4月26日開催|山崎エマ新書刊行イベントと映像作品の注目点
ベストカレンダー編集部
2026年4月24日 16:38
刊行記念イベント
開催日:4月26日
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国際的評価を受けるドキュメンタリー監督が綴る、日本の小学校への再選択
ドキュメンタリー監督・山崎エマさんの初の著書、『それでも息子を日本の小学校に通わせたい』(新潮新書)が増刷(3刷)されることが決定しました。発表は株式会社新潮社によるもので、プレスリリースの日付は2026年4月24日 14時28分
山崎監督は、長編ドキュメンタリー『小学校~それは小さな社会~』の短編版から派生した作品が、短編ドキュメンタリー部門で2025年の米アカデミー賞(第97回)にノミネートされたことに続き、長編版が米エミー賞にノミネートされたことが明らかになっています。また、同監督は2026年4月16日にNHK総合の人気番組「あさイチ」に出演しており、各所で話題になっています。
海外と日本を往還した経験が生む視点
山崎さんはイギリス人の父と日本人の母の間に生まれ、6歳でイギリスの小学校へ送られた経験を含め、イギリス、日本、アメリカという多様な教育環境で育ちました。大阪の公立小、神戸のインターナショナルスクール、ニューヨーク大学での学びを経て、ドキュメンタリー監督として活動しています。
若い時期には日本社会の同質性や閉鎖性に息苦しさを感じ、「二度と日本には戻らないかもしれない」と考え渡米したこと、渡米後にアイデンティティ・クライシスやビザ問題に直面したこと、そしてそうした経験を経て「日本的な部分」が自分の強みであると気づき、映像制作へと進んだ経緯が本書には綴られています。
刊行イベント:神田ポートビル開館5周年「港びらき」での特別企画
本書刊行を記念したイベントが、神田ポートビル開館5周年企画「港びらき」の一環として開催されます。開催日は2026年4月26日(日)で、時間は11:00〜16:30、会場はほぼ日の學校(神田ポートビル2F)です。参加費は無料ですが、事前申し込みが推奨されています。
当日はトークセッションやブッククラブ読書会、書籍販売とサイン会が複数回行われます。座席確保のため事前登録用フォームの利用が案内されていますが、当日飛び入り参加も可能とされています。申し込みフォームは以下のURLです:
https://forms.gle/NReG3ENAyw1D8gJk9
当日のスケジュールと参加に関する注意点
当日のプログラムは午前から夕方にかけて複数のプログラムが組まれています。各回とも登壇や販売、サイン対応がありますので、参加希望者は時間を確認のうえ申し込みを行うことが推奨されています。
- 11:00〜12:00 トークセッション①:ブッククラブ読書会「それでも息子を日本の小学校に通わせたい」
- 12:00〜13:00 山崎エマ 書籍販売&サイン会(書籍販売あり)
- 14:00〜15:00 トークセッション②:山崎エマと考える「〜それでも息子を日本の小学校に通わせたい〜『学校』にある希望」 ゲストスピーカー:堀口ミイナさん
- 15:00〜15:15 山崎エマ 書籍販売&サイン会(書籍販売あり)
- 参加費
- 無料(要申し込み)。当日飛び入り参加も可能ですが、座席確保のため事前登録を推奨。
- 書籍の価格・支払い方法
- 書籍は990円(税込)、支払い方法は現金のみ。
- サインについて
- 書籍を既に購入済みの方も持参すればサイン対応。ただし販売は会場で行われるため、事前に冊数を確認のうえ来場することが望ましい。
- その他の注意
- お子様連れ歓迎。イベントの様子は後日、山崎エマさん、堀口ミイナさん、ほぼ日・ほぼ日の學校の公式SNSに掲載される可能性があり、顔が映り込む可能性がある旨が告知されています。
著書の構成と著者プロフィール—教育観と映像制作の接点
本書は著者の半生記的側面と、日本の小学校教育の特徴を自身の経験から掘り下げる構成になっています。「6歳児は世界のどこでも同じだが、12歳になる頃には日本の子どもは『日本人』になっている」という監督自身の観察が本書の軸となっています。
取材対象の公立小学校での1年間にわたる撮影や、その素材が国内外でどのように受け止められたか、さらにパンデミック以降に見えた日本の教育の強みなど、現場感と分析が併存する内容です。本書は読み進めるほどに、著者の映像制作と教育観が結びついていることが明確になります。
目次に沿った章の概要
- はじめに
- 第一章 大阪弁とクイーンズ・イングリッシュ — 6歳で親元を離れた経験とバイリンガル教育の背景
