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大阪・関西万博の360°ビュー公開 VRで会場を再体験

360°ビュー公開

開催日:4月14日

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360°ビュー公開
このVRアーカイブってどこで見られるの?有料なの?
公式の特設サイト(https://www.expo2025.or.jp/vr_expo/)で公開中。PC・スマホ・VRゴーグルに対応し、ブラウザでドラッグ再生も可能。ダイジェストもあり、基本的に無料で体験できる。
どれくらい本物に近い体験できるの?
会場外観は12Kで938スポット、パビリオン内は8K動画で107カ所を記録。照明や展示の稼働を再現し、床面移動や360度動画で高い没入感を得られる設計になっている。

万博の一時性を越えて残す――「いつでもどこでも 大阪・関西万博 “360° View”」の狙い

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに半年間の会期を終え、会場や多くのパビリオンは解体されました。会期終了後には現地での体験が二度と得られないため、当該空間の記録と後世への継承が課題となっていました。

この課題に応える形で、内閣官房国際博覧会推進本部事務局が推進するデジタルアーカイブ制作プロジェクトが立ち上がり、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の公式ウェブサイト内に特設サイト「いつでもどこでも 大阪・関西万博 “360° View”(さんろくまるビュー)」が公開されています。株式会社360Channelは本プロジェクトに協力し、会場の空間を没入感の高いVR映像と高精細画像で記録・公開しました。

360Channel、2025年大阪・関西万博のデジタルアーカイブ制作に協力。VR撮影・編集技術で万博のレガシーをつなぐ。 画像 2

プロジェクトの目的と背景

万博が生んだ来場者の動線や空間の迫力、展示の稼働状況などは時間とともに失われます。記録として残すことで研究や教育、観光資源としての利活用が可能となる点が、今回のデジタルアーカイブ制作の主な目的です。

デジタル化にあたっては、単なる静的な記録ではなく、来場当時の臨場感を再現するために、照明や展示の稼働、運営の状況を忠実に再現した撮影が意図されました。撮影・編集には最新のVR・360度映像技術が投入されています。

  • 公開サイト名:いつでもどこでも 大阪・関西万博 “360° View”(さんろくまるビュー)
  • 公開場所(URL):https://www.expo2025.or.jp/vr_expo/
  • 協力:内閣官房国際博覧会推進本部事務局、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
360Channel、2025年大阪・関西万博のデジタルアーカイブ制作に協力。VR撮影・編集技術で万博のレガシーをつなぐ。 画像 3

360Channelが担った撮影・編集の全容

360Channelが本プロジェクトで担当したのは、会場全域の網羅的な空間アーカイブ化です。現地での撮影には最新鋭の撮影機材を導入し、高精細な静止画と動画を組み合わせるかたちで記録を行いました。

撮影方針は「ただ記録するだけでなく来場時の雰囲気を残す」ことにあり、各パビリオンの協力を得て照明や展示の稼働などを再現した状態で撮影を実施しています。

具体的な記録内容と画質

本プロジェクトで記録した対象と画質は次のとおりです。数値は撮影時の解像度とスポット数・箇所数を示しています。

撮影スポット数(外観)
計938スポットを超高精細な解像度12Kの実写画像で撮影。
パビリオン内観
全パビリオンを含む107カ所を、解像度8Kの実写動画で撮影。
開催当時の再現
各パビリオンの協力により照明・展示・運営状況を通常営業時の状態で再現して撮影。

こうした撮影データは、記録としての精度と視覚的な没入感の両立を目指した構成です。静止画(12K)による空間把握と、動画(8K)による動的な展示体験を使い分けています。

利用者が体験するインターフェースとアクセス方法

制作されたデジタルアーカイブは、単なる閲覧コンテンツではなく没入型のユーザーインターフェースを備えたバーチャルツアーとして提供されています。直感的な操作で会場内を巡る設計がなされています。

閲覧はパソコン・スマートフォン・VRゴーグルなど複数のデバイスに最適化されており、各ユーザーの環境に応じて体験可能です。ブラウザ上での再生でもドラッグ操作により360度映像を閲覧できます。

主な機能と操作体験

以下のインタラクティブ機能により、利用者は会場を自由に回遊し、展示を深く体験できます。

  • 床面アイコンによる移動:会場内の移動ポイントをクリックして直感的に移動。
  • 360度動画の統合:パビリオン入口等のアイコンを選択すると、その場の360度動画を再生。
  • マルチデバイス対応:PC、スマートフォン、VRゴーグルなどで利用可能。

