スーパーカーの日 (記念日 11月1日)

スーパーカーの日
制定団体
全日本スーパーカー連絡会
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
パフォーマンス・スタイル・エモーションの3つでNo.1(「1」が3つ並ぶ11月1日)
スーパーカーブームのピーク
1977〜1978年(昭和52〜53年)
ブームの火付け役
漫画『サーキットの狼』(1975年〜、週刊少年ジャンプ)
晴海スーパーカーショー来場者数
4日間で約46万人(1977年)

1977年、東京・晴海で開かれたスーパーカーショーには4日間で46万人が押し寄せた。あれから半世紀近くが経つ今も、スーパーカーの魅力は色褪せていない。

スーパーカーを愛するオーナーたちの組織「全日本スーパーカー連絡会」は、11月1日を「スーパーカーの日」として制定した。スーパーカーとはパフォーマンス、スタイル、エモーションという3つの要素においてナンバーワン(No.1)の存在であるとの考えから、「1」が3つ並ぶ11月1日が選ばれた。秋の澄んだ空気のもと屋外イベントを開くにも適した時期であり、記念日は一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されている。

日本でのスーパーカーブームに火をつけたのは、1975年から『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった漫画『サーキットの狼』だ。主人公が駆るロータス・ヨーロッパを筆頭に、欧州の名車が次々と登場するこの作品は瞬く間に看板漫画へと成長し、子どもたちをスーパーカーへと引き込んだ。学校の教室では「スーパーカー消しゴム」を指で弾き合う遊びが流行し、ランボルギーニとフェラーリのどちらが速いかを巡る議論が真剣に交わされた。

当時の子どもたちを魅了した車種の中で、特別な輝きを放ったのがランボルギーニ・カウンタックだ。1971年にプロトタイプが発表されたこの車は、近未来を思わせるウェッジシェイプのボディと跳ね上がるシザードアで世界を驚かせ、公称最高速度300km/hという数字は当時の常識を超えていた。フェラーリ・512BBも同様で、カウンタック派かフェラーリ派かを巡って当時の少年たちは熱く語り合った。ランチア・ストラトスは「ラリーで勝つことだけを目的に作られた」という潔さが大人のカーマニアを惹きつけた。

ブームは1970年代末に落ち着きを見せたが、当時を生きた世代がオーナーとなってスーパーカーを駆る時代が今やまさに到来している。「スーパーカーの日」が生まれた背景には、こうした熱狂の記憶を次の世代へと受け継ぎたいという思いがある。スーパーカーは単なる高性能車ではなく、時代を超えた文化的なアイコンとして走り続けている。

11月1日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 21.5

11月の二十四節気・雑節

  • 立冬(りっとう) 11月7日(土)
  • 小雪(しょうせつ) 11月22日(日)