーツ」と「雑貨」に分かれていた売り場を一体化。約1,080平方メートルの開発面積に、合計26ショップ(うち東京駅限定ブランド12ショップ)を展開する方針です。
閉店から再始動までの経緯
旧丸の内坂エリアは2026年1月にリニューアルのため閉店しました。今回の再編は、グランスタ東京地下1階のリニューアルの最終章にあたるもので、2024年から続く地下1階の改装計画の集大成と位置づけられています。
運営側は、日常的に駅を利用する利用者に向け、駅での短時間購買や通勤途中の立ち寄りに応える「日常に寄り添う」場所づくりを目指すと明記しています。新名称やコンセプト、運営体制などの基礎情報は次の通りです。
- 施設名称
- グランスタ東京 地下 丸の内改札内エリア
- 開発運営
- 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー
- 開業予定
- 2026年9月中旬
- 所在地
- 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅 地下1階(改札内)
- 開発面積
- 約1,080㎡
- ショップ数
- 26ショップ(うち東京駅限定ブランド12ショップ)
空間デザインと導線設計 — 歴史を読み解き時間の奥行をつくる
今回のリニューアルにおける空間設計は、“域をデザインする”ことをテーマに据え、江戸丸の内に原点回帰するアプローチを採用しています。上屋敷(かみやしき)という土地の歴史的文脈を再解釈し、デザインモチーフとして“KAMIYASH-IKI”を掲げました。
このデザイン方針により、単なる装飾ではなく、この土地に紡がれる物語と時間の層を表現する空間を目指しています。ダイナミックな光天井による空間の繋がりと広がり、ショップ壁面上部に連なる繊細な意匠が併置されることで、来訪者に上質な「東京らしさ」を感じさせる設えが予定されています。画像はイメージです。
導線・ゾーニング設計のポイント
売り場は従来の「スイーツ」と「雑貨」の分離を解消し、4つのゾーニングで構成された回遊性の高いレイアウトを採用します。カテゴリーがミックスされることで、利用者が立ち寄りやすく、何度来ても新しい発見がある設計を目指しています。
運営側が示した主なポイントは次の通りです。
- POINT.1:4つのゾーニングで回遊しやすく、何度来ても楽しい空間にすること。
- POINT.2:東京駅のデザインコンセプト「Traditional+Innovation」に基づき、上質感を生む空間設計を行うこと。
出店ショップの構成と代表的なブランド紹介
リニューアルでは新ブランド10ショップ、リニューアル前からの人気ショップのリニューアル/リブランディング11ショップなどを含む26ショップが出店します。うち東京駅限定ブランドは12ショップにのぼります。ここではプレスリリースで紹介されている主要店舗を項目別に整理します。
掲載情報はリリース時点の内容であり、内容は変更になる可能性があることが明記されています。画像はすべてイメージです。
新ブランド(商業施設初・東京駅初を含む)
- バター菓子専科 虎子堂(和洋菓子)
- “バター”をテーマにした和洋折衷の菓子を提供。新食感のどら焼きやバタークッキーなどを扱い、「虎子(とらのこ)」は大切なものを意味する名称です。人気作家・坂崎千春氏が「とらのこ」を描き、ブランドのアイコンとして初ローンチされます。
- TOKYO PASTA STATION(イタリアンレストラン)
- 店内製麺室で毎日10種類の生パスタを製麺。季節の組み合わせに応じたパスタとソースの提供を行い、打ち立ての生パスタを短時間で提供することで、混雑時でも温かいパスタを数分で提供できるように設計されています。
- ほぼ日手帳ストア(文具・雑貨)
- ブランド初の旗艦店。ほぼ日手帳のほぼすべてのラインナップを揃え、販売スタッフによる手帳選びのサポートを行います。手帳関連グッズや選りすぐりの食品も取り扱います。
- A Bite Coffee(洋菓子)
- コーヒーの香りや苦味、コクをお菓子に落とし込むブランド。飲むだけでないコーヒーの楽しみを提供するコンセプトです。東京駅限定、商業施設初出店となります。
リニューアル/東京駅初出店など
- フォートナム・アンド・メイソン(ティースタンド)
- ロンドン・ピカデリー本店を持つ英国王室御用達ブランド。1707年創業の歴史を持ち、日本では紅茶の名門として親しまれています。本リニューアルでは日本初のテイクアウトショップとして、紅茶やスコーン、ミルクティーを中心に提供します。
- 東京喫茶メリー(洋菓子)
- メリーチョコレートの新ブランド。喫茶店をイメージした商品群として、ソーダやプリンをテーマにしたチョコレート商品などを揃えます。東京駅限定のリブランディング出店です。
上記はプレスリリースに記載された各ブランドの紹介です。新たなレストランやテイクアウト、雑貨の催事スペースなどが混在することで、通行動線の中で複数の購買機会が生まれる設計になっています。
なお、リリースでは「出来たてスイーツの併設厨房」や「テーマを変えて不定期に替わる雑貨の催事ショップ」など、来訪ごとに変化がある店舗構成も示されています。
運営担当者のコメント
東京店長の松田敏伸氏は、エリアの特徴について「美味しい「食」とこだわりの「雑貨」がぎゅっと詰まったエリア」と表現し、「バラエティ豊かなショップが並び、訪れるたびに新しいお気に入りに出会えるはず。毎日の定番にしたくなる、心地よい空間を用意した」と述べています。
リーシング担当の米持静乃氏は、本リニューアルを「地下1階リニューアルの最終章」と位置づけ、2024年から続く取組みの集大成であること、日常に寄り添う場所を目指したこと、こだわりの商品や仕掛けを通じて新たな価値を提供するブランドを選定した点を説明しています。
整理表:リニューアルの要点
この記事では、プレスリリースの全情報を整理して伝えました。以下の表は主要なデータとポイントをまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元・配信日時 | 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(発表:JR-Cross)、2026年6月10日 14:05 |
| 施設名(新) | グランスタ東京 地下 丸の内改札内エリア |
| 開業予定 | 2026年9月中旬 |
| 所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅 地下1階(改札内) |
| 開発面積 | 約1,080㎡ |
| ショップ数 | 26ショップ(うち東京駅限定ブランド12ショップ) |
| 主な出店形態 | 新ブランド10ショップ、リニューアル/リブランディング11ショップ、限定ブランド等 |
| コンセプト・デザイン | “FAV ZAKA” Favorite MARUNOUCHIZAKA、デザインモチーフは“KAMIYASH-IKI”(時間の奥行を表現) |
| 主な出店例(プレスリリース記載) | バター菓子専科 虎子堂/TOKYO PASTA STATION/ほぼ日手帳ストア/フォートナム・アンド・メイソン(ティースタンド)/A Bite Coffee/東京喫茶メリー 等 |
| 参考リンク | https://www.gransta.jp/ |
| 備考 | 掲載情報はリリース時点の内容であり、変更の可能性あり。画像はイメージ。 |
以上がプレスリリースの主要な内容の整理です。今回のリニューアルは、売り場の統合、4つのゾーニングによる回遊性の向上、江戸丸の内の歴史を参照した空間設計など、日常利用者を主眼に置いた設計・ショップ構成が特徴です。開業予定は2026年9月中旬であること、出店数や所在地、関係者のコメントなどは本文中の通りです。