6月10日開始|ワークマン45℃冷房服体験会
ベストカレンダー編集部
2026年5月26日 18:30
45℃冷房服展示体験会
開催期間:6月10日〜7月31日
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灼熱下での冷却を実験する――ワークマンが45℃体験を用意した展示・体験会
株式会社ワークマンは、2026年6月10日(水)から7月31日(金)まで、東京都台東区上野のワークマン製品開発センターにて、災害級の45℃までを想定した「熱中症対策用ペルチェ半導体冷房服の展示・体験会」を開催します。主な招待対象はマスコミ、インフルエンサー、大手法人向けですが、展示内容は一般向けの製品展開や着合わせ提案も包含しています。
会場では大型ハロゲンパネルにより到達温度45℃超の環境を再現し、その前で実際に冷房服を着用して体験できます。体験中の冷却状況はサーモカメラで撮影が可能で、冷却プレートが当たる部分が青く映る様子を確認できます。体験は事前予約制で、各時間帯は1組のみの参加枠となるため、着合わせの調整や撮影をじっくり行うことができます。
開催期間・会場・予約の要点
展示会は2026年6月10日(水)~7月31日(金)の平日に実施されます。土日は開催されませんので注意が必要です。開催場所はワークマン製品開発センター9F(東京都台東区上野7-8-20)で、上野駅入谷口から徒歩1分、東京メトロ上野駅1番出口から徒歩3分の利便性の高い立地です。
時間は①10:00~ ②12:00~ ③14:00~ ④16:00~の4回です。参加には事前予約が必要で、下記URLのフォームから必要情報を登録してください。予約時刻には1組のみの参加となるため、試着や撮影を集中的に実施できます。
- 予約フォーム:https://forms.gle/RKLDzJk2hqySXaK46
- 対象(案内時点):マスコミ、インフルエンサー、大手法人向け
- 取材可能事項:
- 担当者インタビュー
- 着回し・試着体験
- ハロゲンパネルによる45℃体験
- サーモカメラで冷却部分の撮影(冷却プレート部分が青く映る)
ペルチェ半導体冷房服の技術的特長と市場背景
ワークマンが採用するペルチェ(ペルチェ素子)半導体による直冷方式は、外気温が体温を上回る“体温越え”の酷暑環境でも有効な冷却手段です。従来のファン付きウェアは汗の気化熱を利用するため有効温度域はおおむね35℃程度までですが、外気温が体温に迫る状況ではペルチェの直冷が必要
この製品群は作業現場のニーズを背景に、昨年までに生産が急拡大しました。実績としては昨年の生産点数は2.5倍となる25万点、売上は50億円規模に達しています。市場では作業系の競合他社が撤退する事例もある一方で、ワークマンはペルチェ冷房服で市場を席巻しています。こうした実績を踏まえ、今年からは女性専用モデルを含む一般生活者向けの本格参入を開始しています。
近年の気候変動を反映する事実も示されています。ワークマン本社のある群馬県伊勢崎市は昨年、日本の歴代最高気温となる41.8℃を記録しました。この経験を契機にワークマンは「災害級の45℃を前提」とした製品開発を進め、冷房服を中心とする対策製品群を整備しています。
製品の冷却仕様とモデル展開
現行ラインナップでは、冷却ディバイス(冷却プレート)の数や配置により複数のモデルを用意しています。代表的な製品は以下のとおりです。
- ICE×HEATER ペルチェベストPRO3(管理番号35585):5カ所のペルチェディバイスで効率的に冷却。瞬間冷却約1秒をうたう。価格19800円(税込)。
- ICE×HEATER ペルチェベスト7個式スペシャルエディション(管理番号35590):合計7カ所(首元に2個追加)の冷却プレートを搭載。前面2個、背面の大型ペルチェが点灯し夜間の視認性も向上。価格29800円(税込)。
これらの製品は、冷却プレートが直接身体の熱を奪う仕組みのため、着合わせ次第で効果の大小が生じます。展示会では最適な着合わせを実際に試すことができます。
着合わせの実例と一般向け用途の整理
ワークマンは冷房服の効果を最大化するために、用途別・対象別に最適な着合わせを提案しています。着合わせの誤りにより冷却効果が減少することを想定し、展示会では一般客向けと作業客向けにそれぞれ3種類ずつ、合計で着合わせの提案を行います。