- 第二章 私は小学校で「日本人」になった — 大阪のマンモス公立小での同化と日本式教育の実感
- 第三章 40か国の国旗が並ぶ廊下の先に — 神戸のインターナショナルスクールで問われた自己の問い
- 第四章 外国人になった私に起きたこと — 渡米後のアイデンティティ・クライシスとビザ問題
- 第五章 日本の「あたりまえ」が武器になる — 編集者、監督としての歩みとクラウドファンディング
- 第六章 高校野球と日本社会「伝統と変革」 — 『甲子園』制作を通じて見えた日本の文化
- 第七章 人を作り、未来を作る小学校 — 公立小学校を1年間追った長編制作の舞台裏
- 第八章 日本は今、チャンスの入り口にいる — パンデミック以降に明らかになった日本の教育的強み
- おわりに
- 著者:山崎エマ(やまさき えま)
- 1989年兵庫県生まれ。イギリス人の父、日本人の母を持つ。19歳で渡米しニューヨーク大学映画制作学部卒業。代表作に長編『小学校〜それは小さな社会〜』、短編『Instruments of a Beating Heart』(第97回米アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート)、『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』などがある。
- 自身の多文化的背景を基に、日本社会の持つ独自性を題材にしたドキュメンタリー制作を続けている。
配信情報・書誌データ・関連リンク
山崎エマ監督のドキュメンタリー作品2作、『小学校~それは小さな社会~』と『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』は、2月19日(木)よりNetflixで配信が開始されています(配信開始日は配信元の告知に基づきます)。Netflix配信によって、国内外での視聴機会が拡大しました。
以下は本書の主要な書誌情報とリンクです。購入や詳細情報は出版社の案内を参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | それでも息子を日本の小学校に通わせたい |
| 著者 | 山崎エマ |
| 発売日 | 2026年3月18日 |
| 造本 | 新潮新書/新書版ソフトカバー |
| 定価 | 990円(税込) |
| ISBN | 978-4-10-611117-4 |
| 出版社 | 株式会社新潮社 |
| 出版社URL | https://www.shinchosha.co.jp/book/611117/ |
| 著者公式サイト | https://www.emaexplorations.com/ |
本稿では、プレスリリースの全情報を整理して掲載しました。イベントの申し込みは前述のフォーム(https://forms.gle/NReG3ENAyw1D8gJk9)をご利用ください。書籍の購入情報や配信に関する最新の案内は出版社および配信サービスの公式情報を参照することをおすすめします。
以下の表に、本記事で扱った主な情報を整理してまとめます。
| 項目 | 内容(要約) |
|---|---|
| 著者 | 山崎エマ(1989年生まれ、ニューヨーク大学映画制作学部卒) |
| 書名 | それでも息子を日本の小学校に通わせたい(新潮新書) |
| 発売日 | 2026年3月18日 |
| 定価・ISBN | 990円(税込)、ISBN 978-4-10-611117-4 |
| 増刷 | 3刷決定(プレスリリース発表日:2026年4月24日) |
| 主な映画作品と受賞・候補 | 『小学校〜それは小さな社会〜』(長編)/短編『Instruments of a Beating Heart』(第97回米アカデミー賞・短編ドキュメンタリー部門ノミネート)。長編版は米エミー賞ノミネート。 |
| Netflix配信 | 『小学校~それは小さな社会~』『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』は2月19日(木)より配信開始 |
| 刊行記念イベント | 2026年4月26日(日)11:00〜16:30、ほぼ日の學校(神田ポートビル2F)。トーク・販売・サイン会あり。事前申し込み推奨(参加無料)。 |
| 申し込みURL | https://forms.gle/NReG3ENAyw1D8gJk9 |
以上がプレスリリースの内容を整理した要旨です。イベント参加や作品視聴、書籍購入の際は、それぞれの公式案内をご確認ください。