乳がん検診の日 (記念日 10月1日)

乳がん検診の日
制定者
あけぼの会
申請者
エスティローダー株式会社
日付
10月1日(乳がん早期発見強化月間の初日)
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
年間罹患数
約9万人(女性のがん第1位)
生涯罹患リスク
女性の約11人に1人

日本では11人に1人の女性が生涯に乳がんを経験するとされています。年間の新規診断数は9万人を超え、女性のがんの中で最も多い部位です。30代後半から罹患率が上がり始め、40代後半と60代前半に二つのピークがあります。

乳がんは、発見の時期によって生存率が大きく変わります。ステージ0で見つかれば5年・10年生存率はともに100%ですが、ステージIVまで進行すると5年生存率は38.7%、10年生存率は19.4%まで下がります。ステージIの段階での5年生存率は95%以上。早期に発見するほど治療の選択肢が広がり、生存率は高くなります。定期的な乳がん検診が早期発見の主な手段となっています。

乳がん検診の主な方法は、マンモグラフィ(乳房X線撮影)と超音波(エコー)検査の二種類です。自治体の対象は40歳以上の女性で、2年に1回の受診が推奨されています。マンモグラフィは石灰化した小さながんの発見に優れ、超音波検査は乳腺の多い若い女性に適しているとされています。どちらを受けるかは年齢や乳腺の状態によって異なるため、医療機関への相談が目安となります。

10月はピンクリボン月間として世界各地でキャンペーンが行われます。ピンクリボン運動は1990年代にアメリカで始まり、エスティローダー社が乳がん啓発のシンボルとしてピンクのリボンを広めたことで世界に広がりました。日本でも毎年10月1日、東京タワーが乳がん早期啓発のシンボルカラーであるピンク色にライトアップされます。夜空に浮かぶピンクの光景は啓発活動の象徴として定着しており、その様子を見た一人でも多くの女性が検診を思い出すことを願って続けられています。

記念日を制定したのは、乳がん患者などで構成する「あけぼの会」です。1975年に設立された同会は、患者同士の情報共有や社会への啓発活動を長年続けています。記念日の登録申請を行ったエスティローダー株式会社がその活動を支援し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)