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大暑はいつ?2026年は7月23日(木)|一年で最も暑い節気

結論:2026年の大暑は7月23日(木曜)。二十四節気の第12で、一年でもっとも暑さが厳しい頃を意味します。

  • 大暑の日:7月23日(木)。太陽黄経が120度になる瞬間を含む日です。
  • 大暑の期間:7月23日から立秋前日の8月6日まで(15日間)。次の節気「立秋」は8月7日(金)に始まります。
  • 期間内の重要日:夏の土用(7/20〜8/6)とほぼ重なり、土用の丑の日は7月26日(日)の一の丑のみ(2026年に二の丑はありません)。
  • 由来:「大」は最上級、「暑」は暑さを指し、暦の上での暑さのピークです。梅雨明け後の日差しがもっとも強くなる頃にあたります。
  • 確認先:正確な瞬間や日の出入りは国立天文台 暦要項で確定済み(下記出典)。実際の気温ピークは気象庁の観測データを目安にしてください。

「2026年の大暑はいつ?」——暦の答えは7月23日(木曜)です。ここで押さえておきたいのは、大暑には「一日」としての意味と「期間」としての意味の二つがあるということ。日付を答えるなら7月23日ですが、暦の上では立秋の前日である8月6日までの15日間の期間を指す使い方もあります。そしてこの期間は、雑節「夏の土用」(7/20〜8/6)とほぼ完全に重なり、期間中に有名な土用の丑の日(2026年は7月26日)が含まれます。以下、暦エンジン(二十四節気・雑節)の確定値で、日付・期間・関連する暦の並びを一望します。

カレンダーで見る大暑 ― 7/23入り・7/26が丑・8/6明け

下のカレンダーで、大暑の入り日(7月23日)を青枠、それに続く大暑の期間(〜8月6日)を注記で示しました。夏の土用(7/20入り)ともほぼ重なり、期間中の7月26日(日)が土用の丑の日にあたります。立秋(8月7日)の前日で大暑期間・夏の土用がともに明けます。

点(大暑の日)と帯(大暑の期間・夏の土用の期間)が同じ月の中に共存しているのが、この時期のカレンダーの読み方のコツです。

7/23(木)
先負
★大暑
2026年7月 ― 大暑入りは23日、土用の丑の日は26日
1先負2仏滅3大安4赤口
5先勝6友引7先負8仏滅9大安10赤口11先勝
12友引13先負14赤口15先勝16友引17先負18仏滅
19大安20赤口土用入り21先勝土用22友引土用23先負★大暑24仏滅大暑・土用25大安大暑・土用
26赤口🍴土用の丑27先勝大暑・土用28友引大暑・土用29先負大暑・土用30仏滅大暑・土用31大安大暑・土用
2026年8月 ― 大暑明けは6日(立秋7日の前日)
1赤口大暑・土用
2先勝大暑・土用3友引大暑・土用4先負大暑・土用5仏滅大暑・土用6大安大暑明け・土用明け7赤口☆立秋8先勝
9友引10先負11仏滅12大安13先勝14友引15先負
16仏滅17大安18赤口19先勝20友引21先負22仏滅
23大安24赤口25先勝26友引27先負28仏滅29大安
30赤口31先勝

青枠=大暑の入り日(7/23)「大暑」注記=黄経120°から次の節気までの期間帯(7/23〜8/6)「土用」注記=雑節・夏の土用の期間(7/20〜8/6)

暦の並びで見る ― 夏至から立秋まで

大暑を単独で覚えようとすると、そもそも「暑さのピーク」がどこにあるのかが掴みにくくなります。夏至(6/21)で昼が最長になり、そこから約1か月遅れて7/23に大暑(暑さの最上)を迎え、さらに約15日後の8/7に立秋——これが二十四節気の並びです。

下のタイムラインで、小暑→大暑→立秋の連続と、夏の土用(7/20〜8/6)の帯が大暑期間とほぼ完全に重なることが視覚的に確認できます。「昼が最長」(夏至)と「暑さの最上」(大暑)の間に1か月のズレがあるのは、地面と海の温まりが太陽高度から遅れるためです。

二十四節気
夏至
6/21
黄経 90°
雑節
半夏生
7/2
二十四節気
小暑
7/7
黄経 105°
雑節
土用入り
7/20
二十四節気
大暑
7/23
黄経 120°
特異日
丑の日
7/26
雑節
土用明け
8/6
二十四節気
立秋
8/7
黄経 135°
夏至→小暑→大暑→立秋。大暑期間は立秋前日までの15日間で夏の土用とほぼ重なる。

なぜ毎年7月22日〜23日で揺れるのか

大暑は「日付」ではなく「太陽黄経が120度になる瞬間」で決まります。地球の公転周期は約365.2422日と1年に1日弱の端数があり、閏年で4年に一度2月に一日追加しても端数を吸収しきれず、翌年へ持ち越されるため、節気の瞬間は年ごとに約6時間ずつ後ろへずれ、閏年を境に一気に前へ戻ります。2026年は7月23日ですが、2025年・2028年・2029年のように7月22日になる年もあります。

日付そのものが動くのは天文計算の結果であり、四捨五入や暦の都合ではありません。詳しい瞬間の時刻(世界時・日本時)は、国立天文台の暦要項に毎年前年2月に告示されます。翌年以降の日付は、この暦要項が公表された時点で確定します。日本の暦の節気は日本標準時(JST)を基準に日を割り当てるため、瞬間が真夜中前後にある年は他国の暦とは日付が1日ずれることもあります。

