たけのこの里の日 (記念日 3月10日)
- 発売年
- 1979年(昭和54年)
- メーカー
- 株式会社明治
- 記念日登録
- 2017年(平成29年)、日本記念日協会認定
- 日付の由来
- たけのこの旬(3月〜)と「さ(3)と(10)」(里)の語呂合わせ
- 姉妹品
- きのこの山(1975年発売)。きのこの山の日は8月11日
- 2ブランド合計売上
- 年間約220億円
「きのこの山」派か「たけのこの里」派か——この問いは、日本のお菓子史上もっとも白熱した論争のひとつです。2020年に明治が実施した「国民大調査」では、46都道府県で「たけのこ派」が「きのこ派」を上回るという結果が出るほど、たけのこの里は長年にわたって日本人に愛されてきました。3月10日は、そんな「たけのこの里」を讃える記念日です。
「たけのこの里の日」は株式会社明治が制定しました。日付は「たけのこ」の旬が3月からで「さ(3)と(10)」(里)の語呂合わせから3月10日とされています。2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
たけのこの里が誕生したのは1979年(昭和54年)のこと。1975年に発売された姉妹品「きのこの山」に遅れること4年、クッキーにチョコレートをかぶせたユニークな形で登場しました。きのこの山がビスケット生地を使うのに対し、たけのこの里はサクサクとした食感のクッキー生地を採用しており、この食感の違いこそが長年の「派閥論争」を生む大きな要因のひとつになっています。
チョコレートについても、2003年のリニューアルで現在の2層構造が生まれました。カカオの香りが引き立つコクのあるチョコレートと、ミルクでまろやかに仕上げたチョコレートを組み合わせることで、口の中でより複雑で豊かな風味が広がるように設計されています。クッキーのザクザク感と、この2層チョコのなめらかさが絶妙に重なる食感は、長年のファンを引きつけてやまない最大の魅力です。
「きのこの山」と「たけのこの里」の2ブランドを合わせた年間売上は約220億円にものぼり、明治を代表するロングセラー商品として日本のお菓子文化に深く根付いています。ライバル関係でありながら互いに支え合い、日本のチョコレート菓子市場を長きにわたって盛り上げてきた両者。3月10日は、多くのファンと一緒にチョコレートとクッキーのハーモニーを改めて楽しむ日です。なお、「きのこの山の日」は8月11日に制定されており、年に2回、この名物ライバル対決の話題が全国に広がります。
3月10日の他の記念日
3月10日のカレンダー情報
3月の二十四節気・雑節
- 啓蟄(けいちつ) 3月5日(木)
- 春分(しゅんぶん) 3月20日(金)
- 春の彼岸(ひがん)入り 3月17日(火)
- 春の社日(しゃにち) 3月20日(金)