短角牛カレードーナツが反響、銀座で今夏店頭販売へ
ベストカレンダー編集部
2026年6月1日 08:14
短角牛カレードーナツ発売
開催日:3月1日
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短角牛を地元資源に変える挑戦――『短角牛のもちもちカレードーナツ』誕生の背景
岩手県久慈市を拠点に、北三陸の食材を生かした商品開発と飲食店経営を行う株式会社ソナム(代表取締役・青松慶一)は、希少和牛である短角牛を用いた新商品「短角牛のもちもちカレードーナツ」を開発し、2026年2月に商品が完成、3月から販売を開始しました。プレスリリースは2026年5月31日付で発表されています。
本商品の開発には、東日本大震災および台風10号による被災を契機にUターンし、地域振興を目的に飲食事業を続けてきた代表の経験と、久慈における地場資源への理解が反映されています。短角牛をはじめ、北三陸産小麦「もち姫」や地元の「ゆめ牛乳」など複数の地元素材を組み合わせた商品設計がなされています。
地域課題と商品開発の目的
東日本大震災から15年を迎える現在、人口減少や物価高騰は地方の飲食事業に大きな影響を与えています。地元飲食だけでは販路や雇用の維持が難しい状況が続く中、地域資源の認知向上と販路拡大は喫緊の課題です。
こうした課題解決のため、株式会社ソナムは飲食店運営で培った商品開発のノウハウを活かし、地元の短角牛を中心とした加工品を開発。地元だけに留まらない需要開拓を志向し、催事や卸販売、ふるさと納税など多様な流通経路を想定して冷凍個包装での販売設計を行いました。
- 開発目的:地元食材の認知向上と地方飲食店の販路拡大
- 想定流通:店頭販売、催事、卸販売、ふるさと納税、ギフト、全国発送
- 発売開始:2026年3月(商品完成:2026年2月)
商品設計と品質管理――レシピから流通までの具体的仕様
「短角牛のもちもちカレードーナツ」は、短角牛の赤身の旨みを活かしたカレーと、北三陸産小麦「もち姫」と地元「ゆめ牛乳」を使った甘くてもちもちした生地を組み合わせた製品です。カレーパンとドーナツの要素を融合させた“惣菜スイーツ”として設計され、子どもから大人まで手軽に食べられる点を重視しています。
製造・流通面では、冷凍の個包装で提供することで催事やギフト、全国発送に対応。包装や品質管理方法を第三者機関の検査で確認し、解凍後は常温で5日間の販売が可能であることを示しています。冷凍保存時の賞味期限は6カ月です。
- 原材料のポイント
- ・短角牛(地元牧場から一頭買い)
- ・北三陸産小麦「もち姫」
- ・地元「ゆめ牛乳」
- 商品スペック
- ・内容量:100g
- ・形態:冷凍個包装
- ・賞味期限:冷凍で6カ月、解凍後常温で5日間
- 流通・購入方法
- ・ふるさと納税返礼品、道の駅いわて北三陸、HIBIKI SHOKUDO(電話注文:0194-52-8460)
短角牛の位置づけと特性
短角牛(正式名称:日本短角種)は、国内の肉用牛のうち約0.3%しか存在しない希少な和牛に分類されます。国内の飼養頭数の約4割が岩手県内で飼育されており、特に岩手は短角牛の主要生産地です。
肉質は赤身が主体で脂肪分が少なく高タンパク。アミノ酸を多く含むため、咀嚼するほど旨みが広がるという特性があります。こうした短角牛の特性をカレーの旨みとして活かすことで、レストラン品質の風味を冷凍商品化しています。
販売実績と今夏の東京での店頭販売計画
販売開始から3カ月を迎えた時点で、同商品は各種催事や卸販売を通じて複数の実績を積んでいます。催事では県外からの来訪者にも支持され、短期間での販売実績が確認されています。
また、2026年夏には東京都中央区銀座の岩手県アンテナショップ「いわて銀河プラザ」にて、東京で初の店頭販売を予定しています。店頭販売を通じて首都圏での認知向上と販路拡大を図る計画です。
