森永・天使の日 (記念日 10月4日)
- 制定企業
- 森永製菓株式会社
- 創立年
- 1899年(明治32年)
- 商標登録年
- 1905年(明治38年)
- 現行マーク
- 7代目(1986年〜)
- 日付の由来
- 「てん(10)し(4)」の語呂合わせ
- チョコボール特典
- 金1枚・銀5枚でおもちゃのカンヅメ
「エンゼルマーク」が商標登録されたのは1905年(明治38年)のこと。森永製菓が創立から6年後に、天使のシンボルを自社のものとして世に刻んだ瞬間である。それから120年以上が経った今も、そのマークは菓子の箱の上で羽ばたき続けている。
森永製菓株式会社が制定した「森永・天使の日」は、毎年10月4日。日付は「てん(10)し(4)」という語呂合わせに由来し、日本中の子供たちに天使のような純真無垢な笑顔になってほしいという願いが込められています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
エンゼルマークの誕生には、創業者・森永太一郎(1865〜1937年)のアメリカ体験が深く関わっています。森永製菓の創業は1899年(明治32年)。当時の主力商品はマシュマロでしたが、アメリカではマシュマロが「エンゼルフード(天使の食べ物)」と呼ばれていたことに着目した森永太一郎が、自社のシンボルとして「エンゼル(天使)」の名を採用しました。「おいしく たのしく すこやかに」という企業理念を体現するシンボルとして、現在も同社のブランドの核を成しています。
エンゼルマークはその歴史の中で6回のデザイン変更を経ており、現在使われているのは1986年(昭和61年)に採用された7代目のマーク。時代とともに姿を変えながらも、天使というモチーフは一度も変わっていません。時代の空気を吸いながら少しずつ洗練されてきた天使の姿は、同社が積み重ねてきた歴史そのものとも言えます。
エンゼルマークが最も親しまれる形として、多くの人が思い浮かべるのはロングセラー商品「チョコボール」でしょう。箱の側面に「金のエンゼル」または「銀のエンゼル」が印刷されており、金のエンゼルは1枚、銀のエンゼルは5枚集めると「おもちゃのカンヅメ」と交換できる仕組みは、世代を超えて子供たちを夢中にさせてきました。エンゼルが当たるかどうかという小さなドキドキは、お菓子の味とは別の楽しみとして、チョコボールを特別な存在にしています。
創業時のマシュマロから始まり、チョコボール、ハイチュウ、ダース、小枝など、森永製菓は幅広い菓子を世に送り出してきました。その長い歴史の中で、エンゼルマークは一貫して「子供たちへの想い」の象徴であり続けています。10月4日の「天使の日」は、そのブランド精神を改めて確かめる一日として設けられています。
10月4日の他の記念日
10月4日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)