SBIとVisaが発表、支払いでBTC/ETH/XRPが貯まるカード
ベストカレンダー編集部
2026年5月1日 19:12
SBIクリプトカード発行
開催期間:5月1日〜5月31日
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暗号資産が自動で積み上がる――SBIとVisaが実用性を重視した“クリプトカード”を発行
2026年5月1日、ビザ・ワールドワイド・ジャパンのリリースにより、SBIホールディングスの連結子会社で暗号資産交換業を営むSBI VCトレード、クレジットカード事業を担うアプラス、そしてVisaの協業により、利用金額に応じて貯まるポイントが自動で暗号資産に交換されるクレジットカードが発表された。
発表されたカードは「SBI VISAクリプトカード」と「SBI VISAクリプトカード ゴールド」の2種類で、発表日は2026年5月1日(リリース時刻:17時00分)となっている。ポイントは自動で選択した暗号資産(BTC、ETH、XRP)へ手数料無料で交換される仕組みで、暗号資産の保有を日常消費と連動させる点が最大の特徴である。
発表の背景と関係企業の役割
SBIグループは「金融イノベーターたれ」を掲げ、暗号資産事業と金融サービス事業を組み合わせた商品提供を進めている。本件はSBI VCトレードとアプラスの協業によるカード発行に、Visaの決済ネットワークが組み合わさることで実現した。
SBI VCトレードは暗号資産交換業者および第一種金融商品取引業者としての体制を持ち、暗号資産の売買や運用サービスを提供する。一方アプラスはカード発行・決済サービスを担い、Visaは国際決済網とブランドを提供する役割を持つ。
本カードの仕組みと利用条件:自動交換・手数料・必要口座
本カードで貯まったポイントは、申込時に選択した暗号資産に自動で交換される。選択できる暗号資産はビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・エックスアールピー(XRP)の3種類で、交換は手数料無料と明記されている。
ただし、暗号資産を実際に貯めるためにはSBI VCトレードのVCTRADEサービス口座の開設が必要であり、既に口座を保有する利用者は新たな口座開設は不要とされている。また、投資信託のクレカ積立(SBI証券のクレカ積立サービス)に本カードを利用すると、その積立額に応じて暗号資産が自動で貯まる点が国内初(SBI VCトレード調べ、2026年5月1日時点)として紹介されている。
- 暗号資産選択:BTC、ETH、XRP(申込時に1種類を選択)
- 交換手数料:無料(ただしVCTRADE口座の開設が前提)
- SBI証券のクレカ積立利用時:積立額に応じた暗号資産付与が可能(証券総合口座が必要)
注意点:審査と機能付与
クレジットカードの発行およびキャッシング機能の付与には所定の審査があることが明示されている。つまり、申込み=即発行ではなく、カード発行には審査結果が必要となる。
また、暗号資産の入出庫についてはSBI VCトレード側の審査が関わるため、入出庫の反映に時間を要する場合がある点も案内されている。サービス利用に際しては各種約款や説明書類を確認することが求められる。
カードタイプ別の特徴とゴールド限定特典
発表されたカードは利用スタイルに応じて選べる2種類が用意されている。「SBI VISAクリプトカード」は暗号資産取引を気軽に始めたい方向け、「SBI VISAクリプトカード ゴールド」は暗号資産をより効率的に貯めたい方向けに設計されている。
各カードの主要な差分やゴールドの限定特典は以下のとおりで、ゴールドはより高い付与率や年間利用に応じた特典が設定されている。
- SBI VISAクリプトカード(スタンダード)
- 普段使いで暗号資産をコツコツ貯めたい利用者向け。キャンペーン時の最大還元率は2.5%とされる。
- SBI VISAクリプトカード ゴールド
- 暗号資産を効率的に貯めたい利用者向け。通常の付与率は別途設定されるが、リリース記念キャンペーン時の最大還元率は最大10%。さらに年間のカードショッピング利用金額が合計200万円以上の場合、年会費相当額(6,600円)相当の暗号資産をプレゼント(集計期間:毎年4月1日~翌年3月31日)される。
暗号資産の簡単な説明(BTC/ETH/XRP)
各暗号資産の概略説明もプレスリリース内で提示されている。ビットコインは最初に誕生し時価総額が最大である通貨、イーサリアムはスマートコントラクトとステーキング対応が特徴のプラットフォーム通貨、XRPは国際送金の高速化・低コスト化を目的に開発された通貨である。
それぞれについての注意点も併記されており、例えばXRPの入出庫反映にはSBI VCトレードの審査時間が影響することなどが示されている。説明中の時点は2026年5月1日としている。
