4月29日公開:ジョン&ヨーコ伝説のライブ復元版
ベストカレンダー編集部
2026年4月25日 09:41
ワン・トゥ・ワン劇場公開
開催日:4月29日
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伝説の〈ワン・トゥ・ワン〉が劇場で甦る:公開概要と復元の経緯
2026年4月29日(水・祝)より世界同日で劇場公開される映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』は、ジョン・レノンがビートルズ解散後に行った唯一のフル・コンサート「ワン・トゥ・ワン・コンサート」を、最新技術でレストア・再編集・リミックスしたライヴ映像作品です。
本作はショーン・オノ・レノン率いるグラミー賞受賞チームが20年に及ぶ修復作業を経て完成させたもので、劇場ではマルチスクリーン映像とともに192kHz/24bitハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、そして一部劇場ではDolby Atmos(ドルビーアトモス)での上映が行われます。上映時間は81分、鑑賞料金は一律3,000円(特別スクリーンは追加料金の可能性あり)です。
- 公開日
- 2026/4/29(水・祝)〜 一部劇場で限定日程あり
- 上映時間
- 81分
- 音響・画質の主な修復仕様
- 映像は手作業でのフレーム単位レストア。音声は192kHz/24bitハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、ドルビーアトモス(対応劇場のみ)にてリミックス。
- 製作・監督
- 監督:サイモン・ヒルトン 製作:ショーン・オノ・レノン、ピーター・ウォースリー
映像の原盤は1972年にスティーヴ・ゲブハルトが撮影したもので、サイモン・ヒルトンの監督のもと、ショーンがプロデュースを務めるかたちでマルチスクリーンを駆使した没入型の劇場体験として仕上げられました。上映にあたり、最新のデジタル修復技術(一部にAI技術の活用を想起させる工程を含む)を経て、当時の演奏の臨場感が再現されています。
ライヴ映像と楽曲――収録曲目と新たに公開された映像クリップ
本作ではジョン・レノン、オノ・ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド、エレファンツ・メモリーらによるライヴ映像が収録されています。劇場公開に先立ち、本編から複数のライヴクリップ映像が公開されました。
公開されたクリップは次の通りです:「インスタント・カーマ」、「平和を我等に」、「ムーヴ・オン・ファースト」。これらは修復・リミックス後の音像と映像で、スクリーンでの視聴により演奏の細部を体感できる仕上がりです。
- インスタント・カーマ
- 平和を我等に
- ムーヴ・オン・ファースト
- ハウンド・ドッグ
- ニューヨーク・シティ
- ウィアー・オール・ウォーター
- イマジン
- ドント・ウォーリー・キョウコ
- カム・トゥゲザー
- オープン・ユア・ボックス
映像にはジョンとヨーコの貴重なパフォーマンスが残されており、ジョンのロックンロールの表現、ヨーコの絶叫的な歌唱、そして観客の反応までが細部にわたって捉えられています。修復チームは楽器音や客席音、ボーカルの鮮明さを高めるための音響補正を施し、当時の演奏のグルーヴを引き出しました。
著名人からの推薦コメント(第2弾/第1弾)とその示す意義
世界同日公開を記念し、ジョン・レノンを愛する著名人からの推薦コメントが寄せられています。4月24日発表の第2弾には湯川れい子さん、立川直樹さん、サエキけんぞうさんのコメントが含まれ、彼らは音楽的価値・修復作業への評価・ライブフィルムとしての記録性を指摘しています。
以下に推薦コメントの全文を掲載します。改行や表現は原文に準じます。
- 湯川れい子(音楽評論・作詞家)
- およそ55年前のマディソン・スクエア・ガーデン。ヨーコのノー・ブラのセーター姿。
下を向いた乳首が透けて見える。ジョンが「イマジン」や「Mother」を歌う。心が鋭くえぐられて、涙が湧いてくる。
ジョンとヨーコ唯一のフル・コンサート。こんな世界が現実にあったんだと認識する。ヨーコの絶叫するヴォーカル。ジョンの「ハウンド・ドッグ」をライヴで聴くなんて…と、今、改めて感動しまくっている。 - 立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
- 映画のタイトルにもなった「パワー・トゥ・ザ・ピープル」で始まる「ワン・トゥ・ワン・コンサート」で、ジョンは筋金入りのロックン・ローラーであることを証明した。ヨーコさんが読むヒトラーの言葉にかぶる構成に唸らされる「ギブ・ピース・ア・チャンス」まで15曲。非常に濃密で、ポリティカルな要素が実に見事にロックン・ロールと溶けあっている。
20年という歳月をかけて素晴らしい修復作業をしたショーンの思いと情熱が随所から伝わってくるのもいい。これをスクリーンで体験できる喜びとともに、この唯一無二のライブフィルムが永久保存されることに心から拍手を送りたい。夜を徹して語れる魅力がある。 - サエキけんぞう(パール兄弟)
- これがあのワン・トゥー・ワン?
