uni(ユニ)の日 (記念日 10月1日)

uni(ユニ)の日
発売年
1958年(昭和33年)
制定者
三菱鉛筆株式会社
認定機関
日本記念日協会
三菱鉛筆創業
1887年(明治20年)
特徴
BKの濃さとHの硬さを両立した芯
Hi-uniの硬度数
世界最多の22硬度

1本の鉛筆が「高級」と呼ばれるようになったのは、1958年(昭和33年)のこの日、三菱鉛筆株式会社が「uni」(ユニ)を発売したことがきっかけです。それまでの鉛筆は筆記具として実用一辺倒のイメージが強かったものの、「uni」の登場によって、鉛筆は品質と美しさを兼ね備えた文房具へと変わりました。三菱鉛筆は1887年(明治20年)に創業した老舗メーカーで、「uni」はその長年にわたる製造技術の結晶として誕生した製品です。発売当時、一般的な鉛筆より高い価格設定にもかかわらず広く受け入れられたことで、国内に高価格帯鉛筆という市場が切り開かれました。

「uni」の最大の特徴は、芯の材料を均質な微粒子に仕上げることで実現した、なめらかな書き味です。BKの濃さでHの硬さを持つという一見相反する性質を両立させており、この独自の書き心地がロングセラーの原動力になっています。軸に施された「uni色」と呼ばれる深みのある緑がかったグレーも、製品の個性として広く認知されています。三菱鉛筆はその後「uni」を起点にラインナップを拡大し、世界最多の22硬度を揃える「Hi-uni」(ハイユニ)はデッサンや製図など専門的な用途に対応、学生から美術家・設計士まで幅広い層が使用しています。日常使いを想定した「uni star」(ユニスター)は、品質を保ちながら手の届きやすい価格帯として学生を中心に普及しています。

この記念日は、1958年の発売日にちなんで三菱鉛筆株式会社が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。デジタル機器が普及した現代でも、鉛筆での筆記には消去できる利便性や手の感覚に直結した書き心地への需要が根強く残っています。「uni」はその象徴的な存在として、発売から60年以上を経た今もブランドの地位を保ち続けています。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)