4月15日開幕|佐賀玉屋で備前焼展 BEYOND THE BIZEN
ベストカレンダー編集部
2026年4月11日 21:08
BEYOND THE BIZEN展
開催期間:4月15日〜4月20日
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備前焼の伝統と現代が出会う──BEYOND THE BIZEN 開催情報
株式会社佐賀玉屋(本社:佐賀県佐賀市中の小路2-5、代表取締役社長 山越悠登)は、2026年4月15日(水)から4月20日(月)の6日間、南館7階催場にて展覧会「BEYOND THE BIZEN」を開催します。会期中は最終日が午後5時閉場となります。
本展は千年以上の歴史を誇る備前焼の伝統を紹介するとともに、現代の作家による新たな解釈や造形を提示することを目的としています。会場では作品の展示・販売が行われ、作家来場による制作背景やこだわりを直に聞ける機会が設けられます。
開催場所の詳細は以下の通りです。所在地、連絡先、開催時間や最終日の閉場時刻など、来場に必要な情報を明確に記載しています。
| 開催名 | BEYOND THE BIZEN |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年4月15日(水)〜4月20日(月) |
| 会場 | 佐賀玉屋 南館7階催場 |
| 住所 | 〒840-8580 佐賀県佐賀市中の小路2番5号 |
| 電話番号 | 0952-24-1151 |
| 最終日 | 午後5時閉場 |
備前焼の技法と歴史:炎と土による独自の表現
備前焼は釉薬を用いずに、土と炎のみで焼き上げる技法を現在まで受け継いでいる点に大きな特徴があります。上質な土を用い、高温で二週間以上焼成を続けることによって生まれる自然の景色は「炎の芸術」とも称され、同一の表情が二度と現れない唯一無二の焼物です。
そのルーツは古墳時代に遡り、朝鮮半島や中国大陸の影響を受けた須恵器の流れを汲むとされます。鎌倉時代以降、岡山県備前市伊部周辺に窯元が集積して発展し、桃山時代には豊臣秀吉や千利休、古田織部らに愛される茶陶として高い評価を得て名声を確立しました。
備前焼の特性としては「投げても割れにくい」「水が腐りにくい」「酒の味がまろやかになる」といった実用面での利点も挙げられます。焼成過程で生じる複雑な色調や模様は、侘び寂びの美意識とも深く結び付き、生活と美の両面で支持されてきました。
- 焼成法
- 釉薬を使わず土と炎のみで高温焼成(長期の窯焚き)
- 歴史的評価
- 鎌倉〜桃山期に茶陶として高評価。古備前は現代でも評価が高い
- 特徴
- 唯一無二の景色、実用性(耐久性・保存性・酒質の向上)
出品作家と主な出品作品、来場スケジュール
本展には伝統的な手法を守る作家から、現代的な造形表現に踏み込む若手作家まで幅広く出品します。各作家の略歴、出品作品、寸法および税込価格を以下に示します。作品はすべて税込価格表示です。
出品作家の来場予定により、作家本人から直接話を聞く機会があります。伊勢﨑淳氏は出品のみで来場予定はありません。来場日程を確認のうえ訪れることで、制作背景や技法についてより深く理解できます。
宮尾 昌宏(出品・来場)
略歴の要点:1970年福岡県生まれ。1995年に山本雄一氏に師事。伝統工芸の主要な公募展で多数の受賞歴があり、日本伝統工芸展や茶の湯の造形展で優秀賞や大賞を受賞しています。
出品作品と価格:
- 花器(幅12.5×奥13.8×高39.7cm) — 165,000円(税込)
岡野 玄庵(岡野 玄鹿名義も併記、出品・来場)
略歴の要点:1972年大阪府高槻市生まれ。大阪芸術大学附属専門学校卒業後、岡田輝氏に師事。イタリア滞在経験や独立後の築窯、個展開催など多彩な活動歴があり、2017年に陶号「玄鹿」を拝受しています。
出品作品と価格:
- 備前風韻花入(幅23×高35cm) — 88,000円(税込)
- 備前窯変酒杯(幅7×高5cm) — 13,200円(税込)
- 備前窯変面取徳利(幅9×高12.5cm) — 22,000円(税込)
中本 研之(出品・来場)
略歴の要点:1975年広島県生まれ。倉敷芸術科学大学卒業。国内外の公募展入選や受賞歴があり、近年は国際的な展示会(ミラノデザインウィーク、フランスの展覧会)にも出品しています。
