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5月31日甲子園で始動 応援熱中症の実態と対策

応援熱中症対策プロジェクト

開催日:5月31日

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応援熱中症対策プロジェクト
応援熱中症って何?普通の熱中症とどう違うの?
屋外で声援や演奏をする“応援”中に起きやすい熱中症のこと。長時間の発声・演奏で水分や電解質が失われ、補給が困難になる点が特徴で見落とされやすい。
自分や部員が予防するには具体的に何をすればいい?
こまめな水分・電解質補給(経口補水液が有効)、休憩・日陰の確保、冷却具の活用、周囲が異変に気づく体制づくりと学校の飲料ルール見直しを。

屋外で声をあげる人に広がる「応援熱中症」──調査が示した実態

味の素株式会社は、経口補水液「アクアソリタⓇ」シリーズの取り組みとして、屋外で声援や観戦、楽器演奏などを通してスポーツを“応援する人”の熱中症を「応援熱中症」と定義し、その実態解明と対策普及を目的とした「『応援熱中症』対策プロジェクト」を発足しました。プロジェクトは2026年5月末から8月にかけて実施され、まずは屋外応援の中でもリスクが高いと考えられる吹奏楽部にフォーカスします。

同社が実施した「応援熱中症に関する調査」では、屋外で応援を経験した人の約2人に1人が熱中症とされる症状(大量の汗、顔のほてり等)を感じたことがあると回答しました。応援を優先して無理を続ける傾向も明らかになり、応援者の置かれる環境とリスクの見落としが社会課題として浮き彫りになっています。

2人に1人が経験する「応援熱中症」の実態とは?味の素㈱ 経口補水液「アクアソリタ®」「『応援熱中症』対策プロジェクト」始動 “夏の屋外応援時”の熱中症調査データを公開 画像 2

調査の要点:何が分かったか

調査から抽出された主要なポイントは次のとおりです。以下では数値を含めて具体的にまとめます。

  • 経験した症状:屋外応援経験者のうち約2人に1人が熱中症とされる症状を経験。
  • 水分補給の不足:約3人に1人(33%)が応援中に水分を「十分に飲めていない」と回答。500ml未満が27%、ほとんど飲まないが6.5%。
  • 吹奏楽部の高リスク:一般的な応援経験者の熱中症経験は17%に対し、吹奏楽部経験者は35%で約2倍。
  • 経口補水液の利用率:経口補水液を屋外応援・観戦シーンで選択する人は9.5%にとどまる。

水分補給が不十分となる理由としては「飲むタイミングがない」(46%)、「トイレを気にして控える」(29%)、「応援に集中したい」(15%)が上位に挙がっています。応援の性質上、水分補給が後回しになりやすく、脱水や熱中症のリスクが高まっていると読み取れます。

2人に1人が経験する「応援熱中症」の実態とは?味の素㈱ 経口補水液「アクアソリタ®」「『応援熱中症』対策プロジェクト」始動 “夏の屋外応援時”の熱中症調査データを公開 画像 3

甲子園ブラスバンドフェスを起点に始まる実地活動

プロジェクトの第一弾は、5月31日(日)に実施される「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」会場での大規模サンプリングです。全国から吹奏楽部生が集う同イベントを皮切りに、現場での配布とインタビュー収集、映像配信や広告展開を通じて「応援熱中症」対策の情報発信を行います。

続いて6月10日(水)には、早稲田実業学校高等部 吹奏楽部を対象とした公開授業イベントと「アクアソリタⓇ贈呈式」を実施します。5月末から8月の期間にかけて、吹奏楽部をはじめさらに多くの“応援する人”に対する啓発活動を展開していく計画です。

2人に1人が経験する「応援熱中症」の実態とは?味の素㈱ 経口補水液「アクアソリタ®」「『応援熱中症』対策プロジェクト」始動 “夏の屋外応援時”の熱中症調査データを公開 画像 4

「甲子園ブラスバンドフェス 応援大作戦!」の概要

「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」は阪神甲子園球場(西宮市)で開催される高校生によるブラスバンドコンサートです。2023年に初開催され、昨年は約7,000人の観客、全8校・総勢約1,000人の高校生が出演しました。

項目 内容
イベント名 甲子園ブラスバンドフェスティバル2026
実施日(プロジェクト現地活動) 2026年5月31日(日)
会場 阪神甲子園球場(西宮市)
主な取り組み 「アクアソリタⓇ」大規模サンプリング、インタビュー収集、映像配信・広告展開
関連イベント 2026年6月10日:早稲田実業学校高等部 吹奏楽部 公開授業・贈呈式

プロジェクトの特設サイトは以下のURLで公開されています。詳細なスケジュールや取り組み内容はこちらで随時更新されます。

https://www.ajinomoto.co.jp/aquasolita/ouen/

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吹奏楽部に見られる特有のリスクと専門家の見解

調査で最も特徴的だったのは、吹奏楽部経験者の熱中症経験率が高い点です。一般的な応援経験者が17%なのに対し、吹奏楽部経験者は35%で、約2倍のリスク増が示されました。長時間の演奏による体力消耗や、楽器そのものが日光で熱くなる点などが要因として挙げられています。

