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オカムラがオルガテックでグランプリ、『YAA』展示の狙い

オルガテック グランプリ受賞

開催期間:6月2日〜6月4日

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オルガテック グランプリ受賞
オカムラって何でグランプリ取ったの?
展示のデザイン性と来場者体験設計が評価されたため。重なりのあるパネルで境界をつくる「YAA」による曲線的な空間と照明、偶発的な会話を誘う導線が高く評価された。
YAAってどんな家具なの?
「YAA」は重なり合うパネルで有機的な曲線と程よい境界をつくるブレンディングファニチュア。照明や高さ設定で視線と距離を誘導し、自然な声かけや偶発的交流を生む設計になっている。

オルガテック東京2026でオカムラが二つの賞を受賞:グランプリと「出展者が選ぶベストブース賞」

2026年6月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催されているアジア最大級のワークプレイストレードショー「オルガテック東京2026」において、株式会社オカムラが「ORGATEC TOKYO Awards」のグランプリを受賞しました。あわせて「出展者が選ぶベストブース賞」も受賞しており、同社の展示が来場者・出展者双方から高く評価されたことが明らかになりました。

この発表は株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)によるもので、リリース日時は2026年6月3日18時00分です。会場は東京国際展示場(東京ビッグサイト)で、イベント本体の開催期間は2026年6月2日~4日です。今回の受賞は、展示のデザイン性と来場者の体験設計が評価対象となった結果です。

  • 発表企業:株式会社オカムラ
  • 発表日時:2026年6月3日 18:00
  • イベント:オルガテック東京2026(2026年6月2日~4日)
  • 会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
  • 受賞:ORGATEC TOKYO Awards グランプリ、出展者が選ぶベストブース賞
「オルガテック東京2026」におけるオカムラの展示が「ORGATEC TOKYO Awards」でグランプリを受賞 画像 2

「まざりつながる」——ブースコンセプトと展示の狙い

オカムラのブースは「まざりつながる」をコンセプトに据え、ブレンディングファニチュア「YAA(ヤア)」でブース全体を構成しています。来訪者の会話のきっかけとして「やあ やあ やあ」というキャッチコピーを用い、従来のオフィスで見られる会話減少や、オープン化・フリーアドレス化に伴う「話しかけづらさ」「周囲の視線が気になる」といった課題に対する具体的な解法を提示することを目的としています。

展示では人と人の距離感を調整し、気軽に声をかけ合える環境づくりや、自然な交流が生まれる仕掛け、居心地の良さを生み出すレイアウト設計が示されました。ブースを訪れた来場者は、目に見える「境界」ではなく、心地よい「距離感」としての境界がどのように場を変えるかを体感できる構成になっていました。

「オルガテック東京2026」におけるオカムラの展示が「ORGATEC TOKYO Awards」でグランプリを受賞 画像 3

ブレンディングファニチュア「YAA」の役割と表現

「YAA」はパネルを重ね合わせることで有機的な曲線と境界を形成する家具群です。オカムラはこれらを組み合わせることで山の稜線が重なるような風景をイメージし、視覚的な美しさと機能的な仕切りを両立させています。パネルの重なりや曲線が会話を遮断するのではなく、偶発的な接触や視線の交差を生み出すよう設計されています。

また、パネルの天面と床面に配置した照明により独自の形状美が強調されています。照明は単なる視認性の向上だけでなく、場の雰囲気づくりと視線誘導の役割も担っており、来場者が自然に「やあ」と声を交わす導線が意図的に設けられていました。

コンセプトワード
「まざりつながる」— 会話と交流を生む心地よい境界の提示
キャッチコピー
「やあ やあ やあ」— 声かけのきっかけを可視化
主な構成要素
ブレンディングファニチュア「YAA」、重なりのあるパネル、天床照明、偶発的交流を促す高さ設定

審査評価と来場者の体験—なぜグランプリに選ばれたか

「ORGATEC TOKYO Awards」は、オルガテック東京2026のテーマ「SHIFT DESIGN」を体現するデザイン性の高いブースを表彰するものです。審査においては、来場者が実際に歩き、触れ、会話が生まれるかどうか、空間設計が働き方に対して示唆を与えるかが重要な評価軸となりました。

オカムラのブースはアール(曲線)と直線を組み合わせた「YAA」によってなだらかな曲線の境界を作り出しており、実際に歩いてみると偶発的なコミュニケーションが生まれることが感じられる点が高く評価されました。さらに、ブース内で提供されたうちわを用いたコミュニケーションは、単なる道具以上にエンターテインメントとしての要素もあり、訪問者にとって印象に残る体験となっていました。

審査で挙げられた主な評価ポイント

  1. アール(曲線)と直線の組み合わせにより、なだらかな境界線を生み出している点。
  2. 実際に歩いて回遊することで偶発的なコミュニケーションが誘発される構成である点。
  3. うちわを用いたコミュニケーションなど、体験を伴う仕掛けがエンターテインメント性を持って機能していた点。
  4. 視覚的な美しさと機能性が両立されており、働き方に対する示唆が明確であった点。

これらの要素が総合的に評価され、グランプリ受賞に至っています。会場内では「やあ」の声が随所で聞かれ、絶妙なパネルの高さが偶発的な出会いを生むという設計意図が来場者の体験として確かに結実していました。

展示の概要と参考情報の整理

以下の表は、本記事で触れた主要な情報を分かりやすく整理したものです。展示の基本情報、受賞内容、コンセプト、関連する日時と場所について網羅しています。

項目 内容
企業名 株式会社オカムラ
発表日時 2026年6月3日 18:00
代表者 代表取締役 社長執行役員:中村 雅行
イベント名 オルガテック東京2026(ORGATEC TOKYO 2026)
開催期間 2026年6月2日~2026年6月4日
会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
受賞 ORGATEC TOKYO Awards グランプリ、出展者が選ぶベストブース賞
ブースコンセプト 「まざりつながる」 — ブレンディングファニチュア「YAA」による居心地の良い境界と偶発的コミュニケーションの創出
デザイン要素 重なりのあるパネル、山の稜線を想起させる曲線、天面と床面の照明、うちわを用いたコミュニケーション仕掛け
参考リンク https://www.okamura.co.jp/office/special_site/event/orgatec-tokyo2026/

今回の受賞は、展示空間が単に製品を並べる場ではなく、働き方やコミュニケーションの在り方について具体的な気づきを与える場として機能した点が評価された結果といえます。展示の細部に込められた意図や来場者の体験設計に注目すると、オフィス設計やワークプレイスデザインに関する議論にとって有益な示唆が多く含まれていることが確認できます。