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ワンクリックでAXYが診断 AIで進化したアクセシビリティ評価

AXY正式提供開始

開催日:4月15日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

AXY正式提供開始
AXYって何ができるの?
AXYはブラウザ拡張でワンクリック評価し、検出箇所をスクショやコード抜粋付きのPDFで自動出力。生成AIが文脈確認を担い、axe-coreがコード解析を行い、開発中や非公開サイトにも対応します。
専門知識なくても使える?APIはいつ使えるの?
はい。専門知識がない担当者でもボタン一つで評価・改善案が得られます。APIは企業連携向けに2026年6月頃の提供開始を予定しており、導入は専用ページから問い合わせ可能です。

生成AIと標準エンジンの組合せで“誰でも”始められるアクセシビリティ評価ツール

多様なユーザーが等しく情報にアクセスできるWebアクセシビリティの確保は、法制度やガイドラインの整備とともに企業にとって必須の取り組みになっています。2026年4月15日、インクルーシブデザインスタジオCULUMUを運営する株式会社STYZは、生成AIを活用したアクセシビリティ評価ツールAXY(アクシー)の正式提供を開始しました。

AXYはブラウザ拡張機能として動作し、利用者が評価対象のWebサイトを開いてボタンを押すだけで解析を始めます。専門知識を持たない担当者でも日常のブラウジングと同じ手軽さでアクセシビリティチェックが可能となる点が最大の特徴です。開発中のサイトや非公開環境にも対応するため、設計から公開後までの各フェーズで検証を組み込めます。

専門知識不要、ワンクリックでWebサイトのアクセシビリティをAIが評価、レポートを自動生成するツール「AXY(アクシー)」を正式提供開始 画像 2

操作の手軽さと対応フェーズ

AXYはユーザー操作を簡潔にすることを重視しており、ワンクリックで評価を開始できます。評価結果はPDFで自動出力され、問題箇所と具体的な改善案が明示されるため、社内共有や開発者への修正依頼にそのまま活用できます。

また、ブラウザ拡張機能であるため、公開サイトだけでなく、社内の非公開環境や開発中のページにも適用可能です。企業内の開発フローに組み込むためのAPI提供は、2026年6月頃の開始を予定しています。

  • 提供開始日:2026年4月15日
  • 動作環境:ブラウザ拡張機能(非公開環境・開発中サイトにも対応)
  • API提供予定:2026年6月頃
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技術構成:生成AIが目視代行、axe-coreがコード解析

AXYの評価エンジンは二層構造で設計されています。従来の自動チェックが苦手としてきた「意図や文脈の理解」を生成AIが補完し、視覚的・情緒的・文脈的な確認を実施します。一方、コードレベルの解析はWebアクセシビリティ検証で世界的に広く用いられている検証エンジンaxe-coreが担います。

この組合せにより、これまで専門家が目視で確認していた「見た目・文脈のチェック」を自動化しつつ、標準化されたコード解析の結果と統合して高精度な評価を行うことが可能となっています。結果として、まるで専門家がそばにいるような実務的なレポートの提供が実現します。

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出力されるレポートの特徴

AXYは評価結果をPDF形式で自動生成します。レポートには検出された問題箇所のスクリーンショットや該当コードの抜粋、問題の背景、優先度、そして具体的な修正案が含まれます。これにより、専門用語による障壁を下げ、担当者や開発者間のコミュニケーションコストを削減します。

PDFレポートは社内報告資料や開発チケットの根拠資料として利用可能で、改善アクションへつなげやすい形式になっています。

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評価基盤の拡張性と導入で期待される効果

AXYは標準的なアクセシビリティ評価に加え、CULUMUが蓄積した独自データベースを活用した評価軸を持ちます。具体的には「わかりやすい日本語表現」「正しい専門用語の使用」「デザインガイドラインの遵守」など、情緒的・認知的な観点を持ち込んだ評価が可能です。

また業種別チェックや企業独自の評価指標の追加など、導入企業ごとのカスタマイズにも対応できるため、単なる自動検査ツールを超えた運用が期待できます。組織全体のアクセシビリティ対応においては、担当者の業務負荷軽減や判断の迅速化といった効果が見込まれます。

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具体的な活用シーン

公開されたプレスリリースでは、AXYの活用例として複数の職種での利用が想定されています。アクセシビリティ推進担当者が全社的な検証プロセスを整備するために利用したり、企業内WEBマスターが自部門で検査を実施したり、開発・デザインチームが具体的な修正へスムーズに着手する用途が挙げられています。

