ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

6/17開幕|伊勢丹新宿でソニー×富士フイルムのこけし展

企業デザイナー×こけし展

開催期間:6月17日〜6月25日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

企業デザイナー×こけし展
どんな展示なの?
ソニーや富士フイルムのインハウスデザイナーが鳴子こけしを再解釈した作品群が並ぶ展示。木工や金属、江戸切子など異素材とのコラボで照明や金物こけしなど商品化も行う内容だよ。
会場で買えるの?値段はどれくらい?
会場で販売される。例えば『灯るこけし 鳴子型』が198,000円(税込)、『金物こけし(鍛金)』が297,000円(税込)。価格は税込だが、展示内容や在庫は変更の可能性あり。

インハウスデザイナーが伝統工芸と協働する理由とプロジェクトの目的

伊勢丹新宿店で2026年6月17日から6月25日まで開催される「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち」は、企業内デザイナーの専門性を社会課題の解決につなげることを意図した取り組みです。発表は株式会社三越伊勢丹ホールディングスによるもので、プレスリリースは2026年6月3日10時00分付で公開されています。

このプロジェクトは、電通の Future Creative Center と伊勢丹新宿店が共同で企画・推進しており、企業のインハウスデザイナーやクリエイティブ人材が持つ創造性を生かして、伝統工芸の抱える課題に取り組むことを目的としています。第1弾のテーマは伝統工芸のこけしであり、百貨店というプラットフォームを活用して商品化と販売までを行います。

インハウスの力で社会課題に挑む。企業内デザイナーのスキルを活かし伝統工芸の未来を変えていく「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」伊勢丹新宿店で開催 画像 2

プロジェクトのねらいと背景

本取り組みの核心は、インハウスデザイナーの知見を伝統工芸の現場へ連結することにあります。具体的には、富士フイルム株式会社デザインセンター、ソニーグループ株式会社クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング株式会社から6名のデザイナーが参加し、こけしを題材に研究・解釈・デザインを行いました。

伝統工芸側が抱える課題として、本プロジェクトは後継者不足、販売チャネルの限界、認知度の低さなどを挙げています。デザインの力を介してこれらの社会課題に向き合い、新たな価値を創造することが期待されています。

企画・推進
電通 Future Creative Center、伊勢丹新宿店
参加デザイナー
富士フイルム デザインセンター、ソニーグループ クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング(計6名)
発表日
2026年6月3日 10時00分
インハウスの力で社会課題に挑む。企業内デザイナーのスキルを活かし伝統工芸の未来を変えていく「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」伊勢丹新宿店で開催 画像 3

具体的な作品と作り手、素材の横断的な組み合わせ

本展で提示される作品は、伝統的な鳴子こけしの技術を出発点にしつつ、素材や表現の横断によって再解釈された品々です。協力工房として鳴子こけしを代々手掛ける桜井こけしが参加し、ろくろで木地を挽く工程を通じたものづくりの場とデザイナーの発想が交差しています。

伝統的な木工技術のみならず、燕三条の金属加工や鍛金作家、江戸切子の技術、シルクスカーフや洋服、提灯をモチーフにしたデザインなど、素材と発想を跨いだコラボレーションが実現しています。これにより、伝統工芸の価値を現代の生活や空間に結びつける新たな表現が提示されます。

インハウスの力で社会課題に挑む。企業内デザイナーのスキルを活かし伝統工芸の未来を変えていく「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」伊勢丹新宿店で開催 画像 4

主な出品作品の詳細

出品作品はそれぞれ、制作の背景や素材、デザイナーの着想が明示されています。代表的な作品として以下が紹介されています。

  • 灯るこけし 鳴子型 — 198,000円(税込)

    みずきの木から削り出し、鳴子こけしの場で生まれたペンダントライトです。ソニーのデザイナーが鳴子におけるろくろ作業から着想を得て、鳴子こけしの伝統形状4種をそれぞれ照明へ展開しました。こけしの持つ個性を空間照明として表現しています。

  • 金物こけし(鍛金) — 297,000円(税込)

    富士フイルムのデザイナーと燕三条の鍛金作家による銅製のこけしです。こけしが木地師の余り材から生まれたというルーツを、燕三条の金属加工技術によって再定義する試みです。

伊勢丹新宿店が果たす“つなぎ、形にし、届ける”役割

伊勢丹新宿店は、本プロジェクトにおいて単なる販売場ではなく、作り手とデザイナーの協働を実現するコーディネーターとしての役割を担っています。工人や作家とのマッチング、商品化支援、店頭での展開や販売までを含む一連のプロセスを管理します。

百貨店の審美眼とネットワークを活かし、共創の成果を確実に世の中へ届ける“ハブ”として機能することが明記されています。結果として、伝統工芸の認知向上や新たな販売チャネルの確立に寄与することを目指しています。

伊勢丹の具体的な業務内容

  1. 伝統こけしの工人と企業インハウスデザイナーの協働実現のための連携・調整
  2. 江戸切子や燕三条の金属加工専門メーカー、鍛金作家など多様な作り手のマッチング
  3. 商品化から店頭展開、販売までの計画と実施

これらの役割は、百貨店が持つ流通・審美・発信の機能を活用して、共創の成果を市場に届けるための具体的な手段として示されています。

開催概要と留意点、プロジェクトが取り組む課題の整理

展覧会の正式名称は「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち」です。会期は2026年6月17日(水)から6月25日(木)まで、会場は伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5です。

企画・推進は電通 Future Creative Center と伊勢丹新宿店が担当し、参加は富士フイルム株式会社デザインセンター、ソニーグループ株式会社クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング株式会社のデザイナー計6名です。価格表記はすべて税込であること、ならびにイベント内容は都合により変更または中止となる場合がある旨が明記されています。

解決を目指す主な課題

本プロジェクトが言及する伝統工芸の課題は、具体的に以下の点です。

  • 後継者不足
  • 販売チャネルの制約
  • 認知度の不足

これらに対し、インハウスデザイナーの知見と職人技、百貨店の流通力を結びつけることで、新しい価値と流通モデルの模索を掲げています。

出品内容と開催情報の要点まとめ

以下の表で本記事内に含まれる重要情報を整理します。作品名、価格、会期、会場、参加組織などを明確にまとめ、展示内容と実施体制を一望できるようにしています。

項目 内容
展覧会名 IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち
会期 2026年6月17日(水)〜2026年6月25日(木)
会場 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
主催・企画・推進 電通 Future Creative Center、伊勢丹新宿店
参加デザイナー 富士フイルム株式会社 デザインセンター、ソニーグループ株式会社 クリエイティブセンター、ソニーデザインコンサルティング株式会社(デザイナー計6名)
協力作り手 桜井こけし(鳴子こけし)、燕三条の金属加工メーカー、鍛金作家、江戸切子等
主な出品例と価格 灯るこけし 鳴子型 198,000円(税込)、金物こけし(鍛金) 297,000円(税込)
プレスリリース発表者 株式会社三越伊勢丹ホールディングス(発表日 2026年6月3日 10時00分)
注意事項 価格は税込、イベント内容は都合により変更または中止となる場合あり

本プロジェクトは、企業内デザイナーのスキルと伝統的な作り手の技術を接続するという明確な意図のもとで設計されています。伊勢丹新宿店がコーディネーターとして機能し、商品化から販売までを支えることで、伝統工芸の課題解決に資するモデルの構築を目指す点が特徴です。出品作品の素材や制作背景にも多様性があり、伝統の形を保持しつつ現代の生活や空間に適応させる試みとして注目されます。