アニコム、犬・猫向け『熱中症週間予報』を配信開始
ベストカレンダー編集部
2026年4月24日 14:18
犬猫の熱中症週間予報
開催期間:4月23日〜10月1日
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ゴールデンウィーク前に届けられる、犬と猫のための週間熱中症予報
ペット保険シェアNo.1のアニコム損害保険株式会社は、犬と猫それぞれの熱中症リスクを1週間単位で伝える『犬の熱中症週間予報』『猫の熱中症週間予報』の配信を、2026年4月23日(木)から開始しました。配信は毎週木曜日、アニコムグループのSNSアカウントを通じて行われます。配信期間は2026年4月23日(木)から2026年10月1日(木)まで(予定)です。
ゴールデンウィーク期間を含む早期の暑さ対策が重要であることに着目した取り組みで、飼い主が天候に合わせた行動を選びやすくする情報提供を目的としています。配信はInstagram、X、Facebookの各公式アカウントを通じて行われます。配信先のURLは以下のとおりです。
- Instagram: https://www.instagram.com/anicom8256/
- X: https://twitter.com/anicom_inc
- Facebook: https://www.facebook.com/anicomgroup/
指標の仕組みと表示形式 ― 犬と猫の違いを反映
『熱中症週間予報』は、株式会社ライフビジネスウェザーとアニコム損保が共同で独自に開発した熱中症指標を基に作成されています。犬と猫それぞれの体高や代謝の違いを考慮した指標と、1週間分の気象予報データを組み合わせ、全国主要10都市の熱中症注意レベルを判定します。
判定は4段階で行われ、それぞれ犬と猫のイラストを用いて視覚的にわかりやすく示されます。指標の区分は次のとおりです。
- やや注意
- 注意
- 警戒
- 厳重警戒
この分類により、地域別・週ごとの傾向が一目で把握できるため、散歩時間の調整や屋内環境の準備、熱中症対策グッズの活用など具体的な対策を検討しやすくなります。
指標作成で用いる要素
指標は気温だけでなく、湿度や日射の強さ、犬猫の体格差など生体側の要素も組み込んで算出されます。これにより、単純な気温予報では見えにくいリスクが可視化されます。
開発には気象予報の専門知識を持つ株式会社ライフビジネスウェザーが協力しており、気象データの検討を通じて週間予報としての実用性を高めています。
2025年の診療実績と注意すべき時期
アニコム損保の保険金請求データ(集計期間:2025年1~12月)によると、2025年に熱中症で診療を受けた件数は犬1,439件、猫191件でした。夏の高温が顕著で、群馬県伊勢崎市では2025年8月に41.8℃を観測したことが報告されています(日本気象協会)。
月別の発生状況を見ると、特に6月から急増する傾向が確認されました。2025年6月は犬・猫合わせて296件の診療が発生し、年間総数に占める割合は18.2%に達しています。これは2024年6月の11.5%を大きく上回る数字です。4月から7月にかけて前月比で診療件数が倍増する月もあり、早期の暑さ対策が必要であることが示されています。
データの出典と参考
・熱中症診療件数:アニコム損保の保険金請求データ(2025年1~12月)を集計。
・最高気温の記録に関する参照:日本気象協会の公表資料(https://www.jwa.or.jp/news/2025/12/30748/)。
リスクの分布と予防に向けた示唆
アニコム損保が保険請求データを分析した結果、飼育経験の有無や過去の熱中症経験がその後のリスクに影響していることが明らかになりました。初めてペットを飼育する飼い主のもとでは犬・猫ともに熱中症が起きやすい傾向が見られ、事前の理解と準備が重要です。
また、前年に熱中症を経験した個体は翌年の再発リスクが高いことが分かっています。過去に熱中症を経験した場合は、既に講じている対策が十分かどうかを改めて点検することが推奨されます。『熱中症週間予報』の活用により、過去の経験を踏まえたより細やかな対応が可能になります。
- 分析対象条件(飼育経験と熱中症分析)
- ・どうぶつ健活を2018年12月~2025年5月に実施した生体に限定。
- ・保険契約時の『飼育きっかけアンケート』で回答が得られたデータに限定。
- ・『どうぶつ健保しにあ』加入中の生体は除外。
- 再発リスク分析条件
- ・1年目の契約始期日が2021年12月~2022年11月中で、2年目も継続している生体に限定。
- ・継続契約の始期日前後1か月が無事故の生体に限定。
- ・『どうぶつ健保しにあ』加入中の生体は除外。
情報の整理と今後の利用方法
『熱中症週間予報』は、飼い主が日々の行動を調整するための判断材料を提供します。具体的には、散歩の時間帯を朝夕にずらす、屋内の換気や冷房の設定を見直す、移動時にクールグッズを携行するなどの対策検討に使えます。データに基づいた警戒レベル表示が行動選択を支援します。
アニコム損保は本予報を通じて熱中症予防の啓発を行い、熱中症をはじめとするさまざまな病気に関する情報提供を継続します。詳細はプレスリリースページ(https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2026/20260424/)をご参照ください。
以下に、本記事で取り上げた主要情報を表形式で整理します。発信媒体や期間、2025年の診療実績、分析の前提条件などを一覧にまとめ、必要な情報がすぐに確認できるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信開始日 | 2026年4月23日(木) |
| 配信頻度 | 毎週木曜日(アニコム公式SNS) |
| 配信期間(予定) | 2026年4月23日(木)~2026年10月1日(木) |
| 配信先(SNS) | Instagram、X、Facebook(各公式アカウントのURLは本文参照) |
| 判定方法 | ライフビジネスウェザーと共同開発した熱中症指標(体高・代謝等を考慮)、気象予報に基づく4段階表示 |
| 判定レベル | やや注意・注意・警戒・厳重警戒 |
| 2025年の診療件数 | 犬1,439件、猫191件(アニコム損保の保険金請求データ集計) |
| 注意が必要な時期 | 特に6月以降急増。2025年6月は296件で年間の18.2%を占める |
| リスク要因 | 初めて飼育する飼い主の下での発生率上昇、前年に熱中症を経験した個体の再発リスク上昇 |
| データ出典 | アニコム損保 保険金請求データ(2025年1~12月)、日本気象協会(最高気温記録) |
上記は報道発表の内容を体系的に整理したものです。指標の活用や診療実績といった事実を踏まえて、各家庭での具体的な予防策検討に結びつけることが重要です。