知見が少ない担当者でも、AXYの出力をもとにユーザーの障壁となる原因を理解し、個別事情を反映した修正依頼が可能になる点も強調されています。CULUMU側ではさらに、アクセシビリティ方針の策定支援、運用プロセス設計、技術・知見の提供まで一貫して支援する体制を整えています。

想定ユーザー
アクセシビリティ推進担当者、企業内WEBマスター、開発・デザインチーム、知見が少ない担当者など
提供される付帯支援
方針策定支援、運用プロセス設計、技術提供、知見共有
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先行利用の声と組織情報、問い合わせ先

AXYはDesign Ship 2025で公開され、デザイナー、プロダクトマネージャー、制作ディレクターらから反響を得ました。プレスリリースには複数の導入前の声が紹介されています。

紹介されたコメントは以下の通りです。いずれも、レポートの書き出し機能やスタッフの負担軽減効果を高く評価する内容です。

  • 事業会社デザイナー:「評価結果をPDF形式でそのまま書き出せる機能が非常に良いです。社内報告や開発チームへのフィードバック資料を作成する手間が大幅に削減できるので助かります。」
  • IT企業プロダクトマネージャー:「ぜひ会社に導入したいです。現状、アクセシビリティ評価は専門知識を持つメンバーが手動で確認しており負担が大きいので、このツールが人の判断を肩代わりしてくれるなら、業務効率が格段に上がると期待しています。」
  • 制作会社ディレクター:「評価結果が分かりやすいレポート形式で出てくるのが素晴らしいです。今まではリソース不足でアクセシビリティ評価の業務自体を請け負えませんでしたが、これならクライアントワークでも対応できる可能性を感じます。」

また、AXYの導入や利用に関する問い合わせはAXY専用ページの「資料請求・お問い合わせ」から受け付けています。URLはhttps://axy.culumu.com/です。アクセシビリティやインクルーシブデザインに関する詳細な相談は以下から可能です:https://culumu.com/contact

運営会社についての情報もプレスリリースで公開されています。企業名は株式会社STYZ(代表取締役社長:田中 辰也)、資本金は5,725,000円、設立は2016年3月、従業員数は60名(業務委託含む)、売上高は非公開、所在地は〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102です。

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CULUMUとSTYZの事業領域

CULUMUはインクルーシブデザインスタジオとして高齢者や障がい者、外国人など多様な当事者と共創し事業開発を支援しています。最大の特徴は5,000以上の非営利団体とのネットワークを活用した独自の調査パネルで、当事者に近い距離での調査や定性調査が可能です。CULUMUは2024年度グッドデザイン賞を受賞しています。

STYZの事業は大きく3つに分かれます。ドネーションプラットフォーム事業(Syncable)、インクルーシブデザイン事業(CULUMU)、テクノロジー事業(STYZ Tech)です。それぞれの詳細は以下のURLで確認できます。

  1. コーポレートサイト:https://styz.io/
  2. ドネーションプラットフォーム(Syncable):https://syncable.biz/
  3. インクルーシブデザイン事業(CULUMU):https://culumu.com/
  4. テクノロジー事業:https://styz.io/tech
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記事の要点まとめ

以下の表は、本記事で紹介したAXYの主要項目と、提供元であるCULUMU/株式会社STYZの基本情報を整理したものです。表の後に簡潔な締めの文章を記します。

項目 内容
製品名 AXY(アクシー)
提供開始日 2026年4月15日
提供形態 ブラウザ拡張機能(評価結果はPDF自動出力)
主な技術 生成AIによる目視代行 + 世界標準検証エンジン “axe-core”
API提供予定 2026年6月頃
カスタマイズ 業種別チェック、企業独自の評価指標、独自データベースによる日本語表現など
想定利用者 アクセシビリティ推進担当者、WEBマスター、制作・開発チーム、知見が少ない担当者
導入支援 方針策定支援、運用プロセス設計、技術・知見の提供(CULUMU)
運営 インクルーシブデザインスタジオ CULUMU(株式会社STYZ)
会社情報 株式会社STYZ、代表:田中 辰也、資本金:5,725,000円、設立:2016年3月、従業員数:60名(業務委託含む)、所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
問い合わせ AXY専用ページ:https://axy.culumu.com/
アクセシビリティ相談:https://culumu.com/contact

AXYは生成AIと標準的な検証エンジンを組み合わせることで、専門知識のない担当者でも実務的な評価と改善を進められるよう設計されています。企業側のアクセシビリティ対応の負担を軽減し、組織内での共有・修正の流れをスムーズにする点が導入の要点です。