SBI証券が初の米国IPO取扱い スペースX申込受付
ベストカレンダー編集部
2026年6月5日 13:58
スペースXIPO申込開始
開催期間:6月5日〜6月11日
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SBI証券が米国IPOの取扱いを初めて開始 — スペースXの購入申込受付を開始
株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人)は、2026年6月5日(金)12時00分付で、米国企業Space Exploration Technologies Corp.(スペースX、ティッカー:SPCX)のクラスA普通株式のIPOについて、同日より購入申込の受付を開始したと発表しました。これはSBI証券にとって初めての米国株式IPOの募集取扱いとなります。
同社は「申込後、抽選に当選された方は上場に先立ちスペースX株式を購入できる」旨を明示しており、今回のIPO株式の購入手数料は無料、またNISAの成長投資枠での購入が可能である点も公表されています。加えて、SBI新生銀行のSBIハイパー預金残高が10万円以上のお客さまは当選確率がアップする条件も設定されています。
公表日時と申込受付の要点
本公表は2026年6月5日(金)12時00分に行われています。申込受付は日本時間で2026年6月5日(金)から開始し、申込締切は2026年6月11日(木)10時59分までと定められています。
発表文では、仮条件や公開価格は条件決定前までに変更される可能性がある点、公開価格は当初仮条件または修正後仮条件より高い価格または低い価格で決定される可能性がある点についても注意喚起しています。
購入申込の具体的条件 — 期間、価格、決済方法、抽選など
申込に関する主要な日程や条件は以下のとおりです。購入申込は指定の期間内に行う必要があり、抽選による当選者のみが上場前に株式を取得できます。手数料は無料と明記されていますが、決済は外貨(米ドル)のみとなっているため、為替および外貨決済に関する留意が必要です。
また、仮条件は1株135米ドルと公表されていますが、これは仮条件であり、当該価格は最終的に変更される可能性があることに注意してください。
- 銘柄:Space Exploration Technologies Corp.(スペースX、ティッカー:SPCX)
- 上場日(予定):米国時間2026年6月12日(金)
- 上場市場:Nasdaq(ナスダック)
- 仮条件:1株135米ドル(仮条件は変更される可能性あり)
- 購入申込期間(日本時間):2026年6月5日(金)〜2026年6月11日(木)10時59分
- 抽選日:2026年6月11日(木)
- 決済方法:外貨決済(米ドル)のみ
- 購入手数料:無料
- NISA:成長投資枠での購入が可能
- 当選確率アップ条件:SBI新生銀行のSBIハイパー預金残高が10万円以上で当選確率がアップ
詳細はSBI証券のWEBページに案内があり、具体的な申込手続きや約款、取引に関わる詳細情報は同ページで確認するよう求められています。関連情報へのリンクは本稿末尾にも記載します。
申込に伴う留意点
申込に際しては、外貨決済であること、仮条件および公開価格が変更され得ること、国内外の有価証券届出書に関する効力がまだ発生していないことなどを確認する必要があります。
特に、スペースXのクラスA普通株式に関する登録届出書は米国証券取引委員会(SEC)に提出済みではあるものの、まだ効力は生じておらず、登録届出書が有効になる前に本株式を販売したり購入の申込を受理することはできない旨が明記されています。また、国内募集に係る有価証券届出書も関東財務局に提出済みですが、同様に効力は発生していません。
スペースXの事業構成と投資判断における注意事項
プレスリリースは、スペースXの事業構成を三つのセグメントで整理しています。各セグメントが何を担うかを理解することは、投資判断を行う際の基礎情報になります。
以下はSBI証券がスペースXの有価証券届出書をもとに作成した会社概要の要旨です。投資を検討する場合は、スペースXが作成する目論見書(及び訂正事項分)を必ず確認することが求められます。
- スペース・セグメント
- 再利用可能なロケットの設計・製造および打ち上げを行い、高頻度かつ信頼性が高く低価格な宇宙アクセスを提供するための事業。
- コネクティビティ・セグメント
- 低軌道に展開する数千のスターリンク衛星を利用し、世界規模の高速かつ低遅延のブロードバンド・ネットワークを運営。消費者、企業、政府向けに通信サービスを提供。
- AIセグメント
- 大規模言語モデル(LLM)であるGrokや、消費者・企業向けAIソリューション、XプラットフォームやAI計算基盤を含む垂直統合型AIプラットフォームの運営。
これらの事業は宇宙、コネクティビティ、AIといった分野にまたがり、成長期待がある一方で、事業環境や技術リスク、規制などにより投資リスクが生じる点についても注意が必要です。
プレスリリース本文には、SBI証券の手数料・リスク情報の記載もあり、口座開設料・管理料は無料である一方、取り扱う商品ごとに所定の手数料や必要経費、価格変動による損失リスクが存在することが明記されています。差し入れた保証金・証拠金を上回る損失が生じるおそれがある取引形態についての注意喚起も含まれています。
重要事項の整理と要点まとめ
以下では本稿で触れた重要なポイントを整理します。申込を行う前に、日程・手数料・決済方法・当選確率アップの条件・法的効力の状況などを確認することが必要です。
また、申込により購入できるかどうかは抽選結果によります。加えて、米国および国内の届出書の効力発生前に募集や取得を行うことはできない旨が明記されているため、募集実施のタイミングや目論見書の確認を行うことが求められます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表会社 | 株式会社SBI証券(代表取締役社長:髙村正人、本社:東京都港区) |
| 公表日時 | 2026年6月5日 12時00分 |
| 取扱い銘柄 | Space Exploration Technologies Corp.(スペースX、ティッカー:SPCX) |
| 上場予定日 | 米国時間 2026年6月12日(金) |
| 上場市場 | Nasdaq(ナスダック) |
| 仮条件 | 1株135米ドル(仮条件は変更される可能性あり) |
| 購入申込期間(日本時間) | 2026年6月5日(金)〜2026年6月11日(木)10時59分 |
| 抽選日 | 2026年6月11日(木) |
| 決済方法 | 外貨決済(米ドル)のみ |
| 購入手数料 | 無料 |
| NISA | 成長投資枠での購入が可能 |
| 当選確率アップ条件 | SBI新生銀行のSBIハイパー預金残高が10万円以上で当選確率がアップ |
| 法的留意点 | 米国SECへの登録届出書は提出済みだが効力は未発生。国内届出書も関東財務局提出済だが効力は未発生。目論見書等の確認が必要。 |
| SBI証券 登録番号・加入協会 | 関東財務局長(金商)第44号。日本証券業協会ほか複数の協会に加入。 |
| 関連リンク | SBI証券:米国IPO(スペースX)案内ページ |
本稿では、SBI証券が初めて取り扱う米国株式IPOとしてのスペースXに関する申込要領、日程、決済条件、手数料や当選確率アップの条件、スペースXの事業区分および投資に関する法的留意点を整理しました。投資判断を行う際は、必ずスペースXの目論見書(及び訂正事項分)およびSBI証券の取引説明書面等を確認のうえ、ご自身の判断で行うことが必要です。