とんこつラーメンの日 (記念日 10月2日)
- 制定者
- 久留米ラーメン会
- 日付の由来
- 「とん(10)こつ(2)」の語呂合わせ
- 発祥の店
- 久留米の屋台「南京千両」(1937年開店)
- 特徴的具材
- ネギ・キクラゲ・チャーシュー・海苔
- 影響範囲
- 鹿児島を除く九州全県のラーメン
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
とんこつラーメンといえば博多を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、その発祥の地は福岡県久留米市です。1937年(昭和12年)、久留米の屋台「南京千両」が豚骨スープを考案したとされており、これが九州全域に広がるとんこつラーメン文化の原点となりました。
10月2日は「とんこつラーメンの日」です。「とん(10)こつ(2)」という語呂合わせから、久留米市の「久留米ラーメン会」が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。この記念日には毎年、豚への感謝を込めた豚供養とともに「久留米ラーメン会」によるイベントが行われています。
発祥当初の久留米ラーメンのスープは、現在のような白濁した見た目ではなく、透明感を残したものでした。それが時代とともに改良を重ね、今日知られる濃厚な白濁スープへと進化していきました。このスープのスタイルは鹿児島を除く九州全県のラーメン文化に影響を与え、久留米ラーメンは「元祖九州ラーメン」とも呼ばれています。久留米ラーメンの特徴は、豚骨でじっくりとったスープに、ストレートの細麺を合わせるスタイルです。具材はネギ、キクラゲ、チャーシューが基本で博多ラーメンと共通しており、さらに久留米では海苔をトッピングする店が多いのも独自の特徴のひとつです。
博多ラーメンとの違いを聞かれると、スープの深みや濃度で語られることが多く、久留米のほうがよりどっしりとしたコクがあるとも言われます。全国的な知名度では博多に後れを取る面もありますが、とんこつラーメン文化の「源流」としての矜持は、地元の人々の間に今もしっかりと根付いています。
この記念日が制定された背景には、世界に広まった「とんこつラーメン」の発祥地である久留米の認知度を高め、観光客や食の愛好家に本場の味を地元で楽しんでもらいたいという思いがあります。ラーメン一杯に詰まった久留米の歴史と誇りを感じながら味わうのも、また格別でしょう。
参考リンク
10月2日の他の記念日
10月2日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)