5月30日登壇 山口ヒロキ監督『観測者過多都市』
ベストカレンダー編集部
2026年5月29日 19:26
観測者過多都市上映
開催日:5月30日
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オープニングで披露された短編『CINEMA TRAVELER』──別所哲也の“スクリーン越しの旅”を描く
2026年5月25日に幕を開けた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026(以下、SSFF & ASIA 2026)」のオープニングセレモニー冒頭で上映された短編作品が、ガウマピクス代表で映画監督の山口ヒロキによる『CINEMA TRAVELER』です。作品は、俳優・別所哲也を模した人物が古びた短編映画館に迷い込み、座席の奇妙なボタンを押したことを契機にスクリーンの向こうへと引き込まれていく物語を描いています。
『CINEMA TRAVELER』は、多様な映画様式を縦横に巡る〈シネマ・トラベル〉の趣向を取り入れ、パリの恋愛映画、ニューヨークのカーチェイス、インドの群舞、戦場、香港アクション、宇宙船内の場面といった映画史や世界各地の映像様式を短時間の中に圧縮して提示します。もともと観客としてスクリーンを眺めていた人物が、次第に物語世界の主人公へと変わっていく過程が物語の中核です。
作品の仕様と視聴案内
作品情報は次の通りです。監督・脚本・編集は山口ヒロキが務め、制作年は2026年、上映時間は05分59秒です。オープニングでの上映に続き、同作品は festival のオンライン窓口でも配信される予定があります。
- 作品名:『CINEMA TRAVELER』
- 監督・脚本・編集:山口ヒロキ
- 上映時間:05:59
- 制作年:2026年
- 作品情報ページ:https://www.shortshorts.org/2026/program/cinema-traveler/
上映形式と配信スケジュールの詳細は festival の公式ページで案内されており、オンライン会場ではパスポートを購入することで一定期間視聴が可能になります。
『観測者過多都市』──Cinematic Tokyoプログラム入選、上映後に山口監督が登壇
同じく山口ヒロキ監督のもう一つの短編『観測者過多都市』(英題:Tokyo Tourism Paradox)が、SSFF & ASIA 2026のCinematic Tokyoプログラムに入選しました。上映はMoN Takanawa: The Museum of Narrativesにて、2026年5月30日(土)10:30–12:20の回で行われ、上映後に山口監督が登壇して作品についてのトークを行っています。
『観測者過多都市』は、観光地化が極限まで進んだ近未来の東京を舞台にした短編で、初めて日本を訪れた旅行者ジェームスが“演出された東京らしさ”と、その奥に隠された別の東京の姿に気づいていく様が描かれます。作品は観光と表象、観察者の視線がもたらす都市の変容を主題としています。
作品クレジットとオンライン視聴情報
以下が『観測者過多都市』の主要クレジットとオンライン配信の案内です。
- 作品名
- 『観測者過多都市』(英題:Tokyo Tourism Paradox)
- 監督・原案・編集
- 山口ヒロキ
- プロデューサー
- 寺嶋千景
- 脚本
- 安江渡
- 上映時間
- 06:55
- 制作年
- 2026年
- 上映場所
- MoN Takanawa: The Museum of Narratives(上映日時:2026.05.30(土)10:30–12:20)
- 作品情報ページ
- https://www.shortshorts.org/2026/program/tokyo-tourism-paradox-cinematic-visualizer/
オンライン上映の公開期間は2026年5月25日(月)から6月10日(水)までとされ、 festival 側のパスポート購入によって視聴できます。なお、オンライン会場は6月30日(火)までの期間、作品見放題のパスポート購入により視聴可能となる案内が出ていますが、プログラムの配信内容は期間により異なります。
SSFF & ASIA 2026の開催枠と入場案内
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2026は、5月25日(月)のオープニングセレモニーを皮切りに、東京会場で5月26日(火)から6月9日(火)までの開催、6月10日(水)にアワードセレモニーが行われるスケジュールで進行しています。オンライン会場は5月25日(月)から6月30日(火)まで開設されますが、配信プログラムは期間によって異なります。
上映会場はMoN Takanawa: The Museum of Narratives(Box1000、Tatami、パークテラスの複数スペース)のほか、赤坂インターシティコンファレンス、ユーロライブ、WITH HARAJUKU HALL、LIFORK HARAJUKUなどが挙げられ、会場ごとに期間やプログラムが異なることが案内されています。
チケット料金とパスポート情報
チケット料金は前売り・当日・パスポートで設定が分かれています。オンライン会場の料金は国内と国外で異なります。
| 種別 | 前売り | 当日 | パスポート(会場) | オンライン会場 |
|---|---|---|---|---|
| 一般 | 1,500円 | 1,800円 | 7,000円(一般) | 2,500円(日本国内) / 15 USD(日本国外) |