また、学校側の方針で「ジュースなどの甘い飲み物(25%)」「スポーツドリンク(15%)」が応援演奏時に許可されていないケースもあり、結果として水分補給がしづらい環境が生じている点も問題です。

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リスク要因の整理

  • 長時間演奏による持久的な体力消耗(40%が該当)
  • 楽器の表面や照り返しなどで受ける熱(35%が該当)
  • 演奏中に水分補給ができない曲構成(1曲で10分を要することも)
  • 飲料制限による補給困難(糖分や楽器保護の観点)

専門家のコメントも、応援者に対する注意喚起を支持しています。済生会横浜市東部病院患者支援センター長で東京医療保健大学大学院客員教授の谷口英喜氏は、発声や楽器演奏による水・電解質の持続的損失、応援に集中することで体調変化の自覚が遅れやすい点を指摘し、めまいや立ちくらみ、大量の発汗などの症状が現れた際には経口補水液をあらかじめ用意しておくことが有効だと述べています。

吹奏楽指導者の堀江龍太郎氏は、演奏中に水分補給ができないケースが多いこと、楽曲によっては長時間の休符がないため補給が難しいことを挙げ、状況に応じた飲料選択と日頃の体調管理の重要性を訴えています。

2人に1人が経験する「応援熱中症」の実態とは?味の素㈱ 経口補水液「アクアソリタ®」「『応援熱中症』対策プロジェクト」始動 “夏の屋外応援時”の熱中症調査データを公開 画像 7

水分補給と経口補水液の現状

経口補水液に対する消費者のイメージは「効率よく水・電解質を補給できる(43.0%)」「体への吸収が良さそう(40.3%)」といった機能面の評価が進んでいます。一方で実際に夏の屋外応援・観戦シーンで経口補水液を選択する人は9.5%に留まります。

医療的見地からは、経口補水液は失われた水や電解質を効率的に吸収・保持する設計であり、脱水時の水分補給に適していることが示されています。スポーツドリンクとはナトリウム濃度などの面で違いがあり、用途に応じた選択が求められます。

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製品情報と調査の概要、注意点の整理

「アクアソリタⓇ」は特別用途食品(個別評価型病者用食品)の表示許可を取得した経口補水液で、500ml(ボトル)と、ゼリータイプの130g(りんご風味・ゆず風味)のラインナップがあります。賞味期間はボトルが16カ月、ゼリーが18カ月(いずれも常温未開封)です。価格はオープン価格です。

経口補水液の特長としては、ナトリウムと糖のバランスにより小腸での水分吸収効率が高いこと、電解質を補給することで体内に水分を保持しやすいことが挙げられます。スポーツドリンクはエネルギー補給に適し、経口補水液は脱水時の水分補給に適しているという違いがあります。

製品名
①「アクアソリタⓇ」 ②「アクアソリタⓇ」ゼリー(りんご風味・ゆず風味)
容量
①500ml ②130g
賞味期間
①16カ月 ②18カ月(常温未開封)
注意事項
医師の指示がある場合に使用。ナトリウム・カリウム等の摂取制限がある方は医師に相談すること。

調査概要は以下の通りです。調査タイトルは「応援熱中症に関する調査」。調査対象は20代~60代の男女、調査期間は2026年4月8日(水)~4月12日(日)、サンプル数は合計400ss(内訳:現役・元吹奏楽部 100ss / 夏(7~9月)に屋外・現地で応援した経験がある人 300ss)、調査方法はインターネット調査です。

特別用途食品に関する表示許可や定義については、消費者庁の説明が適用されます(出典:消費者庁ウェブサイト)。詳細はブランドサイトにも情報があります。

項目 内容(本記事の要点)
プロジェクト名 「『応援熱中症』対策プロジェクト」(味の素株式会社/アクアソリタⓇ)
実施期間 2026年5月末~8月(第一弾イベント 2026年5月31日)
調査期間 2026年4月8日~4月12日
サンプル数 400ss(吹奏楽部 100ss、屋外応援経験者 300ss)
主な調査結果 屋外応援経験者の約2人に1人が熱中症症状を経験。水分不足33%。吹奏楽部の熱中症経験35%(一般17%)。経口補水液の屋外利用率9.5%。
製品 アクアソリタⓇ(500ml)、アクアソリタⓇゼリー(130g・りんご/ゆず)
専門家 谷口英喜氏(医学博士・済生会横浜市東部病院)、堀江龍太郎氏(吹奏楽指導者)
関連リンク https://www.ajinomoto.co.jp/aquasolita/

今回の調査とプロジェクトは、屋外で応援する人々が直面する具体的なリスクを数値と現場の声で示すものでした。長時間の屋外滞在、発声や演奏による継続的な水分・電解質の損失、補給しにくい状況といった複数要因が重なりやすく、応援者自身や関係者が予め準備を行うこと、適切な飲料を選択することの重要性が改めて確認されました。