大暑の日付曜日前年差
2025年7月22日
2026年7月23日+1日
2027年7月23日0日
2028年7月22日-1日
2029年7月22日0日

7月23日7月22日前年差=前の年から何日ずれたか

大暑と土用の丑の日 ― 期間と点の関係

大暑は暦回答としての日付だけでなく、夏の土用(立秋前約18日間)とセットで語られることが多い節気です。2026年は、夏の土用(7/20〜8/6)が大暑期間(7/23〜8/6)とほぼ完全に重なっており、期間の中で十二支が丑にあたる7月26日(日)が土用の丑の日となります。二の丑はありません。

「土用の丑の日にうなぎ」の風習は、丑の日に「う」のつくものを食べると夏負けしないという言い伝えに由来します。江戸期の逸話(平賀源内がうなぎ屋のために案じたなど諸説あり)もよく知られています。詳しくは2026年の土用の丑の日ガイドにまとめています。

七十二候で見る大暑の15日間

二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。大暑の期間は次の三候に分かれ、季節の細やかな移ろいを表します。

初候「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」=およそ7月23〜27日。春に花を咲かせた桐が実を結び始める頃。次候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」=およそ7月28日〜8月1日。梅雨明け後の湿った土に強い日差しが差し、蒸し暑さがピークに達する頃。末候「大雨時行(たいうときどきふる)」=およそ8月2〜6日。夕立や大雨がにわかに降る頃で、大暑の終わりと立秋の予兆が同居します。

大暑と暑中見舞い・時候の挨拶

暑中見舞いを送る期間は、一般的に「小暑(7/7)から立秋前日(8/6)まで」とされ、大暑(7/23〜8/6)はその最終盤にあたります。立秋以降は「残暑見舞い」に切り替わりますので、2026年に大暑の期間中に投函するなら8月6日までが目安です。

時候の挨拶では「大暑の候」「猛暑の候」「炎暑の候」「酷暑の候」などが用いられます。ビジネス文書では相手先の地域の気候や休暇状況を踏まえ、届く時期を逆算して選ぶと良いでしょう。特に事業所宛ての葉書やメールは、盆休みで受け手が不在になる可能性を見越して、大暑入り前後の週内に届くように送るのが実務的です。

「暦のピーク」と「実測のピーク」のズレ

大暑は暦のうえでの暑さの頂点ですが、日本各地の気温データを見ると、月平均気温がもっとも高いのは7月下旬〜8月上旬で、地点によっては大暑よりやや遅れて立秋前後にピークが来ることも珍しくありません。これは太陽高度が最大となる夏至から、海面水温・地表温度が温まりきるまでに時間差があるためで、暦上のピーク(大暑)は実測ピークより早めに配置されている、と捉えると理解しやすくなります。

そのため、体感的な暑さ対策の観点では「大暑を過ぎたから終わり」ではなく、大暑から立秋にかけての約2週間が実質的なピーク期間と考えるのが安全です。実測の気温の推移は気象庁の過去データで各地点別に確認できます(下記出典)。

大暑の食と行事 ― 「う」のつくものと天ぷらの日

大暑の時期に定着した食習慣は、なんといっても土用の丑の日のうなぎです。前述の通り2026年は7月26日(日)が丑の日で、大暑期間の内側にあたります。丑の日には「う」のつく食べ物(うなぎ・梅干し・瓜・うどんなど)を食べると夏負けしない、という言い伝えが江戸時代から広がりました。

また、大暑の入り日(7月23日)は暦とは別枠で「天ぷらの日」としても知られます。夏バテを避けるために油で揚げた栄養価の高いものを食べようという、比較的近年の呼びかけによるもので、うなぎ・土用の丑の日と並んで大暑を語るときにしばしば添えられます。

旬の食材としては、なす・きゅうり・トマト・ゴーヤなどの夏野菜、シソ・ミョウガ・ショウガなどの薬味が最盛期を迎えます。水分と塩分の補給を意識した献立は、体感の暑さがピークとなる大暑〜立秋の時期に理にかなった選び方です。

よくある質問

2026年の大暑はいつですか?
7月23日(木曜)です。太陽黄経が120度になる日で、二十四節気で一年でもっとも暑い時期の始まりとされています。
大暑は毎年同じ日ですか?
いいえ。天文現象の瞬間で決まるため、年により7月22日〜23日に揺れます。2026年は7月23日、2025年・2028年・2029年は7月22日です。正確な瞬間は国立天文台の暦要項で確認できます。
大暑は「日」と「期間」のどちらですか?
両方の使い方があります。狭義には7月23日の一日(節気の入り日)、広義には次の節気「立秋」の前日である8月6日までの15日間の期間を指します。カレンダーの「大暑」表示や暦のシーズン表現は、期間としての意味で使われます。
大暑と土用の丑の日は同じ日ですか?
違います。大暑は二十四節気(太陽黄経120度)、土用の丑の日は雑節「夏の土用」の期間中に十二支が丑にあたる日です。2026年は大暑7月23日、土用の丑の日は7月26日で、大暑期間の中に丑の日が含まれる関係です。
大暑と立秋のちがいは?
大暑は暑さの頂点を表す節気(7/23〜8/6)、立秋は暦のうえで秋が始まる節気(8/7〜)です。立秋を境に季節の挨拶は「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に切り替わります。

関連する暦の情報

大暑と同じ月にあたる2026年7月のカレンダーで、六曜・祝日・月齢とあわせて全体を確認できます。年間の節気の並びは2026年の年間カレンダーで一望できます。

同じ期間に重なる土用の丑の日(2026年)、直後にくる立秋、期間の始まりを示した夏至(2026年)も合わせてどうぞ。