ひろさきふじの日 (記念日 10月1日)

ひろさきふじの日
初上場日
1996年(平成8年)10月1日
初上場先
東京・大田市場
収穫時期
9月下旬(ふじより約1ヶ月早い)
ブランド名
夢ひかり(糖度13度以上)
主産地
青森県(全国の80%以上)
制定者
つがる弘前農協・ひろさきふじの会

9月下旬、「ふじ」よりひと足早く青森・弘前から届くりんごがあります。「ひろさきふじ」は、ふじの着色系枝変わり品種で、通常のふじより約1ヶ月早く収穫期を迎える早生品種です。糖度が高くて酸味は穏やか、果肉はふじよりもやや柔らかめで、完熟すると蜜が入ることもあります。見た目は濃い赤色でふじによく似ており、重さも300〜400gとほぼ同サイズ。「ふじの味をひと月早く楽しめる」という点が、最大の魅力です。

その知名度を一気に高めたのが、1996年(平成8年)10月1日のことです。東京・大田市場に初めて上場されると、高値で取引され「早生ふじブーム」を引き起こしました。それ以来、毎年10月1日には「日本一早いサンふじ」として初セリが行われる慣習が定着しています。この日付にちなみ、10月1日が「ひろさきふじの日」として制定されました。制定したのは「つがる弘前農業協同組合・ひろさきふじの会」で、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。産地は青森県が圧倒的で、全国の作付面積の80%以上を占めます。弘前市内のりんご農家で発見された枝変わりが起源で、品種名にも「弘前」の地名が刻まれています。つがる弘前農業協同組合ではブランド化にも注力しており、糖度13度以上のひろさきふじは「夢ひかり」という商標名で出荷されます。手間をかけて育てた高品質なものだけが名乗れる、いわばひろさきふじの最上位ランクです。

秋りんごの季節は9月末から始まります。スーパーや産直市場にひろさきふじが並び始めたら、それが本格的なりんごシーズンの合図です。甘みが強くジューシーなので、そのまま食べるのはもちろん、早い時期に手に入るという特性からアップルパイやジャムなどへの加工にも活躍します。弘前のりんご農家が長年丹精込めて育ててきたこのブランド品種は、毎年10月1日の初セリで幕を開けます。今年の秋は、ひろさきふじで一足先にりんごの季節を楽しんでみてください。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)