iPhoneでEpic Games Store開始 フォートナイト復活
ベストカレンダー編集部
2026年5月1日 14:46
iPhone版Epic提供開始
開催日:5月1日
📅 カレンダーに追加:Google|iPhone/Outlook
iPhoneでEpic Games Storeが利用可能に ― フォートナイトとRocket League Sideswipeが復帰
Epic Gamesは2026年5月1日10時01分、同日より日本国内のiPhone向けにEpic Games Storeのダウンロード提供を開始したと発表した。これにより、人気タイトルであるフォートナイト(Fortnite)とRocket League SideswipeのiPhone版が改めてプレイ可能となる。
今回の提供開始は、日本政府が可決したモバイルソフトウェア競争促進法により、Appleに対してiOSデバイスをサードパーティ製アプリストアに開放することを求めた措置を受けたものだと同社は説明している。プラットフォームの提供開始日、対象タイトル、関連機能については以下の通りである。
提供開始の日時と対象タイトル
発表日時: 2026年5月1日 10時01分(Epic Games Japan 発表)
対象タイトル: フォートナイト(Fortnite)、Rocket League Sideswipe
モバイルでの配信に伴い、Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を使って制作されたコンテンツも含め、345,000以上のゲームが楽しめるようになっている。これらにはボックスファイト、ホラーゲーム、タイクーンなど多様なジャンルが含まれる。
- モバイル特典
- モバイルでFortniteをダウンロードし、友達を招待したプレイヤーには新しいコスチューム「Yeddy」が付与される。
- UEFNコンテンツ数
- 345,000以上のゲームがモバイルでも利用可能。
ゴールデンウィーク2026向けイベントとショップ復刻の詳細
発表は、ちょうどゴールデンウィーク期間中のイベント展開も合わせて告知している。アイテムショップの復刻、コミュニティ制作島での特別イベント、VTuberとのコラボ公演など、期間限定の施策が複数予定されている。
以下に、告知されたイベントやスケジュール、ショップ情報を具体的にまとめる。
主なイベントとスケジュール
- STELLAR in Fortnite: 5月2日(土)午後8時(日本時間)開始。VTuberの星街すいせいがBlack Tower Studiosとパートナーシップを組み、UEFNを用いて開発したインタラクティブな音楽パフォーマンスを実施。星街すいせいのアイコンシリーズバンドルは5月2日午前9時(日本時間)よりショップに再登場する。
- 「ブレインロットを盗め」イベント: 2026年5月3日に、特別イベント「Admin」が開催。イベント参加者は拠点をレアなブレインロットで満たすことを目指す。
- ゴールデンウィーク アイテムショップ: 5月9日までの期間中、週を通して歴代人気アイテムが順次復刻される。日本人クリエイターによるロッカーバンドル2種の復刻と、新たなロッカーバンドル1種の登場も予定。
これらのイベントは、モバイル版の提供開始に合わせてiPhoneユーザーも参加できるよう展開される。
Appleとの競争環境と法的・運用上の課題
Epic Gamesはリリースの中で、Appleがサードパーティ製アプリストアに対して課している手数料やインストール手順が競争を阻害していると主張している。日本での対応は、同社が日本の規制当局と連携して反競争的慣行の是正を求める取り組みの一環だと説明されている。
同社が指摘する主要な問題点は次のとおりである。
- Appleはサードパーティストアからダウンロードされたアプリ内で行われるすべての購入に対して5%の「コアテクノロジー手数料」を課している。
- Appleは未完了の取引を含め、あらゆる取引を追跡して報告することを開発者に義務付けており、これにより混乱とコストが生じるとする主張。
- 過去に欧州での展開時、EpicはAppleから15段階に及ぶインストールプロセスを要求されたが、規制当局の指導で6画面に削減され、インストール試行の離脱率が60%減少したという実績がある。日本ではAppleがさらに3手順を追加しており、競争の障壁を一層高めていると述べている。
このような理由から、現時点でiPhone版Epic Games Storeでは他社開発のアプリを提供していないと同社は報告している。Epicは日本の公正取引委員会に対し、法の厳格な執行とAppleによる違法な手数料の禁止を強く求めていく方針を示している。