見違えるようなバンドの演奏となっている。劇場版映画「ゲット・バック」がそうだったのだが恐らく、AI技術がサウンドに大きな効果をもたらしている。エレファンツ・メモリー(&ジム・ケルトナー)の演奏に潜んでいたグルーヴの可能性を大きく引き出しているのである。特にベースと、ドラム・サウンドには驚かされた。ジョンの生々しい気取りのないMCも「ほとんど間違えずに歌えた」(「カム・トゥギャザー」)など細部に渡って楽しめる。意のままにタンバリンを叩く客席の女子達が扇情的だし、それを愛でるジョンも良い。左右の画面で臨場感あふれる興奮を捉え、精細にブラッシュアップされた映像で、70年代に60年代末の自由なシーンを創り出そうとしたジョンとヨーコの試みが奔放に捉えられた。大きな拍手を送りたくなる、素晴らしいドキュメントとなった。
また、4月21日に公開された推薦コメント第1弾の抜粋も続けて公開されています。第1弾にはピーター・バラカンさん、杉真理さん、藤本国彦さんなど複数の音楽関係者からの言及があり、映画を通して音楽的な価値やジョンの〈音楽人〉としての側面が際立つという指摘がなされています。
上映スケジュールと劇場一覧(4/24現在)
本作は通常版とDolby Atmos(ドルビーアトモス)上映が一部劇場で実施されます。Dolby Atmos上映は限定日程・限定劇場での2日間限定上映が実施されるなど、特別音響での鑑賞機会が設けられています。
以下に、プレスリリースで明示された上映劇場と日程を可能な限り原文のまま掲載します(4/24現在)。
Dolby Atmos 上映(2日限定/20劇場)
Dolby Atmosでの上映は2日限定の実施が予定されています。該当劇場と日程は次の通りです。
- 東京:TOHOシネマズ 日本橋
- 東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
- 東京:TOHOシネマズ 新宿 4/29(水祝)AM8:20〜
- 神奈川:横浜ブルク13 5/7(木)1日限定
- 千葉:TOHOシネマズ 柏
- 千葉:T・ジョイ蘇我 5/7(木)1日限定
- 埼玉:TOHOシネマズ ららぽーと富士見/MOVIXさいたま
- 埼玉:T・ジョイ エミテラス所沢 5/7(木)1日限定
- 宮城:イオンシネマ新利府
- 石川:イオンシネマ白山
- 愛知:イオンシネマ名古屋茶屋/ミッドランドスクエア シネマ
- 大阪:TOHOシネマズ 梅田/TOHOシネマズ くずはモール
- 京都:イオンシネマ京都桂川/MOVIX京都
- 和歌山:イオンシネマ和歌山
- 福岡:T・ジョイ博多 5/7(木)1日限定
- 大分:TOHOシネマズ アミュプラザおおいた
通常版 上映劇場(主要一覧)
通常版は多くの劇場で上映され、公開期間や限定上映日が劇場ごとに異なります。以下はプレスリリースに記載された日本国内の上映劇場と、明記された日程情報です。
| 地域 | 劇場/日程 |
|---|---|
| 東京 | TOHOシネマズ シャンテ 4/29(水)~5/7(木)/TOHOシネマズ 池袋 4/29(水) & 5/3(日) 2日限定/TOHOシネマズ 新宿 4/29(水) & 5/3(日) 2日限定/MOVIX亀有 5/7(木)1日限定 |
| 神奈川 | 109シネマズ港北 5/8(金)~5/14(木)/109シネマズゆめが丘 5/8(金)~5/12(火)/MOVIX橋本 5/7(木)1日限定 |
| 千葉 | TOHOシネマズ 流山おおたかの森 4/29(水) & 5/3(日) 2日限定/シネマイクスピアリ 4/29(水) & 5/3(日) 2日限定 |
| 埼玉・栃木・群馬 | イオンシネマ大宮 5/8(金)~5/14(木)/MOVIX川口 5/7(木) 1日限定/小山シネマロブレ 4/29(水) & 4/30(木) 2日限定/宇都宮ヒカリ座 5/1(金)〜5/7(木)/MOVIX伊勢崎 5/7(木)1日限定 |
| 東北 | 中央映画劇場(岩手) 5月中旬予定/MOVIX仙台 5/7(木)1日限定/MOVIE ONやまがた 5/1(金)~終映日未定/イオンシネマ天童 5/15(金)~5/21(木) |
| 北陸・信越 | シネ・ウインド(新潟) 5/2(土) & 5/3(日) 2日限定/イオンシネマ金沢 5/8(金)~5/14(木)/テアトルサンク(福井) 4/29(水)、5/7(木) |
| 静岡・長野 | 静岡東宝会館 5/1(金)〜5/7(木)/シネプラザサントムーン 5/22(金)〜5/28(木)/シネマイーラ 5/17(日) 1日限定/MOVIX清水 5/7(木)1日限定/アイシティシネマ(長野) 5/8(金)~5/21(木) |
| 愛知・三重 | TOHOシネマズ 赤池 4/29(水) & 5/3(日) 2日限定/ミッドランド名古屋空港 4/29(水)~5/7(木)/109シネマズ名古屋 5/1(金)~終映日未定/イオンシネマ名古屋茶屋 5/8(金)~5/14(木)/MOVIX三好 5/7(木)1日限定/イオンシネマ東員(三重) 5/22(金)~5/28(木) |
