ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

講談社文庫『STORY IN POCKET』550円で新シリーズ始動

STORY IN POCKET

開催日:4月15日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

STORY IN POCKET
このシリーズって何が新しいの?
講談社文庫がA6の“ポケット文庫”で短編中心に再編集した新シリーズ。統一判型・定価550円で手に取りやすく、既存の名作を短めにまとめて新しい読者の入口にする試みです。
最初に何が刊行されるの?
第1弾は2026年4月15日発売で東野圭吾『小さな故意の物語』と赤川次郎『あしたの寄り道』の2冊が同時刊行。いずれもA6判・550円の短編集として登場します。

講談社文庫が届ける新しい“ポケット文庫”企画「STORY IN POCKET」始動

創刊55周年を迎える講談社文庫は、2026年4月から新しい文庫シリーズ企画『STORY IN POCKET』を開始することを発表した。価格を550円(税込)に抑え、読みやすくコンパクトに編集された短編・短めの作品集を文庫サイズで刊行する取り組みである。

発表は株式会社講談社によるもので、リリースの公開日時は2026年4月14日 11時00分。企画の狙いは、講談社文庫を代表する著者の短編をセレクトして再編集し、新デザインと新タイトルで手に取りやすくすることにある。判型はA6判でポケットに入れて持ち運べるサイズを想定しており、紙の本ならではの読みやすさとエンターテインメント性を改めて提示することを目指している。

東野圭吾、赤川次郎など超豪華ラインナップで続々刊行。 この面白さで550円!講談社文庫から「STORY IN POCKET」企画がスタートします! 画像 2

第1弾のラインナップ──4月15日同日刊行の東野圭吾と赤川次郎

企画の第1弾は2026年4月15日(水)に2点が同時刊行される。ひとつは東野圭吾『小さな故意の物語』(講談社文庫)、もうひとつは赤川次郎『あしたの寄り道』(講談社文庫)で、それぞれ新装かつ再編集の短編集としてA6判、定価550円での発売となる。

第1弾の刊行に際して、講談社文庫は短編中心の選集であることを強調している。既存のベストセラー作家の作品群を読みやすく“短め”に編集し、新しい読み手が気軽に手に取れるよう配慮したシリーズだ。

東野圭吾、赤川次郎など超豪華ラインナップで続々刊行。 この面白さで550円!講談社文庫から「STORY IN POCKET」企画がスタートします! 画像 3

東野圭吾『小さな故意の物語』の内容と書誌情報

東野圭吾の一冊は、世界累計1億6000万部を突破した作家によるおすすめ短編を収録した選集で、メガヒット前に執筆された隠れた傑作やデビュー直後の作品などを含む。収録作品として「冷たい灼熱」「しのぶセンセの推理」「小さな故意の物語」などが並ぶ。

書誌情報は次の通りである。判型はA6判、ページ数は192ページ、ISBNは978-4-06-543394-2、発売日は2026年4月15日、定価は550円(税込)。詳細ページのURLは ‘https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000426421/’ として案内されている。

タイトル
『小さな故意の物語』(講談社文庫)
著者
東野圭吾(ひがしの・けいご)
発売日
2026年4月15日(水)
判型
A6判
定価
550円(税込)
ページ数
192ページ
ISBN
978-4-06-543394-2
URL
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000426421/

東野圭吾の略歴も同リリースで紹介されている。1958年大阪府生まれ。大学卒業後に会社勤めを経て執筆活動を始め、1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞して専業作家となった。『容疑者Xの献身』で直木賞や本格ミステリ大賞を受賞するなど多数の受賞歴があり、代表作に『新参者』『麒麟の翼』『希望の糸』などがある。

赤川次郎『あしたの寄り道』の内容と書誌情報

赤川次郎の一冊は、1980年代から半世紀にわたって読まれてきたショートショートミステリーを中心に収録し、書き下ろしを含む懐かしくも新しいアンソロジーとして編まれている。作品の一例として「十字路」が紹介されており、学生時代のライバルが死に際に過去の分岐点を告白する話などが含まれる。

書誌情報は次の通り。判型はA6判、ページ数は176ページ、ISBNは978-4-06-543087-3、発売日は2026年4月15日、定価は550円(税込)。詳細ページのURLは ‘https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000425371’ として案内されている。