地域別の提供状況
Epic Games Storeの提供状況についてもプレスリリースで明示されている。Androidデバイスではグローバルに提供されており、iOSデバイスでは欧州連合(EU)域内にて既に提供されている。日本での今回の提供開始に続き、2026年6月にはブラジルでの提供開始を予定している。
こうした地域ごとの対応の違いは、各国・地域における規制やプラットフォーム事業者の対応によって左右されることになる。
ダウンロード手順とEpic Gamesの事業概要
日本のユーザー向けに、日本語のチュートリアルが公開されている。iPhoneでEpic Games Storeを利用するための手順は次の通り明記されている。
- Epic Games StoreのiOSページにアクセスする。
- iPhoneを利用する場合はページ右上の「ダウンロード」をタップする。PCを利用する場合は表示されるQRコードをiPhoneで読み取る。
- 「インストール」をタップするとデバイスの設定画面に移動するので、「Epic Games Inc.のアプリを許可する」を選択する。
- Appleの案内に従ってインストールを完了し、Epic Games Storeモバイルアプリを起動する。
手順の詳細は公式Newsroomで案内されている。Epicはこれらの手順を日本語で提供し、ユーザーの導入を支援している。
次に、Epic Games自体の概要を整理する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立 | 1991年(CEO: Tim Sweeney) |
| 本社所在地 | アメリカ合衆国ノースカロライナ州ケーリー |
| 主要サービス・製品 | Fortnite、Fall Guys、Rocket League、Epic Games Store、Unreal Engine、Epic Online Services |
| ユーザー・接続規模 | 8億5,000万以上のアカウント、60億を超えるフレンド接続 |
| 技術と利用分野 | ゲームエンジン(Unreal Engine)を中心に、映画・テレビ、放送・ライブイベント、建築、自動車、シミュレーションなど多分野で採用 |
要点の整理
ここまでに示された情報を主要項目ごとに整理して提示する。以下の表は、本リリースで発表された重要事項を簡潔にまとめたものである。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日時 | 2026年5月1日 10時01分(Epic Games Japan発表) |
| 提供開始プラットフォーム | iPhone向けEpic Games Storeのダウンロード提供(日本) |
| 対象タイトル | Fortnite(フォートナイト)、Rocket League Sideswipe |
| Fortniteのモバイル対応コンテンツ | 新シーズン「Fortnite チャプター7 シーズン2:フォートナイト・ショーダウン」ほか、UEFN制作の345,000以上のゲーム |
| ゴールデンウィーク企画 | STELLAR in Fortnite(5月2日 20:00 JST)、星街すいせいアイコンシリーズ再登場(5月2日 9:00 JST)、ブレインロットを盗め(5月3日)、アイテムショップ復刻(〜5月9日) |
| モバイル特典 | 友達を招待したプレイヤーに新コスチューム「Yeddy」 |
| ダウンロード手順(概要) | 1) iOSページへアクセス 2) ダウンロードをタップまたはQRで読み取り 3) 「Epic Games Inc.のアプリを許可する」を選択 4) Appleの案内に従ってインストール |
| Appleに関する主要な主張 | サードパーティストアに対する過重な手数料(5%のコアテクノロジー手数料)や複雑なインストール手順が競争を阻害しているとの指摘。欧州での導入時にはインストールプロセス削減で離脱率が60%減少した実績を提示。 |
| 地域別提供状況 | Android: グローバル、iOS: EU域内で既提供、日本で提供開始、ブラジルで2026年6月開始予定 |
以上が本リリースの要点と具体的な内容の整理である。発表では提供スケジュールやイベント日時、インストール手順、Appleとの間にある争点や同社の主張、Epicの事業的背景が明確に示されており、日本国内におけるiPhoneユーザーの利用拡大とプラットフォーム間の競争環境に関する重要な転換点が示されている。