| 関西 | TOHOシネマズ なんば 4/29(水)~5/7(木)/109箕面 4/29(水)~5/7(木)/109シネマズ名古屋(大阪周辺記載)/京都シネマ 5/1(金)~8(木)/塚口サンサン劇場(兵庫) 5/8(金)~5/14(木) |
| 中国・四国 | 八丁座(広島) 近日上映/MOVIX日吉津(鳥取) 5/7(木)1日限定/MOVIX倉敷(岡山) 5/7(木)1日限定/ufotable CINEMA(徳島) 5/1(金)~5/14(木)/シネマルナティック(愛媛) 5/2(土)〜5/8(金)/MOVIX周南(山口) 5/7(木)1日限定 |
| 九州・沖縄 | イオンシネマ大野城(福岡) 5/15(金)~5/21(木)/T・ジョイ博多(福岡) 5/7(木)1日限定/イオンシネマ大野城(福岡)/熊本ピカデリー 5/7(木)1日限定/ガーデンズシネマ(鹿児島) 5/7(木)~5/15(金)(*5/10休映、5/12・13休館)/桜坂劇場(沖縄) 4/29(水)〜5/7(木) |
劇場により上映日や回数が異なるため、各劇場の公式案内やオフィシャルサイトでの最新情報の確認が推奨されます。日本公開オフィシャルサイトのURLは次の通りです:https://www.culture-ville.jp/powertothepeople
作品情報・関係者プロフィールと制作背景
本作は、1972年8月30日にニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンで行われた「ワン・トゥ・ワン・コンサート」の記録映像を基にしています。ウィローブルックの知的・発達障がいを持つ子どもたちのためのチャリティとして行われ、昼夜の2公演が完売し計4万人を動員、当時の金額で150万ドル(現在の価値で約1,150万ドル相当)以上の寄付を集めたイベントでした。
制作にはショーン・オノ・レノンの強い関与があり、彼は本作について次のように述べています(要約):このコンサートは父の最後のコンサートであり、断片的で知られていなかった映像と音声が新たに示されることは、父と過ごす時間をもう少しだけ得たような意味がある、という趣旨のメッセージが添えられています。
- 作品情報(要点)
- タイトル:パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC
公開日:2026/4/29(水・祝)
監督:サイモン・ヒルトン
製作:ショーン・オノ・レノン、ピーター・ウォースリー
出演:ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド、エレファンツ・メモリー、スティーヴィー・ワンダーほか
上映時間:81分
鑑賞料金:一律3,000円(特別スクリーンは追加料金の可能性あり) - 主要関係者プロフィール(抜粋)
- ジョン・レノン:ザ・ビートルズの創設者でありリーダー。ソロ活動でも数多の受賞歴を持ち、ローリング・ストーン誌「史上最も偉大なシンガー100人」トップ5に選出。
- オノ・ヨーコ:コンセプチュアル・アーティスト、パフォーマンス・アーティストとして国際的に活動。展覧会や受賞歴が多数あり、ニューヨークを拠点に活動。
- ショーン・オノ・レノン:本作プロデューサー。アーティスト/プロデューサーとして多数の受賞歴と活動歴を持つ。映像修復・編集に20年を費やしたチームを率いる。
- サイモン・ヒルトン:監督、アートディレクター、編集者。ヨーコ・オノのアーカイブ管理や制作に長年関与。
制作側は、単なるアーカイヴ映画の復刻にとどまらず、当時の政治的メッセージやパフォーマンスの力を現代の劇場で再提示することを意図しています。映像・音声の修復には非常に多くの工程を要しており、その積み重ねが劇場での没入的な体験につながっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC |
| 公開日 | 2026/4/29(水・祝)〜(一部劇場で限定日程あり) |
| 上映時間 | 81分 |
| 音響・画質 | 192kHz/24bitハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、Dolby Atmos(一部劇場)/フレーム単位の手作業レストア |
| 主要クレジット | 監督:サイモン・ヒルトン/製作:ショーン・オノ・レノン、ピーター・ウォースリー |
| 代表収録曲 | インスタント・カーマ、平和を我等に、ムーヴ・オン・ファースト、ハウンド・ドッグ、イマジン、他 |
| 鑑賞料金 | 一律3,000円(特別スクリーンは追加料金の可能性あり) |
| 上映劇場 | 全国のTOHOシネマズ、イオンシネマ、MOVIX他(詳細は本文の劇場一覧参照) |
| 公式情報 | 日本公開オフィシャルサイト:https://www.culture-ville.jp/powertothepeople |
この記事では、公開日・上映仕様・楽曲・推薦コメント・上映劇場・制作背景・主要スタッフのプロフィールまで、プレスリリースに記載されたすべての情報を網羅して整理しました。劇場での音響・映像フォーマットや限定上映日については劇場側の最新案内を参照することが重要です。