発行記念キャンペーン、申込期間と特典の条件
カード発行開始を記念したキャンペーンが実施される。キャンペーン申込期間は2026年5月1日(金)~2026年5月31日(日)で、該当期間に本カードを申し込んだ場合、8月5日(水)までのカードショッピング利用金額に応じてキャンペーンポイントが還元される。
キャンペーンの具体的な付与率はカード種別により異なり、ゴールドで最大10%、スタンダードで最大2.5%の還元が予定されている。詳細や申込みは専用ページで案内されているため、利用予定者は以下のリンクで条件と手続き方法を確認する必要がある。
- 申込・詳細ページ:https://www.sbivc.co.jp/cryptocard
- VCTRADEサービスサイト:https://www.sbivc.co.jp/
- アプラス公式サイト:https://www.aplus.co.jp/
- Visa公式(日本):https://www.visa.co.jp/
キャンペーンの注意点
キャンペーンに応募してカードを取得した場合でも、ポイント付与や暗号資産の受け取りには前述のVCTRADE口座やSBI証券口座(クレカ積立利用時)が必要となる。既に口座を保有している利用者は追加開設不要とされているが、未保有の場合は開設手続きが前提となる。
また、本リリースに記載されたサービス内容や問い合わせ先などは発表時点の情報であり、予告なく変更される場合がある点が明示されている。
リスク・法的表示、企業情報とまとめ
リリースでは暗号資産及び電子決済手段利用時の注意点が詳細に列挙されている。暗号資産は法定通貨とは異なり価値が保証されておらず、価格変動により損失が生じる可能性があること、外国通貨表示の電子決済手段は為替変動で日本円換算価値が変動すること等が明記されている。
また、移転記録の仕組みが破綻した場合やSBI VCトレードが倒産した場合に預託金銭や暗号資産の返還ができない可能性がある点、秘密鍵を失うと保有資産を利用できなくなるリスクなど具体的な注意事項も示されている。取引を始める前に「サービス総合約款」「暗号資産取引説明書」「電子決済手段取引説明書」等をよく読むよう促している。
- SBI VCトレード(商号)
- 第一種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第3247号
- 暗号資産交換業:関東財務局長 第00011号
- 電子決済手段等取引業:関東財務局長 第00001号
- 加入協会:一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011)
商標表示として、リリース内の会社名・商品名は各社の商標または登録商標であり、Apple PayおよびGoogle Payはそれぞれの企業の商標である旨が注記されている。
以下の表は本記事で取り上げた主要情報を整理したものである。表の後に短いまとめの文章を置く。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年5月1日(リリース時刻:17:00、発表:ビザ・ワールドワイド) |
| 発行カード | SBI VISAクリプトカード、SBI VISAクリプトカード ゴールド |
| 選択可能暗号資産 | ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP) |
| ポイント交換 | 自動かつ手数料無料(VCTRADE口座の開設が必要) |
| クレカ積立連携 | SBI証券のクレカ積立に対応(証券総合口座が必要) |
| キャンペーン申込期間 | 2026年5月1日~2026年5月31日(ポイント還元の集計は8月5日までの利用分) |
| キャンペーン還元率 | ゴールド:最大10%、スタンダード:最大2.5% |
| ゴールド限定特典 | カードショッピング合計200万円以上で年会費相当(6,600円)を選択暗号資産で還元(集計期間:毎年4月1日~翌年3月31日) |
| 注意事項 | 暗号資産は価格変動リスク、秘密鍵喪失リスク等がある。サービス内容は発表時点の情報で予告なく変更される場合あり。 |
| 関連サイト | https://www.sbivc.co.jp/cryptocard、https://www.sbivc.co.jp/、https://www.aplus.co.jp/、https://www.visa.co.jp/ |
以上の内容は、SBIグループ、アプラス、Visaによる共同発表の要旨を忠実に整理したものである。カードの利用を検討する際は、記載された各種注意事項や約款類を確認し、口座開設等の手続き要件を満たしたうえで申し込み手続きを行うことが必要である。