スジャータの日 (記念日 3月23日)
- 初発売日
- 1976年(昭和51年)3月23日
- 当初の容器
- 18mlミニテトラパック(2〜3杯分)
- ポーション化
- 1977年(昭和52年)から一人用に変更
- 名前の由来
- お釈迦様に乳粥を差し上げたインドの少女
- 主原料
- パーム油(アブラヤシの果実由来の植物油)
- 記念日認定
- 2021年(令和3年)、日本記念日協会
コーヒーに入れる小さなポーション容器、実はあの形になるまでに紆余曲折があったことをご存じでしょうか。
3月23日は「スジャータの日」です。愛知県名古屋市天白区に本社を置くスジャータめいらくグループが制定しました。1976年(昭和51年)のこの日、「褐色の恋人 スジャータ」として初めて発売されたことが由来です。2021年(令和3年)に日本記念日協会により認定・登録され、同年にはスジャータが発売45周年を迎えました。
発売当初のスジャータは、18mlのミニテトラパック入りで、コーヒー2〜3杯分の容量がありました。しかしこれでは一人でコーヒーを飲むと余ってしまいます。そこで翌1977年(昭和52年)から、現在おなじみの一人用ポーション容器に変更されました。今では食卓やカフェに当たり前のように並ぶあの形は、使い勝手の改善から生まれたものです。
「スジャータ」という名前には、仏教にまつわる由来があります。修行中のお釈迦様に乳粥(ミルク粥)を差し上げたインドの少女の名前からとられています。その乳粥を飲んだお釈迦様は疲労を回復し、その後悟りを開いたと伝わります。コーヒーを引き立てる小さな一品に、こうした深い由来が込められているのは意外な一面です。
容器の色にも理由があります。スジャータに使われている原料は光によって劣化しやすいため、光の影響を軽減できる茶色の容器を採用しています。主原料はアブラヤシの果実から得られる植物油のパーム油です。
コーヒーフレッシュという呼び方は日本独自のもので、海外では液体・粉末タイプを区別せず「クリーマー(creamer)」や「コーヒーホワイトナー(coffee whitener)」と呼ばれます。国内でも粉末タイプは「クリーミングパウダー」と区別されており、スジャータのような液体タイプを指すのが「コーヒーフレッシュ」です。
半世紀近く愛されてきたスジャータは、コーヒーの味を引き立てる存在として、今日も多くの人の一杯を支えています。
3月23日の他の記念日
3月23日のカレンダー情報
3月の二十四節気・雑節
- 啓蟄(けいちつ) 3月5日(木)
- 春分(しゅんぶん) 3月20日(金)
- 春の彼岸(ひがん)入り 3月17日(火)
- 春の社日(しゃにち) 3月20日(金)