ダイジェスト動画も用意されており、約5分間でVR映像の概要を確認できます。ダイジェスト動画のURLは次のとおりです。

ダイジェスト動画URL:https://youtu.be/2Qxk43dCvsA

本アーカイブのサイトURLは以下です。

サイトURL:https://www.expo2025.or.jp/vr_expo/

360Channelの立場・今後の技術展開と企業情報

360Channelは創業以来10年にわたり360度動画・VR技術の領域で多くの制作実績を積み上げてきました。今回のプロジェクトで会場全域・全パビリオンを含む107カ所という規模の空間アーカイブを実現したことは、同社にとって技術とノウハウの集大成の一つと位置づけられています。

代表取締役社長の小松恵司氏は、現地で二度と体験できない空間をテクノロジーで残すことが同社のミッションの表現であると述べています。今後は文化財や歴史的建造物、イベントなどの空間を後世に伝えるデジタルアーカイブ事業をさらに推進する計画です。

今後の技術・事業展開

360Channelは次世代のアーカイブ技術としてGaussian Splatting(3DGS)等を活用した開発に着手しています。これにより、空間の再現精度や視点の自由度を高めることを目指します。

また、Spatial Experience Solution「360maps(サンロクマルマップ)」との連携を通じて、アーカイブした空間データをナビゲーションや位置情報サービスに展開する取り組みを進めています。空間のデジタル化は利用者向け体験だけでなく、施設運営の高度化にも寄与する可能性があります。

主要サービスの概要
  • 総合XRプロデュース事業:VR PARTNERS(企画から効果測定までワンストップ、年間500本以上のVR動画制作実績)
  • 空間データ事業:360maps(Spatial Experience Solution)とVRアーカイブ(高精細VR・360度映像での記録)
  • AI関連事業:AI Caster(ブラウザ完結でPR動画・研修資料等の映像化を支援)
  • メタバース事業:WEBmetaverse(アプリ不要、マルチデバイス対応で自社メタバース構築)

各サービスの詳細・体験や問い合わせは公式サイトおよび各サービスページで案内されています。問い合わせ先や採用情報も公開されています。

問い合わせ:https://corp.360ch.tv/contact

採用ページ:https://partners.360ch.tv/recruit/

会社概要とリリースに関する情報

プレスリリース日付は2026年4月14日16時00分に発表されました。以下に360Channelの主要な会社情報を示します。

項目 内容
社名 株式会社360Channel(ヨミ:サンロクマルチャンネル)
所在地 東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト 6F
設立 2015年11月2日
資本金 2.88億円(資本準備金含む)
代表者 代表取締役社長 小松 恵司
事業内容 総合XRプロデュース事業、360度動画関連事業、空間データ事業、AI関連事業、メタバース事業
公式HP https://corp.360ch.tv/

リリース末尾には著作権表示と商標に関する注記が付記されています。© 2016-2026 360Channel, Inc.、© COLOPL, Inc. の表記、ならびに360Channelロゴ(「36」)とコロプラの商標表記などが記載されています。

本記事で伝えた要点の整理

ここまでの内容を要点ごとに表形式で整理します。プロジェクトの概要、技術的要素、閲覧方法、今後の展開、企業情報を網羅しています。

項目 詳細
公開プロジェクト名 いつでもどこでも 大阪・関西万博 “360° View”(さんろくまるビュー)
公開URL https://www.expo2025.or.jp/vr_expo/
ダイジェスト動画 https://youtu.be/2Qxk43dCvsA(約5分)
撮影範囲 会場外観:計938スポット(12K静止画)、パビリオン内観:107カ所(8K動画)
撮影方針 照明・展示の稼働や運営状況を再現し、来場時の臨場感を忠実に再現
ユーザーインターフェース 床面アイコンによる移動、360度動画の統合、マルチデバイス対応(PC・スマホ・VR)
技術的展望 Gaussian Splatting(3DGS)等を用いた次世代アーカイブの開発、360mapsとの連携でナビゲーションやARへ展開
企業(360Channel) 設立2015年、資本金2.88億円、代表 小松恵司、事業:XRプロデュース、空間データ、AI、メタバース等
問い合わせ https://corp.360ch.tv/contact(広報:pr_ml@360ch.tv)

以上が本プロジェクトの主な内容と360Channelの役割、公開状況および今後の技術的展望の整理です。公開サイトやダイジェスト動画を通じて、会期終了後も大阪・関西万博の空間を時空を越えて体験できる構成になっている点が特徴です。