以下に製品例と各着合わせの特徴、対象用途を具体的に示します。
- 1)【最強】冷房服の上にファン付きウェアを重ね着
冷房服の上にファン付きウェアを重ねることで、冷却を保ちつつ外気の熱を拡散させる。当該組み合わせは重装備になるため、熱を持つ製造設備のある工場や炎天下での屋根葺き作業などの特殊用途向けに想定されています。
- 2)【涼しさ全開】冷感コンプレッションや冷感Tシャツの上に冷房服を直接装着(上着なし)
薄手の冷感インナーの上から冷房服を直接装着する方法は、通常用途で圧倒的な涼しさを得られます。ワークマンの氷撃冷感シリーズは消耗品価格を抑えており、製品例としては氷撃冷感-10℃半袖Tシャツ(580円、品番21810)や氷撃冷感-10℃長袖コンプレッション(980円、品番22505)が挙げられ、女性にもおすすめの着合わせです。
- 3)【快適】冷房服の上に熱を排出できる上着を着用
UV対策や作業の安全性を考慮して、冷房服の上に長袖の上着を着用する場合は、熱を外側へ逃がすベンチレーションやメッシュ生地の上着が適しています。ワークマンのXShelter断熱素材を用いたUVパーカー(背中/ポケット/脇ベンチレーション付き)や、冷房服専用のメッシュベスト、メリノテックフーディ(脇にベンチレーション、価格2900円)などが推奨されています。
一般生活者向けの想定用途も整理されています。ウォーキング、ジョギング、スポーツ観戦、子供のスポーツ応援、犬の散歩、フェス(騒音が少ないため)、アウトドア活動、バイクなど、多様な場面が考えられます。なお、一般向けの市場は昨年まで未着手だったため、今年は冷房服とファン付きウェアの啓蒙・普及を進める戦略です。
また、今年発売した「日本初の『不格好』に膨らまないファン付きウェア」は、一般客とスタイリッシュ志向の若い作業客の双方を想定した商品展開で、一般女性向け専用モデルも用意されています。認知向上の一環として、EXILEを起用したテレビCMを2026年5月22日より放送しています。
展示会で体験できる内容と取材対応、最後に要点を整理した一覧
展示会では、実際に45℃のハロゲンパネル前での着用体験、サーモカメラ撮影、担当者へのインタビュー、そして着回しや試着体験が可能です。体験は予約制で各回は1組ずつのため、個別に着合わせの調整や撮影を行うことができます。
以下の表は、本記事で扱った展示会の主な情報、製品の要点、予約方法などを整理したものです。展示会参加前に確認することで、体験当日の準備や取材計画を立てやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:大内康二) |
| 開催期間 | 2026年6月10日(水)~7月31日(金)※土日除く |
| 開催時間 | ①10:00~ ②12:00~ ③14:00~ ④16:00~(各回1組限定、事前予約制) |
| 会場 | ワークマン製品開発センター9F(東京都台東区上野7-8-20)上野駅入谷口徒歩1分、東京メトロ上野駅1番出口徒歩3分 |
| 予約方法 | 下記フォームに必要事項登録: https://forms.gle/RKLDzJk2hqySXaK46 |
| 来場対象(案内時点) | マスコミ、インフルエンサー、大手法人向け(展示内容は一般向け製品情報も含む) |
| 体験内容 | ハロゲンパネル45℃体験、サーモカメラ撮影、試着・着回し、担当者インタビュー |
| 主な製品(例) |
|
| 技術的特長 | ペルチェ半導体による直冷方式。環境温度差最大-30℃の冷却能力。体温越え気温への対応が可能。 |
| 市場実績・背景 | 昨年生産25万点、売上約50億円。東京モーターサイクルショーで3日間にライダー向け冷房服を約1.1億円販売。昨年、群馬県伊勢崎市で41.8℃を記録。 |
| 広報・認知施策 | EXILE起用のTV CMを2026年5月22日より放映。不格好に膨らまない日本初のファン付きウェア等を展開。 |
本記事では、ワークマンが進める災害級酷暑対策としてのペルチェ冷房服の技術的背景、製品ラインナップ、着合わせの具体例、展示・体験会の運営要領などを整理して伝えました。展示会では実際の高温環境で冷却挙動を確認でき、試着や撮影など取材対応も可能です。予約方法や開催期間、会場情報は上表の通りですので、参加・取材を検討する際の参考にしてください。