| 大学生 / U29 / シニア / 障がい者 | 1,200円 | 1,500円 | 5,500円(学生/シニア/障がい者割引) | — |
| 小学生・中学生・高校生 | 1,000円 | 1,300円 | — | — |
| 小学生未満 | 無料 | 無料 | — | — |
オンライン会場のパスポートは5月25日から販売開始予定で、購入により一定期間の見放題視聴が可能です。プログラムの期間や配信作品の詳細は festival のオフィシャルサイトにて確認できます(https://www.shortshorts.org/2026)。
山口ヒロキの経歴、ガウマピクス、TCICとの関係
山口ヒロキは京都府出身。立命館大学映画部の元部長で、19歳で監督した『深夜臓器』がインディーズムービー・フェスティバルでグランプリを受賞した経歴を持ちます。長編では2004年に『グシャノビンヅメ』が劇場公開され、海外の映画祭でも受賞・正式招待を受けるなどの実績があります。
代表作には実写の『メサイア』シリーズ(原作:高殿円)、『血まみれスケバンチェーンソー』(原作:三家本礼)、『トリノコシティ』(原曲:40mP)などがあり、近年は生成AIを活用した作品群でも注目を集めています。生成AI映画『IMPROVEMENT CYCLE-好転周期-』は2024年にプチョン国際ファンタスティック映画祭ほかAI部門へ正式招待され、2025年にはAI映画『グランマレビト』が劇場公開されました。最新作の『観測者過多都市』も第4回横浜国際映画祭やSSFF & ASIA 2026で上映されています。
ガウマピクスとTCIC
ガウマピクス株式会社(本社:東京都中野区)は、実写映像制作に加え生成AIを併用した動画制作を行う制作会社です。映画、ドラマ、CM、企業VP、MV、YouTube動画、CGなど幅広いジャンルの映像制作を手がけています。問い合わせ先は contact@gaumapix.jp です。
山口監督は、東京都から委託を受けた株式会社ツクリエが運営する東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)に入居しており、TCICはコンテンツ分野の創業支援やハンズオン支援を通じてコンテンツ産業の集積・情報発信を図る東京都の創業支援施設です。TCICの詳細は https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/ に掲載されています。併せて、TCICが運営する承認制Facebookコミュニティ『TCIC SPACE』の参加者募集ページも案内されています(https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/tcicSpace/)。
要点の整理
以下は本記事で触れた主要情報を整理した表です。本稿で紹介した両作品の上映情報、クレジット、SSFF & ASIA 2026の開催概要、チケット情報、関連するリンクや問い合わせ先を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| オープニング上映作品 | 『CINEMA TRAVELER』 監督・脚本・編集:山口ヒロキ/時間:05:59/制作年:2026/https://www.shortshorts.org/2026/program/cinema-traveler/ |
| Cinematic Tokyo入選作品 | 『観測者過多都市』(Tokyo Tourism Paradox)監督・原案・編集:山口ヒロキ/プロデューサー:寺嶋千景/脚本:安江渡/時間:06:55/制作年:2026/上映日時:2026.05.30 10:30–12:20/https://www.shortshorts.org/2026/program/tokyo-tourism-paradox-cinematic-visualizer/ |
| SSFF & ASIA 2026開催期間(東京会場) | オープニング:2026.05.25/東京会場:2026.05.26–06.09/アワード:2026.06.10/オンライン:2026.05.25–06.30(配信プログラムは期間により異なる) |
| 主会場 | MoN Takanawa: The Museum of Narratives(Box1000、Tatami、パークテラス)ほか 赤坂インターシティコンファレンス、ユーロライブ、WITH HARAJUKU HALL、LIFORK HARAJUKU等 |
| チケット(代表) | 前売り:一般1,500円/大学生等1,200円/小中高1,000円/当日:一般1,800円/パスポート:一般7,000円/オンライン:2,500円(日本国内)/15 USD(国外) |
| 問い合わせ(一般) | info@shortshorts.org(SSFF & ASIA) |
| 問い合わせ(ガウマピクス) | contact@gaumapix.jp |
| 関連リンク | SSFF & ASIA公式:https://www.shortshorts.org/2026/TCIC:https://tcic.metro.tokyo.lg.jp//TCIC SPACE:https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/tcicSpace/ |
以上が今回の上映・登壇に関する主要事項です。山口ヒロキ監督は生成AIを活用した映像制作の実績を持ち、ガウマピクスは実写と生成AIを併用する制作体制を掲げています。本稿では上映日時、会場、クレジット、オンライン配信の期間やチケット情報、問い合わせ先など、プレスリリースに記載された全ての情報を整理して伝えました。