商品検査の日 (記念日 10月1日)

商品検査の日
検査室開設日
1967年(昭和42年)10月1日
制定者
コープこうべ商品検査センター
国内初
生活協同組合初の商品検査室
記念日認定年
2017年(平成29年)・開設50周年
食品検査項目数
放射性物質・残留農薬など8種類以上
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会

1967年10月1日、コープこうべ(生活協同組合コープこうべ)は国内の生活協同組合として初めて商品検査室を開設しました。「安全な食べものを食べたい」という組合員の声に応えたこの取り組みは、食の安全に対する消費者意識がまだ希薄だった時代に、生協が自ら検査体制を整えた先駆的な事例です。

商品検査センターでは現在、食品から日用品まで幅広い検査を実施しています。食品分野では放射性物質・残留農薬・食品添加物・重金属・栄養成分・動物用医薬品・微生物・アレルゲンと8種類もの検査項目をカバーしています。食卓に並ぶ食材が複数の視点から確認されているわけです。食品にとどまらず、家庭用品の安全性・性能・耐久性の検査や、繊維製品の色落ち・伸び縮み・毛玉のできやすさを調べる検査も行っています。なかでも特徴的なのが「官能検査」で、機械ではなく人間の五感を使って「おいしさ」「使いやすさ」「味のバランス」などを評価します。数値では測れない品質の判断を人間が担う姿勢は、消費者目線の活動を象徴しています。

開設当初は数名のスタッフによる小さな検査室でしたが、食品偽装問題や産地偽装が社会問題化した2000年代以降、検査体制はさらに強化されました。残留農薬の基準値超過や表示と異なる原材料の混入など、検査によって明らかになった問題事例は組合員への情報公開を通じて食品選びに役立てられてきました。年間の検査件数は数千件規模にのぼり、50年以上にわたる累計では膨大な数の商品が検査されてきたことになります。

開設から50周年を迎えた2017年(平成29年)、この活動を記念して10月1日が「商品検査の日」として一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。半世紀にわたって積み重ねてきた地道な検査活動が、記念日という形で広く知られるようになった年でもあります。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)