日蓮聖人降誕会 (年中行事 2月16日)
- 誕生日(旧暦)
- 貞応元年2月16日(1222年3月30日)
- 誕生地
- 千葉県鴨川市(旧安房国小湊)
- 法要日
- 毎年2月16日
- 主な会場
- 誕生寺(千葉県)・身延山久遠寺(山梨県)
- 2024年の回数
- 第803回
- 入滅年・享年
- 弘安5年(1282年)・享年61歳
「第803回」——2024年2月16日に誕生寺で営まれた降誕会法要に付された回数です。日蓮宗の開祖・日蓮聖人の誕生を記念するこの法要は、800年余りにわたって毎年2月16日に各本山で執り行われてきました。
日蓮聖人は貞応元年2月16日(新暦1222年3月30日)、安房国小湊(現・千葉県鴨川市)の漁師の家に生まれました。12歳で出家し、鎌倉・比叡山・高野山・四国などを巡って仏教を研究した末に、法華経こそが釈迦の真意であるとの確信に至ります。建長5年(1253年)4月28日、故郷・安房での初説法で自らの名を「日蓮」と称し、独自の宗派を打ち立てました。
誕生地に建つ大本山誕生寺(千葉県鴨川市)では、他の本山とは異なる儀礼が降誕会の特色となっています。日蓮聖人の両親が祀られている妙蓮寺から誕生寺まで御幼像練行列が渡御し、午前11時30分から水行式が行われ、午後1時からは誕生寺堂内で御降誕会法要が厳修されます。境内には聖人の産湯に使ったとされる「産湯の井」が今も残り、千葉県内最大規模を誇る仁王門が参道に立っています。誕生寺は日蓮宗の大本山のひとつであり、聖人誕生の地として全国各地から参拝者が訪れます。
山梨県の身延山久遠寺は、文永11年(1274年)に日蓮聖人が入山して以来9年間を過ごした地です。弘安4年(1281年)に「身延山妙法華院久遠寺」と自ら命名した堂宇を建立し、弘安5年(1282年)に61歳で入滅するまで法華経の読誦と門弟の指導に専念しました。現在も日蓮宗総本山として参拝者が絶えず、降誕会には特に多くの信者が集まります。
漁師の子として冬の海辺に生まれ、幾度もの流刑と迫害を経ながら教えを守り続けた聖人の生涯は、800年以上が過ぎた現代にも2月16日として刻まれています。
2月16日のカレンダー情報
2月の二十四節気・雑節
- 立春(りっしゅん) 2月4日(水)
- 雨水(うすい) 2月19日(木)
- 節分(せつぶん) 2月3日(火)