ラジオ体操の日 (記念日 11月1日)

ラジオ体操の日
初回放送日
1928年(昭和3年)11月1日午前7時
放送局
NHK東京中央放送局
制定者
株式会社かんぽ生命保険
認定年
2018年(平成30年)
初代アナウンサー
江木理一(元軍人)
参考番組
メトロポリタン生命「Setting up exercise」

「全国の皆さーん、おはようございます」——この号令とともに、日本人の朝は始まりました。1928年(昭和3年)11月1日午前7時、NHKの東京中央放送局から初めて「ラジオ体操」が流れたこの日を記念して、11月1日は「ラジオ体操の日」に制定されています。制定したのは株式会社かんぽ生命保険で、2018年(平成30年)のラジオ体操制定90周年を機に日本記念日協会に認定・登録されました。

ラジオ体操を提唱・開発したのは、かんぽ生命の前身である逓信省・簡易保険局です。「いつでも、どこでも、だれでも」気軽に取り組める体操を目指して考案されました。ただし、そのルーツはアメリカにあります。1922年にボストンの放送局で始まったメトロポリタン生命保険会社の番組「Setting up exercise」を参考に、日本独自のラジオ体操が生み出されました。保険会社が健康増進のために体操を普及させるという発想は、大西洋を越えて日本に根付いたのです。さらに、初回放送は昭和天皇の御大典(即位の礼)記念事業の一環として行われており、国家的な晴れの日に合わせて世に送り出されたという点でも、特別な出発点でした。

初代担当アナウンサーを務めたのは元軍人の江木理一(1890〜1970年)。その朗らかな号令は国民の心を掴み、ラジオ体操はたちまち全国へと広まります。振り付けの周知を担ったのは全国の郵便局員たちで、逓信省という組織の強みを活かした普及活動が功を奏しました。

放送開始から約100年が経つ現在も、夏休みや地域の朝の集いでラジオ体操は続いています。11月1日はその出発点に思いを馳せる日です。

11月1日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 21.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)