ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

神戸ケルンのバタッペ50年、その願い

バタッペ50周年発表

開催日:4月1日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

バタッペ50周年発表
バタッペってどんなパンなの?
ソフトフランス生地(約18cm)にピーナッツバタークリームを絞って挟んだ、ケルンが1976年に発売した定番パン。紙の帯に「バタッペ」と表示され、小さなピーナッツ粒が混ざる滑らかで香ばしい味わいが特徴です。
50周年の発表って具体的に何をするの?
今年の50周年はApril Dream Projectに賛同した“夢の発信”が中心。ケルンは2026年4月1日にプレス発表し、「一日だけでもチョコッペより多く売れたら」という呼びかけで店頭での購買を促しています。

バタッペ――チョコッペの隣で育ったもう一つの定番

神戸の老舗ベーカリー、ケルン(1946年創業・本社:兵庫県神戸市)が長年にわたり展開してきた定番の一つに、「バタッペ」がある。1976年に登場して以来、目立たないながらも根強く日常に寄り添ってきたパンだ。

ケルンの代表的商品は、1974年発売の「チョコッペ」で、ソフトフランスにミルクチョコクリームをサンドした商品である。発売以来、少なく見積もっても2,250万本以上を売り上げてきた存在で、ケルンを象徴する看板商品として位置づけられている。その“エース”に寄り添う形で生まれたのがバタッペである。

50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 2

バタッペの外観と仕様

バタッペはチョコッペと同じ長さ18cmのソフトフランス生地を用い、ピーナッツバタークリームをサンドしてある。仕上げには「バタッペ」と書かれた紙の帯が巻かれ、素朴でわかりやすい外観が特徴だ。

製法の要点としては、一本ずつピーナッツバタークリームを丁寧に絞り、紙の帯を巻いて提供される点が挙げられる。クリームは滑らかな口当たりの中に小さなピーナッツの粒が混ざり、食感の変化も楽しめる。

発売年
1976年
生地の長さ
18cm(ソフトフランス)
フィリング
ピーナッツバタークリーム(小さなピーナッツ粒入り)
包装
紙の帯に「バタッペ」と表示
50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 3

売れ行きの実情と認知の差

チョコッペはケルン全店で1日1,600本を売り上げることもある、まさに代表的な商品だ。対照的にバタッペの売れ行きはチョコッペの3分の1から半分程度であることが示されており、客観的な販売数量では差が存在する。

その差はコラボレーションやプロモーションの場面にも表れている。企業や団体からのコラボレーションの申し出も実際にはチョコッペ側に集中することが多く、認知度や露出においてチョコッペが圧倒的であるという実情がある。

50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 4

店頭装飾と地域での存在感

三宮店では2023年にエリア内で移転した際、チョコッペを象った高さ約160cmの巨大看板が店頭に置かれている。看板はチョコッペをケルンの顔として長年位置づけてきた象徴的な存在で、地域内での視認性を高めてきた。

一方でバタッペは、目立つ装飾や大規模な露出は少ないものの、地元・神戸を中心に日常的に選ばれてきた。ケルンの全商品における売り上げ本数では常に上位5位以内に入っており、着実な支持を受けていることが確認できる。

50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 5

50周年を迎えるバタッペとApril Dream Project

2026年、バタッペは発売から50周年を迎える。これを機に、バタッペにはささやかな夢があると株式会社ケルンは発信している。具体的には「一日だけでいいから、チョコッペより多くの方に手に取ってもらうこと」という希望だ。

この想いはApril Dream Projectに賛同する形で発表された。April Dream Projectは4月1日を夢を発信する日にしようとする取り組みで、同プロジェクトに共感した事業者が4月1日に夢を発信し、やがてそれを叶えていくことを目指す。

50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 6

発表の出典と日時

今回の内容は株式会社ケルンが2026年4月1日 11時10分に発表したプレスリリースによる。同社は「このプレスリリースは株式会社ケルンの夢です」と明記している。ケルン側がApril Dreamに賛同する旨も同資料に含まれている。

プレスリリース内では、バタッペの夢とともに次のような一節が示されている。引用すると「どうか、店頭でバタッペを見かけたらトレーに載せてあげてください。その一つが、バタッペの50年をそっと祝う一歩になります」とある。これはケルン側の呼びかけとして記載されている。

50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。 画像 7

店頭やSNSでの反応、スタッフの声

実際に店頭やSNSで行った簡単なクイズでは、バタッペの中身を「バター」や「バタークリーム」と回答する方が一定数いたという。ピーナッツバタークリームだと知っていれば早く食べていた、という反応も寄せられた。

ケルンで働くスタッフの中には多くの「バタッペ派」が存在する。スタッフの声はバタッペの味わいを多面的に伝えている。

  • 「断然バタッペ派です。チョコはシンプルに甘くて美味しいけど、ピーナッツバタークリームは、甘い・しょっぱい・香ばしいがあるから、甘いだけでは終わらない、ちょっと奥行きのある美味しさです。」
  • 「チョコよりちょっと大人っぽい味の感じがします。ほうじ茶などにも合いますね。」
  • 「帯の色合いも明るいから、見た目も上品な印象です。クリームが滑らかで優しい口当たりですが、小さなピーナッツの粒も入っていて食感も楽しいです。」
  • 「普段はなんとなくチョコッペを買うことが多いですが、たまにバタッペを食べると『あ、美味しいな』って、毎回ちょっと新鮮な驚きがあります。」
  • 「子どもの頃はチョコッペ派だったけど、大人になってからはバタッペ派になりました。」

要点の整理と結び

ここまでで取り上げた事柄を整理する。以下の表は本記事に含まれる主要情報を簡潔にまとめたものである。続く文章では表に示した要点を踏まえて、今回の発表の意義と事実関係を改めて示す。

項目 内容
発表日・時間 2026年4月1日 11時10分(株式会社ケルンのプレスリリース)
発表者 株式会社ケルン(1946年創業・本社:兵庫県神戸市)
対象商品 バタッペ(1976年発売)とチョコッペ(1974年発売)
バタッペの仕様 ソフトフランス 18cm、ピーナッツバタークリームをサンド、紙の帯で表示
チョコッペの実績 発売以来少なく見積もっても2,250万本以上販売、店頭で1日1,600本売れることもある
バタッペの売上比較 チョコッペの3分の1から半分程度の売上、だがケルン全商品の中で常に上位5位以内に入る
地域の象徴的演出 三宮店のチョコッペ看板は高さ約160cm(2023年移転時に設置)
April Dream Projectの関係 4月1日を夢を発信する日にする取り組みにケルンが賛同。バタッペの50周年の夢を発信
会社からの呼びかけ 「どうか、店頭でバタッペを見かけたらトレーに載せてあげてください」などの文言をプレスリリースに記載

以上が今回のプレスリリースの要点である。バタッペは1976年の発売以来、長年にわたりチョコッペとともに地元で支持されてきた商品であり、2026年の50周年に際しては一日だけでもチョコッペより多く手に取られることを夢として掲げている。プレスリリースはApril Dream Projectに賛同する形で発信され、発表は2026年4月1日 11時10分に行われている。ケルンが示した事実とスタッフの声を踏まえれば、バタッペの味わいと立ち位置が改めて見えてくる。