出品作品と価格:
- griffon(幅36×奥43×高62cm) — 528,000円(税込)
比江島 舞(出品・来場)
略歴の要点:1998年茨城県生まれ。倉敷芸術科学大学卒業後、国内公募展で継続して入選・受賞を重ねている若手の実力派です。海外展出品歴もあります。
出品作品と価格:
- 斑紋花器(幅26×奥38×高29cm) — 286,000円(税込)
伊勢﨑 淳(出品のみ)
本展にて文化功労者顕彰記念作品として出品されていますが、来場予定はございません。
出品作品と価格:
- 黒角花生(幅8×奥8×高23.4cm) — 660,000円(税込)
作家来場スケジュール(詳細)
展示期間中の作家来場日は下記のとおりです。作家ごとに来場日が異なりますので、対面での解説を希望する場合は来場日を確認してください。
- 宮尾昌宏氏:2026年4月15日(水)
- 岡野玄鹿氏(岡野玄庵):2026年4月17日(金)・4月18日(土)
- 中本研之氏:2026年4月18日(土)・4月19日(日)
- 比江島舞氏:2026年4月18日(土)・4月19日(日)
伊勢﨑淳氏の来場予定はありません。来場情報は変更される場合があるため、事前の確認を推奨します。
展覧会の構成・出品作品の特徴と関連情報
本展は、伝統的な茶陶や花器といった実用性を備えた作品から、大型造形作品や現代的な表現を取り入れた作品まで、幅広い展示構成をとっています。焼成による偶発的な景色や灰被り、窯変といった備前焼特有の表情を重視した選定です。
出品作品の価格表記はすべて税込です。購入を希望する場合は会場での精算や配送に関する案内を確認してください。展示作品の実物を見て、質感や経年変化の可能性を確かめることが重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社 佐賀玉屋 |
| 会期 | 2026年4月15日(水)〜4月20日(月) |
| 会場 | 佐賀玉屋 南館7階催場 |
| 代表 | 代表取締役社長 山越悠登 |
| 問い合わせ先 | 0952-24-1151 |
| 関連リンク | https://www.saga-tamaya.co.jp/eventpost/beyond-the-bizen/ |
展示は作品ごとに制作背景や技法が注記され、作家来場時には直接の解説が行われる予定です。作品は備前焼の伝統を踏まえつつ、各作家の個性や技術的な工夫を反映した選定となっています。
本記事の要点の整理
以下の表は本記事で扱った主要情報を一覧化し、開催の基本情報、主要出品作家と代表作品、作家来場スケジュールを一目で確認できるようにまとめたものです。各項目は本文中で詳述していますので、来場前の確認やメモとしてご活用ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 展覧会名 | BEYOND THE BIZEN |
| 開催期間 | 2026年4月15日(水)〜4月20日(月)(最終日午後5時閉場) |
| 会場 | 佐賀玉屋 南館7階催場(〒840-8580 佐賀県佐賀市中の小路2番5号) |
| 主催 | 株式会社 佐賀玉屋(代表取締役社長 山越悠登) |
| 電話 | 0952-24-1151 |
| 主要出品作家と代表作 | 宮尾昌宏:花器(165,000円)/岡野玄鹿:備前風韻花入(88,000円)・酒杯(13,200円)・徳利(22,000円)/中本研之:griffon(528,000円)/比江島舞:斑紋花器(286,000円)/伊勢﨑淳:黒角花生(660,000円、来場なし) |
| 作家来場日 | 宮尾昌宏:4/15、岡野玄鹿:4/17・4/18、中本研之:4/18・4/19、比江島舞:4/18・4/19(伊勢﨑淳は来場なし) |
| 価格表示 | すべて税込価格 |
| 関連情報 | 詳細は公式ページ:佐賀玉屋 特設ページ |
本記事は、佐賀玉屋が発表したプレスリリースの内容を踏まえ、展覧会の開催情報、備前焼の歴史的背景、出品作家の略歴と作品一覧、作家来場スケジュールまでを網羅して整理しました。来場や作品購入を検討する際の基本情報としてご利用ください。