ナンパの日 (記念日 7月8日)
- 制定年
- 1991年(平成3年)
- 制定媒体
- 雑誌『ポパイ』(マガジンハウス)6月19日号
- 語呂合わせ
- ナン(7)パ(8)→ 7月8日
- 関連日
- 6月5日は「ナンパ解禁の日」(同号の発売日)
- 由来の意味
- 七夕翌日に新たな恋の展開を目指す日
「今日は声をかけてもいい日だ」——そんな免罪符を雑誌が作ってしまったのが、ナンパの日の始まりです。マガジンハウス発行のファッション誌『ポパイ』が1991年(平成3年)6月19日号で提唱した記念日で、日付は「ナン(7)パ(8)」の語呂合わせ、つまり7月8日がその日にあたります。七夕の翌日にあたることも意識されており、「昨日の七夕で叶わなかった恋を、今日こそ現実に」という遊び心も込められています。見知らぬ異性に声をかけることが許される日というコンセプトは、バブル景気の余熱が残る1990年代初頭の時代の空気にぴったり合っていました。なお、この号が実際に発売されたのは6月5日で、その日は「ナンパ解禁の日」とされています。
そもそも「ナンパ」という言葉はどこから来たのでしょうか。もとは明治時代の政治用語で「意見が軟弱な党派」を指す「軟派」が語源です。その後、新聞・雑誌の社会面や文芸欄を担当する部署の俗称となり、さらに「異性との交遊を好む若者」を意味するようになりました。カタカナ表記の「ナンパ」として街頭での声かけ行為を指すようになったのは、1980年代ごろからとされています。
街頭でのナンパ文化が特に盛んになったのは1980年代後半から1990年代初頭のバブル期で、ディスコや繁華街が主な舞台でした。当時の若者文化の象徴のひとつであり、『ポパイ』をはじめとするメンズ誌がそのスタイルを積極的に取り上げていました。現在では出会いの場がSNSやマッチングアプリへと移行し、街頭での声かけは以前ほど一般的ではなくなっています。それでも7月8日には「今日はナンパの日だから」と話のネタにする人が毎年現れるあたり、この記念日のユニークな存在感は健在です。
参考リンク
7月8日の他の記念日
7月8日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)