玄米茶の日 (記念日 11月1日)
- 制定者
- 全国穀類工業協同組合
- 事務局所在地
- 東京都台東区松が谷
- 日付の由来
- 新米穀年度の始まり
- 主な原料
- 番茶(強火加熱)+炒り玄米または爆ぜた玄米
- 淹れ方のコツ
- 沸騰した湯で短時間抽出
香ばしい玄米の香りと、すっきりとした緑茶の風味が合わさった玄米茶。その起源は戦前の茶商の「もったいない精神」にあります。鏡開きで出る餅屑を炒り、茶葉に混ぜたのが始まりとされており、節約の知恵から生まれた一杯です。
玄米茶は、番茶を強火で加熱したものに、蒸してから炒った狐色の玄米や、爆ぜてポップコーン状になった玄米をほぼ同量ずつ混ぜて作ります。食塩や抹茶を少量加えたバリエーションもあり、商品によって風味に微妙な違いがあります。淹れ方のポイントは、沸騰したお湯を使い、短時間でさっと抽出すること。長く蒸らすと渋みが出やすいため、手早く注ぐのが美味しく飲むコツです。
この玄米茶の日を制定したのは、東京都台東区松が谷に事務局を置く全国穀類工業協同組合です。原材料の共同購入や米粉に関する啓蒙活動を幅広く手がける同組合が、玄米茶の認知向上を目的として記念日を設けました。日付は新米穀年度が始まる時期に由来しています。炒った玄米には、白米を精白する前の状態で含まれるぬかや胚芽の成分が残っており、独特の香ばしさのもとになっています。また、玄米を爆ぜさせる(はぜさせる)加工によってポップコーン状にしたものを混ぜると、より軽い口当たりと強い香りが生まれます。茶葉との配合比率や玄米の加工法は製品ごとに異なり、それが各メーカーの味の個性につながっています。静岡や京都・宇治など茶の産地では、地域の番茶を使った玄米茶も作られており、産地ごとの飲み比べを楽しむ愛好家もいます。
カフェインが比較的少なく、香ばしさのおかげで食事にも合わせやすい玄米茶は、子どもから高齢者まで幅広い世代に向いています。緑茶の渋みが苦手な方でも飲みやすく、急須で淹れるお茶としてだけでなく、ペットボトル飲料としても定着しています。
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11月の二十四節気・雑節
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