タイトル
『あしたの寄り道』(講談社文庫)
著者
赤川次郎(あかがわ・じろう)
発売日
2026年4月15日(水)
判型
A6判
定価
550円(税込)
ページ数
176ページ
ISBN
978-4-06-543087-3
URL
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000425371

赤川次郎の略歴も掲載されている。1948年福岡県生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。『三毛猫ホームズ』シリーズなど数多くの人気シリーズを手掛け、2006年に日本ミステリー文学大賞、2016年に吉川英治文学賞を受賞している。

5月以降の刊行予定と参加作家の顔ぶれ

講談社文庫は4月の第1弾に続き、5月・6月と順次刊行を予定している。5月には映画化で話題の塩田武士『起点』を、6月には綾辻行人『心(ココロ)の闇(ヤミ)』を刊行予定と明記している。『心の闇』は『時計館の殺人』の完全実写化が話題になった綾辻行人の短編選である。

7月以降も毎月1~2冊のペースで刊行が続く予定で、ラインナップには日本を代表するベストセラー作家が名を連ねている。具体的には池井戸潤、川上未映子、辻村深月、凪良ゆう、宮部みゆき、村上春樹、村田沙耶香などが挙げられている。

  • 5月:塩田武士『起点』(映画化『存在のすべてを』で話題)
  • 6月:綾辻行人『心(ココロ)の闇(ヤミ)』(『時計館の殺人』実写化で注目)
  • 7月以降:池井戸潤、川上未映子、辻村深月、凪良ゆう、宮部みゆき、村上春樹、村田沙耶香 ほか

毎月1~2冊の刊行予定という頻度設定により、長期的にシリーズを維持しながら、新しい読者層を取り込むことを狙っている。各巻は短編中心の収録で読み切りや途中から読み始めやすい構成が基本となる。

企画の意図と編集方針、関連情報

講談社文庫のリリースでは、今回の企画は「講談社文庫を代表する著者のおもに短編作品をセレクトし、読みやすい短めの作品集として、一冊の文庫に再編集」することが目的と説明されている。新しいデザインとタイトルで刊行し、手軽さと面白さを両立させる編集方針が打ち出されている。

この企画は「紙の本を読む楽しさ」と「エンターテインメントとしての入りやすさ」を重視している点が特徴だ。短編中心の選集として再編集することで、初めてその作家を読む読者にとっての入口をつくる意図があるとされる。

発表元
株式会社講談社(発表日時:2026年4月14日 11時00分)
企画名
STORY IN POCKET(講談社文庫)
判型・価格
A6判、550円(税込)
刊行ペース
毎月1~2冊のペースで順次刊行予定
関連サイト
https://kodanshabunko.com/

企画は既存の名作/人気作家の短編を中心に据えるため、既読の読者にも再読の価値を提供する一方、新規読者には入門書としての役割を果たすことが想定されている。判型や定価を統一してシリーズとしての識別を図る設計になっている。

刊行情報の整理表とまとめ

以下は本記事で取り上げた刊行情報を整理した表である。主要な刊行物の書誌情報や発売日、価格、URLなどを一目で確認できるようにまとめている。

書名 著者 発売日 判型 ページ数 定価 ISBN URL
小さな故意の物語 東野圭吾 2026年4月15日 A6判 192ページ 550円(税込) 978-4-06-543394-2 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000426421/
あしたの寄り道 赤川次郎 2026年4月15日 A6判 176ページ 550円(税込) 978-4-06-543087-3 https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000425371
起点 塩田武士 2026年5月(予定) A6判 未公開 550円(税込) 未公開 未公開
心(ココロ)の闇(ヤミ) 綾辻行人 2026年6月(予定) A6判 未公開 550円(税込) 未公開 未公開

記事で示したように、『STORY IN POCKET』は講談社文庫の代表的な作家による短編を中心に再編集し、A6判・550円という統一仕様で刊行されるシリーズである。第1弾は2026年4月15日に東野圭吾『小さな故意の物語』と赤川次郎『あしたの寄り道』が発売され、以降は5月の塩田武士、6月の綾辻行人を経て、池井戸潤や村上春樹ら著名作家の刊行が続く予定だ。関連情報や今後の刊行スケジュールの詳細は講談社文庫の公式サイト(https://kodanshabunko.com/)で案内される。