| イベント・販売先 | 実績 |
|---|---|
| パンのフェス 2026 in 横浜赤レンガ | 平日1日で300個販売(最大実績) |
| 山形県 野川食肉食品センター(東北フェア) | 240個販売 |
| 栃木県 益子陶器市 運営カフェこふろ | 80個販売 |
| 商談会(2月開催) | 卸販売成約実績3件 |
| その他 | 復興庁の取組紹介、朝日新聞社 GOOD LIFE フェアでの商品紹介、ふるさと納税返礼品登録 |
流通チャネルの拡大と対応力
冷凍個包装のため、催事や卸、ふるさと納税といった多様な販売チャネルに適応しやすい点が強みです。品質管理と包装設計により、商品の安全性と販売可能期間を確保しています。
首都圏での店頭販売は2026年夏に予定されており、アンテナショップでの販売を足がかりに、都内での認知拡大を目指します。全国発送やギフト対応にも対応する設計は、地元消費だけに頼らない持続可能な販売戦略の一部です。
代表・青松慶一の軌跡と地域への取り組み
代表の青松慶一は1984年久慈市生まれ。群馬大学工学部を経て東京工業大学大学院に編入し修士課程を修了した後、2009年にブリヂストンで研究開発職に就きました。2011年の東日本大震災と2016年の台風10号による故郷の被災を受け、Uターンして地域で価値を創出する道を選びました。
2017年に同級生とともに洋食レストラン「HIBIKI SHOKUDO」を立ち上げ、その後、バーガーショップ「STAND hibiki」、ドーナツショップ「standonuts」、短角牛焼肉店「焼肉ソナム」などを展開。現在は久慈市内で4店舗を運営しながら商品開発・地域ブランドづくりに取り組んでいます。
- 学歴・経歴:群馬大学工学部→東京工業大学大学院(修士)→ブリヂストン研究開発職
- Uターン・起業:被災を契機に帰郷、2017年にHIBIKI SHOKUDOを創業
- 事業展開:飲食店運営と商品開発を通じた地域ブランド創出
要点の整理と連絡先
以下の表は、本記事で触れた主要事項を整理したものです。商品仕様、販売実績、企業情報、代表の経歴など、プレスリリースの事実をもとに要点をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 短角牛のもちもちカレードーナツ |
| 使用食材 | 短角牛(地元牧場から一頭買い)、北三陸産小麦「もち姫」、ゆめ牛乳 |
| 商品形態・容量 | 冷凍個包装、100g |
| 賞味期限 | 冷凍6カ月、解凍後常温で5日間 |
| 発売時期 | 商品完成:2026年2月、販売開始:2026年3月 |
| 販売実績(3カ月) | パンのフェス 2026 横浜で平日1日最大300個、山形240個、栃木80個、商談会で卸販売成約3件、ふるさと納税返礼品登録等 |
| 今夏の予定 | 東京・銀座「いわて銀河プラザ」で初の店頭販売(2026年夏予定) |
| 企業情報 | 株式会社ソナム(本社:岩手県久慈市長内町32-15-2、資本金300万円、電話0194-75-3639、メール home@hibikishokudo.com、URL http://hibikishokudo.com) |
| 購入方法 | ふるさと納税、道の駅いわて北三陸、HIBIKI SHOKUDO(電話注文 0194-52-8460) |
| 代表者 | 青松慶一(1984年久慈市出身、東京工業大学大学院修了、元ブリヂストン、2017年HIBIKI SHOKUDO創業) |
本記事は株式会社ソナムのプレスリリースに基づき、商品仕様、販売実績、代表の経歴、今後の販売予定などの情報を整理して伝えることを目的としています。提供された情報は2026年5月31日時点の内容に準拠しています。関連情報や最新の販売状況は、同社の公式サイト(http://hibikishokudo.com)および公表資料で確認してください。