国際高齢者デー (記念日 10月1日)

国際高齢者デー
制定年
1990年(平成2年)
制定機関
国連総会
英語名
International Day of Older Persons
2050年の予測
先進国で60歳以上が子どもの人口の2倍に
日本の関連月間
高年齢者雇用促進月間(10月1日~30日)

2050年までに、世界の先進国では60歳以上の高齢者の人口が子どもの2倍に達すると予測されています。開発途上国でも高齢者の人口が倍増する見込みで、急速な高齢化は今や全地球規模の課題です。こうした状況を踏まえ、国連は1990年(平成2年)12月の総会で10月1日を「国際高齢者デー」(International Day of Older Persons)と制定しました。「国際高齢者の日」とも呼ばれています。

この記念日は、高齢者の権利や尊厳を守ること、虐待や差別の撲滅に向けた意識向上を主な目的としています。同時に、高齢者が指導者や管理者として社会に果たしている貢献を広く認識する機会でもあります。毎年テーマが設けられ、国連事務総長がメッセージを発信するほか、世界各地でテーマに沿ったイベントが開催されます。高齢化が進む社会では人口構成の変化によって世代間の支え合いの仕組みが問われており、高齢者の貧困や雇用機会の喪失といった問題も深刻です。権利を守るための政策が各国に求められており、国連はこの日を通じて持続可能な社会を築くための世代間連帯を呼びかけています。国連人口基金(UNFPA)をはじめ複数の国連機関がこの日に合わせた報告書や声明を公表しています。

日本では9月の第3月曜日に国民の祝日「敬老の日」が設けられており、10月1日~30日は厚生労働省が定める「高年齢者雇用促進月間」として、シニア雇用の啓発・広報事業が展開されます。北アメリカでは1978年(昭和53年)から9月の第2日曜日を「ナショナル・グランドペアレンツ・デー」(National Grandparents Day)として祝っており、高齢者を敬う文化は国ごとに異なる形で根付いています。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)